戦国の“大敗”古戦場を歩く なぜ、そこは戦場になったのか

黒嶋敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634591295
ISBN 10 : 4634591294
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
177p;19

内容詳細

“大敗”の現場で探る、戦国時代の記憶。

目次 : 第1章 いざ、桶狭間(桶狭間への旅/ 戦いへの経緯 ほか)/ 第2章 いざ、人取橋(人取橋への旅/ 戦いへの経緯 ほか)/ 第3章 いざ、耳川・高城(耳川・高城への旅/ 高城周辺のロケーション ほか)/ 第4章 いざ、三方ヶ原(三方ヶ原への旅/ 戦いへの経緯 ほか)/ 第5章 いざ、長篠(長篠への旅/ 境界の地・長篠 ほか)

【著者紹介】
黒嶋敏 : 1972年生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。現在、東京大学史料編纂所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MUNEKAZ さん

    前書きにあるように著者は軍事史の専門家ではないので、そっち方面を期待すると肩透かし。しかし実際に古戦場を歩き、感じたことを史料と突き合わせながら、「なぜ、そこが戦場になったのか」を考察する内容は面白い。戦死者に対する鎮魂の在り方や変遷の仕方、古戦場が律令国家の国衙領の境目でもあったなんてのは東大史料編纂所の研究者らしい視点なのではと思う。三方ヶ原合戦や長篠合戦については、平山優氏による一連の考察と読み比べてみても面白いかも。

  • とりもり さん

    タイトルから何となく、そこが〈大敗〉を生み出すような場所だったことを探るような本をイメージしていたが、ちょっと違った。そもそも古戦場についての正確な記録(一次資料が少ないだけでなく、地名などについての記載も少ない)がなく、戦場を正確に特定することも難しいということを知った。桶狭間すら正確な場所が特定できていないとは…。それでも、当日の潮の満干きが戦の趨勢に大きな影響を与えたという考察などは非常に面白かった。でも、何でも正確に分からない方が、かえって歴史の興味を掻き立てられるのかも知れない。★★★★☆

  • onepei さん

    勝者敗者両方による慰霊のかたちが興味深い

  • takao さん

    ふむ

  • 竜玄葉潤 さん

    戦いの経緯や歴史はあまり書かないと、前書きにあるが、意外と記述が多い。まあ、この位の知識が無いと現地に行ってもとは思うが、もっと現地ガイドとおもったてたので・・・

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黒嶋敏

1972年生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。現在、東京大学史料編纂所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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