狐小僧、江戸を守る 時代小説文庫

柿本みづほ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758445245
ISBN 10 : 4758445249
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

時は江戸。上野の禅寺で住職の天暁と暮らす十四歳の少年がいた。名は弥六。かつて幕府と盟を結んでいた大妖怪・白仙と、人間の女の間に産まれた“半妖”の子だ。だが白仙は七年前、突然数多の妖怪達と江戸を襲撃し、姿を消した。以来幕府は怨霊怪異改方―通称・孔雀組を組織し妖怪を厳しく取り締まり、人も暮らしにくい窮屈な世となってしまった。弥六は、人も妖怪も平穏に暮らせる世を目指し、烏天狗の黒鉄と、夜ごと江戸の町を見廻るが…。妖怪×剣戟ノンストップ時代小説の誕生!

【著者紹介】
柿本みづほ : 1991年生まれ。北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科卒業。2019年『ブラックシープ・キーパー』で第11回角川春樹小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    水戸黄門よろしくばりの勧善懲悪もの。うむ、正義は勝つ!ちなみにKANは“愛は勝つ”。時は江戸。妖怪と人間の間に生まれた“半妖”の子の弥六(みろく)。目指すは人も妖怪も平穏に暮らせる事。ところがどっこい、妖怪を厳しく取り締まる輩がいて、さあ大変だあ。俺も仕事がハードで大変だあ。愉快!痛快!弥六よ、妖怪仲間を率いて、平穏な生活を目指して頑張ってくれい!南條のの事とか、その他にもいろいろ気になるところがあるから、早く続編をだしてほしい。というか続編でるよね。早く続編をだしてくれい!

  • さくら さん

    妖怪と人間は仲良くなれるのか。そう考えさせられながら読み進めた。最初は、半妖というワードでよくあるパターンの物語かなと思っていたが、面白くてページを捲る手が止まらなかった。薄々、狐小僧の正体に気付いている和尚様。そんな和尚様の目を盗んで、夜な夜な人と妖怪を助ける弥六。二人ともお互いを思いやっているから、なかなか本音で話せない。二人は腹を割って話すことができるのか。続きが楽しみ。

  • bvbo さん

    初読み作家さん。実は半妖の少年が、世話になってる寺の和尚に黙って江戸の町を守る「狐小僧」で。うーん悪くないが、次が気になるかというと…。

  • いえのぶ さん

    江戸の夜の町に狐の面を被った正体不明の者が事件の現場に現れる。人と妖怪のハーフで寺男として暮らしている14歳の少年の仮の姿。少年は妖怪と人のどちらも救おうとして行動する。一方、すべての妖怪を退治しようとする組織もある。

  • ふふふ さん

    うーん、もうちょっと。狐小僧は江戸を守るというより妖怪と人間を守る、かな。大活躍でもなくちょっと頑張る!かな?

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柿本みづほ

1991年生まれ。北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科卒業。2019年『ブラックシープ・キーパー』で第11回角川春樹小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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