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歌手としても活躍したゲラウの作品
フランシスコ・ゲラウは1649年に生まれ、宮廷礼拝堂の歌手として活躍しました。変声期を迎えたあともアルトの声を保ち(手術は施されていない)、大きなミサなどは作曲しませんでした。ガスパール・サンスのほうが有名ですが、歌い手として活躍していただけあって、多声による声楽曲を思わせるような作風です。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ゲラウ:ポエマ・アルモニコ (1694)(スパニッシュ・ギターのための)
1. カナリオ舞曲(3つのディフェレンシアス)
2. 第7旋法によるパッサカリア
3. 『マリオナ』(ディフェレンシアス第18番)
4. 『平民』(3つのディフェレンシアス)
5. 第1旋法によるパッサカリア
6. 『海岸のハカラス』(ディフェレンシアス第29番)
7. 『マリアサパロス』(ディフェレンシアス第12番)
8. 第8プント・アルトによるパサカーリェス・デ・パティーリャ
9. 『ハカラス』(ディフェレンシアス第39番)
ホプキンソン・スミス5弦のバロック・ギター/ジョエル・ファン・レンネップ製作)
録音時期:1990年3月
録音方式:ステレオ(デジタル)