ちいさなトガリネズミ

みやこしあきこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034395806
ISBN 10 : 403439580X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
72p;21

内容詳細

これははたらきもののトガリネズミです。トガリネズミのいちにちはいつもこんなふうです。日本絵本賞大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞、NYタイムズ/NY公共図書館絵本賞などを受賞し、国内外で高い評価を受ける絵本作家の、はじめての絵童話。5歳から。

【著者紹介】
みやこしあきこ : 1982年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中より絵本を描きはじめ、2009年『たいふうがくる』(BL出版)で第25回「ニッサン童話と絵本のグランプリ」大賞を受賞。2012年には『もりのおくのおちゃかいへ』(偕成社)で第17回日本絵本賞大賞を受賞。2015年刊の『よるのかえりみち』(偕成社)はボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞、ニューヨークタイムズ・ニューヨーク公共図書館絵本賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ☆よいこ さん

    児童書。規則正しい生活をおくるトガリネズミの日常。起きて朝食をとり、いつもの電車で出勤し、同僚と昼食をとり定時で帰宅。月曜は洗濯、火曜は体操、水曜はアイロンがけ、木曜はルービックキューブ、金曜は楽器の練習、土日は料理をする。そんな中でいい事も見つける。あこがれもある。年末には友人がきて楽しく過ごす▽児童書なんだけど、擬人化ならぬ擬動物化な物語。穏やかで平和なトガリネズミの生活がちょっと羨ましいです。2022年刊

  • とよぽん さん

    この本をなぜ予約したのか思い出せない((@@;))が、みやこしあきこさんの絵が素敵で可愛い。トガリネズミを知らず、検索してみるとネズミの仲間ではなく、モグラに近いらしい。体長6pぐらいで体重は2グラムとか! 最も小さい哺乳類だと。この本を読みながら、ショーン・タンの「エリック」とか「セミ」を思い出した。ぜひ、続編を、というかシリーズ化していってほしい。

  • mike さん

    立ち読み。小さなトガリネズミの表情や仕草が愛らしい。人間と一緒に生活をする勤労ネズミ。毎日をきちんと生きている姿に私も日々を大切にしなくっちゃと襟を正したくなった。

  • あたびー さん

    丁寧な暮らしを営むちいさなトガリネズミくん。銀行にお勤め。残業はしません。毎日判で押したように見えるけど、そういう暮らしが大切なんです。そんな毎日の中にも遠い南の海に憧れたり、友遠方より来たるあり、嬉しいアクセントが。カラーとモノクロの静謐な絵が交互に現れて、心の底から癒されます。

  • 花ママ さん

    主人公トガリネズミの3つのお話。トガリネズミはかなり几帳面で自分のルーティンをきっちり守っている。1人暮らしを楽しんでもいるが、友だちが訪ねてくるのはうれしくて、ご馳走を作ったり楽器を演奏して、もてなしていた。カラーとモノクロ交互の色づかいの挿し絵が、このお話の雰囲気を引き立てていた。人間社会にも当てはまるようなトガリネズミさんでした。これは大人向けの絵本ですね〜。#NetGalley JP

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品