小さなひとり暮らしのものがたり

興陽館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877232955
ISBN 10 : 4877232958
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
199p;19

内容詳細

「人生後ろ向き。心のアルバムを開けば、明日を生きる力がわいてくる」デビューから60年にわたり、国民的ロングセラー『小さな恋のものがたり』を描き続けてきた漫画家・みつはしちかこ。ひとり暮らしで今も現役で描き続ける作者の、日常の楽しみと片思いの喜びをつづった、描きおろしエッセイ集。

目次 : 第1章 ひとり暮らしは楽しい―小さな暮らし(思い出は力/ 片思いはミルクティーの温かさ ほか)/ 第2章 思い出に片思い―小さな思い出(楽しかったことは繰り返し思い出す 後ろ向きに生きてます/ 3人の母へ片思い ほか)/ 第3章 楽しく年をかさねる―小さな楽しみ(老いても子に従いたくはないけれど従ってみると楽しくなるかも/ どんな出来事も漫画仕立てにすれば面白い ほか)/ 第4章 悲しみもつらさも…―小さな願い(病気とは戦うのではなく仲良くやっていきたい/ 試練に感謝して歩み続けたい ほか)/ 第5章 ゆったり幸せに暮らす―小さな幸せ(プレゼントはもらうよりあげるほうが好き/ 人生の旅は鈍行列車に乗ってのんびりゆったり ほか)

【著者紹介】
みつはしちかこ : 漫画家。1941年、茨城県生まれ。幼少期から絵や詩、漫画に親しむ。都立武蔵丘高校時代は、放送劇部で活躍。卒業後はアニメーション会社に勤めながら、高校時代の漫画日記をもとに4コマ漫画『小さな恋のものがたり』を描きため、1962年に雑誌「美しい十代」(学研)で漫画家デビュー。同作は1976年にミリオンセラーを記録、1977年に日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2018年、最新刊となる『第44集』を刊行、50年以上にわたる記録的ロングセラーに。2015年には手塚治虫文化賞・特別賞、日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ikutan さん

    私たち世代にはお馴染み、チッチとサリーの『小さな恋のものがたり』、『ハーイあっこです』の作者、みつはしちかこさん。81歳の現在も漫画家活動を続けていらっしゃるという。子育てを終えて、義母や夫を見送り、70歳から始めたひとり暮らしの日々と、今までの思い出が綴られています。ユーモアもあって読みやすく、長谷川町子先生とのエピソードなどクスリと笑えるエピソードも。掲載されている漫画、小豆(コマメ)さんもチャーミングで可愛い。周りの人たちへの感謝の言葉と日々の心掛け。人生の先輩として多くのことを教えて頂きました。

  • ぶんこ さん

    80過ぎた著者は、都内で一人暮らし。といっても近くに仲の良い妹さんが住んでいらして、一緒にお散歩したり、家事のお手伝いもしていただいているようです。お子さんは皆独立されていますが、著者が入院された時、目覚めるとかたくなった足を長男さんが揉んでくださっていた。いいですね。コーラスの会や俳句の会などにも参加されて、決して閉じこもった生活ではないのが素晴らしい。漫画家さんとの交流も心のこもった温かいもので、特に手塚治虫さんとのエピソードは貴重。実母が亡くなり、父の再婚相手が友の母だった!明るくて良い母で何より。

  • ひさか さん

    2022年8月興陽館刊。80代になったみつはしさんのエッセイと4編のマンガ。ひとり暮らしの様子や考え方が、みつはしさんらしい。手塚治虫やほかのマンガ家、編集者の話が出てくるのが、興味深い。収録のマンガも楽しい。いつまでも、お元気でいてください。

  • くろにゃんこ さん

    懐かしい〜!!と手にしました。エッセイです。みつはしちかこさん81歳に驚きすぎて声が出た(笑)躁うつ病でありながらもとても前向きな考え方で、随所に見習いたいところがありました。そして「小さな恋のものがたり」は45巻まで出ているんですね(◎_◎)どんな展開になっているのか…気になります。

  • ゆずぽん さん

    70歳で一人暮らしを始め、81歳になったみつはしさんのエッセイ。悲しいお別れや、病気との付き合いもあるけれど、いろんな物に片思いをして、トキメキながら過ごす老中(老後って変だって)素敵でした。図書館に「小さな恋のものがたり」があったので、読み返してほっこりしてみようかな。

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