評伝 成牛渓 朝鮮の孔子廟と儒学者

矢木毅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653045366
ISBN 10 : 4653045364
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
矢木毅 ,  
追加情報
:
210p;20

内容詳細

壬辰倭乱(文禄の役)で講和論を推進するなど、日本との関係においても重要な人物である成渾(せいこん、ソン・ホン)の、初の評伝。

目次 : 第1章 士林の名流/ 第2章 栗谷と牛渓/ 第3章 政界への進出/ 第4章 党争の渦中に/ 第5章 壬辰の倭乱/ 第6章 丁酉の再乱/ 第7章 没後の毀誉褒貶/ 第8章 文廟従祀への道程

【著者紹介】
矢木毅 : 1964年富山県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学博士(文学)。京都大学人文科学研究所教授。専攻は朝鮮中世近世史、特に政治史・政治制度史の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HASE, Moto さん

    内容はカッチリ緻密で真面目なのに、語り口がどことなく柔らかくて読みやすいという、講義の印象そのままみたいな一冊。 「士禍」と呼ばれる、学者兼政治家たちの党争が大変怖い。「よくあることです」的に淡々と書いてあるからなおさら怖い! 成牛渓という人は在野の道学先生で、たびたび政界に誘われてたまに拝命するけどすぐ辞職する。生涯出仕日数は100日未満。 でも壬辰倭乱の講和をはじめ、朝鮮王朝の政治史における一要素として、確かに独特の存在感を放つ人。 度重なる党争が怖すぎて、引きこもりたい気持ちもわかる気が……。

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