セレナーデ

Uru

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041122471
ISBN 10 : 4041122473
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Uru ,  
追加情報
:
四六判 / 288ページ

内容詳細

みんな、誰にも言えない「秘密」を抱えて生きている――。

シンガーUruが自身の楽曲を元に書いた短編集、デビュー記念日に発売! 脆くて眩しい3つの物語。

シンガーソングライターUruの短編集が2022年6月15日に発売。
ライブ会場での朗読やファンクラブ会員限定で発表している自身の曲を素に書かれた短篇物語「しあわせの詩」「鈍色の日」、そこに書き下ろし「セレナーデ」を加えて刊行いたします。
また、物語の元になる「セレナーデ」はドラマ日曜劇場『マイファミリー』の主題歌としても話題を呼ぶニューシングル「それを愛と呼ぶなら」のカップリングとして収録されます。

[目次]
「しあわせの詩」
私は病院で不思議な光を浴びてから、身体に異変を感じるようになる。夫と息子の3人の幸せな日々に、予測できない奇妙な運命が待っていた。

「鈍色の日」
僕が自死を決意した日、実家で暮らす母から宅配が届いて――。

「セレナーデ」 
摂食障害で悩んでいる、高校三年生の葵。ある出来事を境に、恋人の隼人、幼馴染の陽との関係が崩れていく。瑞々しい青春群像劇。


《著者情報》
Uru(ウル)
The Singer
聞く人を包み込むような歌声と神秘的な存在感で注目を集めるシンガー。2013年より名曲カバーをYouTubeへ投稿する事から活動をスタート。16年にメジャーデビュー。ドラマや映画・アニメ等数々のタイアップ楽曲を手掛け、代表曲は「あなたがいることで」「プロローグ」「振り子」など。第62回「輝く!レコード大賞」にて『特別賞』を受賞。リリースやライブを重ねる度にその名前を浸透させている。自身の楽曲から物語を綴りファンサイト内やライブでの朗読にて披露。今作の刊行に繋がる。

【著者紹介】
Uru : The Singer―聞く人を包み込むような歌声と神秘的な存在感で注目を集めるシンガー。2013年より名曲カバーをYouTubeへ投稿する事から活動をスタート。16年にメジャーデビュー。ドラマや映画・アニメ等数々のタイアップ楽曲を手掛け、代表曲は「あなたがいることで」「プロローグ」「振り子」など。第62回「日本レコード大賞」にて『特別賞』を受賞。リリースやライブを重ねる度にその名前を浸透させている。自身の楽曲から物語を綴りファンクラブサイト内やライブでの朗読にて披露(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツン さん

    セレナーデ。TLだと、まずは相手の話を聞いて、確認したら?と思うのですが、この主人公たちはちゃんと相手の話をまずは聞いていたし、自分の秘密も最初は言えなかったけど、ちゃんと伝えることができていました。鈍色の日、uruさんにもこういう時があったのかなと思いました。一応、曲を流しながら読んだけど、そうしなかったとしても、そう言われてみると、なんなuruさんっぽい。そんな印象を受ける作品集。文章まで書ける人だったんですね。

  • ウッディ さん

    儚い歌声が魅力のシンガーUruさんの小説。表題作はありきたりな気がしたが、意図せず不老不死の身体を手に入れてしまった女性を描いた「しあわせの詩」が印象的だった。息子が成長し、夫が年老いても自分は若いまま変わらない不自然さ故に、家族と離れ、友人を作らず、一人で暮らすことを選んだ女性の苦悩。誰かと親しくなって、一定期間過ごすと、自分の秘密を知られてしまうから友達もできず、家族の老いや死を受け入れなければならない、誰もが憧れる不老不死をそんな孤独として描いたUruさんの感性に、多くの人が惹かれるのかもしれない。

  • ゆのん さん

    献本で頂いたデジタルプルーフ。3編の物語の全てがとても良かった。『しあわせの詩』は世にも不思議な物語にありそうなちょっと怖くて、切ない物語。『鈍色の日』はとても短い中に主人公の感情が溢れていて読んでいるこちらも息を詰めて読んでしまった。『セレナーデ』は是非とも映像化して欲しい。10代の恋愛としては少し大人びていると感じたが『青春』を凝縮したような物語で、場面が鮮やかに脳裏に描けた。献本として頂いておきながら、あまり期待していなかったが非常に素晴らしい一冊だった。

  • b☆h さん

    当選し、初めてのデジタルプルーフで読んだ。当たり前にある幸せ≠ェ、如何に当たり前じゃないかを思い出させてくれる二つの物語。特に『しあわせの詩』が良かった。後悔ないようにしようと思うのは、確かに漠然とではあってもいつか死ぬことが分かっているから。不老不死≠ェ手に入る薬を奪い合う話とかもあるが、個人的にはずっと要らないと思ってきた。老いを隠したい、無理矢理止めようとする人も多いけど、余りに年齢と見合わないのは不気味ささえあるし、皺があっても綺麗な人もいる。なかなか難しいが、そんな歳の重ね方をしたいと思う。

  • うっちー さん

    1話目は面白かった

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Uru

2013年よりYouTubeの公式チャンネルを立ち上げ、新旧問わず数々の名曲カバー動画を更新。楽曲の歌唱・演奏・アレンジ・プログラミング・撮影・編集など、そのすべてを一人で行い、メジャーデビューまでに100本に及ぶ動画を公開。チャンネル登録者は72万人を越え、幅広い年代から支持を得ている。

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