練馬区立石神井公園ふるさと文化館

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思い出のとしまえん

練馬区立石神井公園ふるさと文化館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909658760
ISBN 10 : 4909658769
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
196p;26

内容詳細

としまえん、94年の卒業アルバム!

大正15(1926)年に、現在の練馬区向山で開園した遊園地「としまえん」は、令和2(2020)年8月31日、多くの人々に惜しまれつつ94年の歴史に幕を閉じました。
としまえんは、世界初の流れるプールや、日本初の本格的ダークライド「アフリカ館」の開設、機械遺産となった世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」の移設、斬新な広告展開など、常に時代の最先端をいき、遊園地の楽しさを多くの人々に発信してきました。
本書はとしまえんのあゆみを、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で開催された企画展「思い出のとしまえん」をベースに、ポスターや写真など、さまざまな資料からたどります。

掲載図版400点以上、一世を風靡したポスター40点以上掲載。としまえ最後の事業運営部長内田弘氏の講演会「乗り物から振り返る『としまえん』」も収録。この講演は遊園地などの娯楽産業に携わる人には必読の文章です。小宮佐知子氏による「遊園地の歴史にみる豊島園の開園」では、遊園地の成立事情やその実態をつぶさに描き出します。

としまえんを愛するすべての人に。遊園地とは何かということを考えたいすべての人に。

【著者紹介】
小宮佐知子 : 中央大学大学院文学研究科博士前期課程修了。練馬区郷土資料室勤務を経て、2010年3月開館の練馬区立石神井公園ふるさと文化館の立ち上げに関わり、現在まで学芸員として勤務。特別展「夢の黄金郷 遊園地〜思い出のメリーゴーランド〜」、企画展「独立70周年―練馬区誕生への奇跡」、企画展「思い出のとしまえん」など、練馬区域に関するさまざまな展覧会を担当

内田弘 : 1955年東京都生まれ。東京理科大学理工学部機械工学科卒業。大学卒業後、特種自動車関連メーカーに入社し、テレビ中継車、レントゲン車などの営業および設計に従事したが、1981年に縁があり株式会社豊島園に入社し、遊戯施設のメンテナンスと新規事業計画の企画業務を約20年間兼務した。その後、販売促進部部長、企画室室長、経営企画部部長などを歴任し、2020年8月31日事業運営部長として、としまえんの閉園を迎える。2020年10月1日、株式会社西武園ゆうえんちに社名変更が行われ、2021年5月19日にリニューアルされた西武園ゆうえんち運営支配人となり、現在は運営部部長

小林克 : 1959年新潟県生まれ。専門は博物館学、近世考古学、物質文化研究。博士(文学)。日本大学文理学部史学専攻課程修了。元練馬区立石神井公園ふるさと文化館長、松蔭大学教授。江戸東京博物館学芸員として同館の常設展示を作成し、「掘り出された都市展」など多くの展覧会を担当。その後、小金井公園にある江戸東京たてもの園で園長を務める。日本大学芸術学部などの兼任講師を経て2018年〜2022年3月まで練馬区立石神井公園ふるさと文化館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 参謀 さん

    地元だったんで、夏休みには友達と豊島園に行くのが当たり前だったとしまえん。木馬の会の1日券で、朝から夕方まで遊びまくってましたね〜。乗り物の名称もほとんど言えたほど。遊園地に自転車で行くという地元あるあるです(笑)夏はなんといってもプール。ハイドロポリスと言う名のウォータースライダーでめっちゃはしゃいでいたのと知らない同学年の子と知り合いになり一緒に滑ってたりしたのを思い出しました。あと掲載されているとしまえんの面白い広告は印象に残っています。ここにはなかったですが、「プール冷えてます」もあったような…

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