Vol.2 (アナログレコード)

ペルー産ロック黄金期の最期を飾る作品とも呼ばれる南米ソフト・サイケ・グループ1974年2ndが待望のアナログ・リイシュー!!

ペルーのバンド、テレグラフ・アヴェニューは、その名を60年代のカウンターカルチャーのサンフランシスコに遡らせ、ギター、ボーカル、作曲家のイチカワ・ボーが1969年にアメリカへ渡米する旅から始まります。ラテン系の新進アーティスト、カルロス・サンタナをはじめとするロックスターのライブに数多く参加したボーは、1969年末にペルーに戻り、友人たちとテレグラフ・アベニューを結成。

彼らは、サイケデリアのエッセンスとサンタナの斬新なラテンサウンドをミックスしたレパートリーを披露。ディスコ、パーティ、学校の祝賀会、フェスティバルなど、国内のさまざまな地域で演奏したおかげで、すぐに熱心な聴衆を獲得、1971年にLPデビューを果たします。「VOLUMEN 1」(MAG)は数日で完売。このアルバムの成功にもかかわらず、なぜかグループはすぐに解散してしまうことに・・・

1974年ギタリストを加えて再結成し、自作曲のレパートリーを増やした彼らは、MAGレーベルから2枚目のLPをリリース。ファースト・アルバムの洗練されたヴォーカルと洗練された楽曲が復活し、期待を高めたものの1975年にリリースされた本作は政情不安というタイミングもあり、まともに流通させることができずに終わることとなります。
(メーカー・インフォメーションより)