ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第5番、大フーガ、他 フルトヴェングラー&BPO(平林直哉復刻)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2013
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

=フルトヴェングラー・シリーズ第5弾、DG録音集=
超有名な「運命」をはじめ、
ベートーヴェンの代表的な名演を
望みうる最上の音質&お徳用カップリングで!!

【制作者より】
いつものように復刻に使用したLPはきわめて保存状態の良い初期盤を採用しています。まず、このディスクの交響曲第5番と大フーガはそれぞれ初出のLPより復刻しています。「エグモント」序曲は交響曲第5番と組みになっているLPM18724が初出ですが、このLPでは内周にカッティングされているためか音がやや窮屈です。ところが、同曲の再販LPであるLPM18859では外周にカッティングされているために初出盤のLPM18724よりも明らかに音に余裕があり、迷わずこれを採用しました。同様の理由により、「レオノーレ」序曲第2番も初出のLPM18742(ベートーヴェンの交響曲第4番との組み合わせ)ではなく、より溝に余裕のある再販盤のLPM18859を採用しています。つまり、単に初出のLPの音を再現するのではなく、望みうる最上の音質をめざしたものです。
 また、交響曲第5番の録音データについて触れておきます。この戦後初のベルリン復帰ライヴ(5月27日公演)は従来よりティタニア・パラストで行われたとされていましたが、最近の調査では占領軍の放送局スタジオ(HausdesRundfunks)での収録ということが判明しています。従いまして、このCDではそのように表記しています。

(参考)*1947年5月の公演について
 25日、26日、ティタニア・パラスト、定期公演
 27日、放送局スタジオ(HausdesRundfunks)、追加公演(このディスクの演奏)
 29日、ティタニア・パラスト、占領軍のための追加公演

【解説書の内容】
フルトヴェングラー50歳の誕生日を記念して、当時のヴィオラ奏者ヴェルナー・ブフホルツが書いた長編エッセイを掲載します。演奏者側から見たフルトヴェングラーの文献は他にもありますが、フルトヴェングラー存命当時に書かれたものは非常に珍しいです。もうひとつは戦後のベルリンに滞在し、フルトヴェングラーとベルリン・フィルを援助していたジョン・ビッターの回想です。分量としてはそれほど多くはありませんが、貴重な証言です。

【収録内容】
ベートーヴェン:
@交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
A「エグモント」序曲Op.84
B「レオノーレ」序曲第2番Op.72a
C大フーガ変ロ長調Op.133
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)

 録音:
 @A1947年5月27日ベルリン、放送局スタジオ
 B1949年10月18日ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス
 C1952年2月10日ベルリン、ティタニア・パラスト
 [使用ソース]Deutsche Grammophon(Germany)@LPM18724A−CLPM18859
 制作:平林 直哉  ReissueProducer:NaoyaHirabayashi
 *おことわり:LPよりの復刻のため、LP特有のノイズが混入します

総合評価

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4.5

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DGのPOCG-3788と比べてDGは音質...

投稿日:2007/11/04 (日)

DGのPOCG-3788と比べてDGは音質は明瞭だが,低音が小さいのに対し,グランドスラムは低音がしっかりと鳴っている。LPのノイズが入ってDGよりも聴きづらいが,重厚な音になっているのでどっちが良いかは人それぞれだ。しかしそれほどの違いはなかったのは事実だ。それと第1楽章の1:39の所でグランドスラム盤は2回目のジャジャジャジャーンのところでコントラバスが少し飛び出しているが,DG盤は飛び出しはなかった。どういうことなのでしょうか?  余白のレオノーレ序曲はフルヴェンの3種のレオノーレの中で最も感動的だった。

∫(furtwangler)dx=感動 さん | 石川県 | 不明

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期待して聴いたがそれほど音質の改善につな...

投稿日:2007/02/05 (月)

期待して聴いたがそれほど音質の改善につながっているとは正直感じ得なかった。生々しいことは確かであるが、DGのUCCG3696と比べても、それほどの違いを感じ取る事ができなかったのが事実。

Percy さん | Nagano | 不明

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この演奏で初めて、子供のころの聴いたLP盤...

投稿日:2006/10/22 (日)

この演奏で初めて、子供のころの聴いたLP盤と同じ感動が蘇りました。ありがとうございます。整頓された音が必ずしも感動を呼ぶわけではないのですね。改めて実感しました。 フルトヴェングラーだけでなくぜひともトスカニーニ(エロイカやホロヴィッツとのチャイコフスキー)もお願いしたいなぁ。

piazzolla さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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