LPレコード 輸入盤

Get On Board (アナログレコード)

Taj Mahal / Ry Cooder (タジ・マハール / ライ・クーダー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7559.791355
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

タジ・マハールにライ・クーダー・・・共にアメリカン・ルーツ・ミュージックを探求し、体現してきた二人が10代の頃インスピレーションを受けた二人のピエモンテ・ブルースの達人、テリー・ブラウンとブラウニー・マッギーの音楽を深く掘り下げる。憧れたミュージシャンと同じ年齢となった彼らが作りあげる至福の音楽的コラボレーション、『GET ON BOARD』完成。アナログも同時発売!

■ 偉大なるアメリカン・ミュージックの求道者にして体現者であるライ・クーダーと、さまざまなルーツ・ミュージック&エスノ・ミュージックを見事に融合させた稀代のミュージック・クリエイター、タジ・マハール。長年の友人であり、コラボレートしてきた二人が新たなアルバムを完成させた。既に音楽ファンの間で話題を集めている『GET ON BOARD』は、アルバム・ジャケットに表記されているサブタイトルが示すように、二人が大いにインスピレーションを受けた二人のピエモンテ・ブルースの達人、テリー・ブラウンとブラウニー・マッギーの音楽を取り上げた作品である。

■ 共にブルースやフォークを探求し、自らの音楽に取り入れてきたライ・クーダーとタジ・マハール。カリフォルニアで10代を過ごしていた頃に二人はテリー&マッギーの音楽に遭遇したという。
『GET ON BOARD』には彼らがその当時聞いた二人のレコードやライヴ・パフォーマンスから11曲を選び、レコーディングしている。アルバムでタジ・マハールはヴォーカルにハーモニカ、ギターを担当、ライ・クーダーはヴォーカルにギター、マンドリンとバンジョーを担当している。またライの息子であるヨアキム・クーダーがドラムとベースで参加している。タジ・マハールとライ・クーダーが初めてコラボレーションしたのは1965年、クーダーがまだ17歳の時に結成したザ・ライジング・サンズでだった。バンドはコロンビア・レコードとの契約を手にしたが、制作したアルバムはリリースされることなく、1年後にバンドは解散している。1960年代のレコーディング・セッションの音源はブートレグとして広く出回ることとなり、最終的には1992年に公式音源としてリリースされた。またライ・クーダーは1968年にタジ・マハールがリリースしたセルフ・タイトルのソロ・デビュー・アルバムに参加。二人が一緒にレコーディングした作品を発表するのは、それ以来約50年振りのこととなる。

■ ハーモニカ奏者のソニー・テリーとギタリストのブラウニー・マッギーはともにアメリカ南東部の出身で、それぞれソロ・アーティストとしての活動の他、当時の著名なミュージシャンたちとのコラボレーションも積極的に行っていた。しかし彼らの名を広く知らしめたのは、1939年から45年にも亘る二人のパートナーシップであり、その間彼らが行った魅惑的なライヴ・パフォーマンスと高い評価を受けた数々のレコーディング作品であった。彼らのピエモンテ・ブルースのスタイルは、1940年代から1950年代にかけてニューヨークのクラブを中心に盛り上がったフォーク・リヴァイバル・シーンで人気を博することになる。そして1960年代に入り、フォークやブルースにインスピレーションを受けた新しい世代のミュージシャンが台頭するようになるとテリー&マッギーはピエモンテのアコースティック・ブルースの第一人者として世界中をツアーして回るようになったのだった。

■ 「ブラウニーとソニーを通して南部の音楽や文化、その美を知ることは、増幅された南部を知ることだ」そうタジ・マハールは説明する。また彼はブラウニー・マッギーについて「ソリッドなリズム・プレイヤーだ。あのハープのバックであんな風に演奏できるなんて。音数は決して多いわけじゃない。ソニーがすべての音を出して駆けずり回っていた。でもブラウニーがそれを形にしていったんだ」と表現している。そこにライ・クーダーもこう付け加える。「親指と1本目の指と2本目の指をちょっとだけ動かすんだ、これは今でもやってる。それがどこから来たのか忘れてしまったよ。ブラウニーもそうしていた。彼がやっているのを見て、""自分にもできそうだ ""と思ったんだ」
またテリーについてタジ・マハールは「魔法使いのようなハーモニカ・プレイヤー」だと表現している。またライ・クーダーも彼について次のように語っている。「ソニー(テリー)はまず驚異的なリズム感を持っていた。自分の声とハーモニカで音を作り、聴いてるほうはどっちがどっちかが分からなくなる。彼はそれがうまかった」

■ キャリアを通じ、アメリカのルーツ・ミュージックを探求し続けているタジ・マハールにライ・クーダー。「俺たちは結構な間、これをやり続けている」そう語るのクーダーだ。「おそらくこれらの音楽を復活させる権利を得ることが出来たと思う」そこにタジ・マハールはこう締めくくった。「俺たちは今、自分たちが駆け出しだっと頃にあこがれていた男たちのようになった。俺たちは今ここにいる・・・年季の入った連中さ。巡り巡ってここに戻ってきた――素晴らしい機会じゃないか」
(メーカー・インフォメーションより)

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. My Baby Done Changed the Lock on the Door
  • 02. The Midnight Special
  • 03. Hooray Hooray
  • 04. Deep Sea Diver
  • 05. Pick a Bale of Cotton
  • 06. Drinkin’ Wine Spo-Dee-O-Dee
  • 07. What a Beautiful City
  • 08. Pawn Shop Blues
  • 09. Cornbread, Peas, Black Molasses
  • 10. Packing Up Getting Ready to Go
  • 11. I Shall Not Be Moved

ユーザーレビュー

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