Mixology

ギリシャ人シンガーソングライター、カテリーナ・フォティナキ、前作「Tzitzikia(禅)」から7年ぶり2枚目のアルバムが登場

カテリーナ・フォティナキは、アテネ国立カポディストリア大学で古典の学位を、アテネにあるバリトン歌手スピロス・サッカスのヴォーカル・アート・ワークショップでヴォーカル・アートの学位をそれぞれ取得。デュオや大規模なアンサンブルのメンバーとしてミュージカルショーで演奏したり、共同名義含め2枚のアルバムをリリースしたりするなど、現在はパリを拠点に活動している。

2011年には、Dionyssios Solomosの詩をもとにした「To oneiro（夢）」という曲で、Onasis Foundationが主催する全国作詞作曲コンクールで1位を獲得。これを奇貨に初の個人レコード「Tzitzikia」を企画し、フランスの批評家に絶賛される。

古典的な言語教育を受け、古代の詩やリズム、メト リックに触れてきた彼女の作曲作品は、むしろ古典的な詩の形式（ソネット、韻を踏んだ詩など）で実験された独自のリズム展開が特徴的。どこか中東あたりのエッセンスを感じさせるエキゾチックなヴォーカルと掻き鳴らすギターがクセになる。

＜収録曲＞
1. Kiss Off (Punk Meeting Rebetiko)
2. Polyphonies D'Eros
3. If Barbara Met Peggy
4. Death By Water
5. Les Enfants Dans Les Champs
6. Prends Garde À Toi
7. Europe
8. Caches Dans Cet Asile (Berceuse)
9. Tambourin Invisible
10. Septembre
11. Gardens Of Love
12. Cocaine (Bonus Track)

メンバー:
Katerina Fotinaki(vocal,guitar,bass,percussions,melodica,harmonica), Evi Filippou(marimba,vibraphone, percussions, drums,vocal), Gaspar Claus(cello),Ninon Valder(bassflute)

(メーカー・インフォメーションより)