Bear's Sonic Journals: Fillmore East.February 1970 (3CD Deluxe Edition)

1970年2月11、13、14日の3日間、オールマン・ブラザーズ・バンドが、ニューヨークのフィルモアイーストにグレイトフル・デッドやラヴとともに出演した伝説のライヴがCD3枚組の完全盤 (テープチェンジなどによる不完全な録音もあり) として登場。

デッドファミリーのサウンドエンジニアだったオウズリー・“ベアー”・スタンリー所有の録音テープを基に陽の目を見た1996年の『Fillmore East, February 1970』、そのリマスター版となる2018年の『Bear's Sonic Journals: Fillmore East, February 1970』に続く3度目のリリース。今回ついに3公演分すべてのレコーディング音源をコンプリートした ”デラックスエディション” として一般販売されることとなる。

2018年の『Bear's Sonic Journals 〜』リリース時に、Owsley Stanley Foundation サイト限定で完全盤がCDおよびダウンロードで販売されていたが、CDにおいてはプレス枚数がごくわずかだったこともあり、多くのコレクターたちが入手できずに涙を呑んでいたシロモノだ。

CD1には『Fillmore East, February 1970』『Bear's Sonic Journals 〜』と同様の7曲が、そしてCD2〜3に、3日間の全音源13トラックが収録されている。

今回のリリースにあたり、これまで未公開だった貴重な写真や新規ライナーノーツなどを掲載した16ページのブックレットも付属される。