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アニメを作ることを舐めてはいけない -「g-レコ」で考えた事-

Yoshiyuki Tomino

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041109984
ISBN 10 : 4041109981
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Sunrise ,  

Content Description

「Gのレコンギスタ」制作にあたっての初公開の企画原文、膨大な世界観設定から、演出法、文化論まで―。クリエイター志望者のみならず、映像ファン必読の書。

目次 : 『G‐レコ』の初期(本筋を組む1/ 本筋を組む2)/ 世界の創造(基本設定(事象)/ レイハントン家の系譜/ 背景の基本設定)/ SFメカニック(メカニック関連)/ ランディング(出展を考える/ 創り方)

【著者紹介】
富野由悠季 : 1941年、神奈川県小田原生まれ。アニメーション映画監督、小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。64年、虫プロダクションへ入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛けた後、フリーに。以後TVアニメの原作・総監督として『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』他、数多くの名作を生む。また斧谷稔の名義で絵コンテ、井荻麟の名義で作詞を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばんだねいっぺい

    「Gレコ」が好きだったので拝読。なるほど、ある人物造形について、描写する気がないから描写がなかったのかと答え合わせ。ハイフン・スタッカートが思想を体現している気がする。フィクション的なリアルを突き詰めることによる幸福感とユーモア。

  • やまねっと

    Gレコの設定資料論文とも言うべきか。これを読んでからアニメを舐めてはいけないと思った。作品の細部まで設定が練られているのだなと感心した。それは作品に描かれなくても。 Gレコはテレビしか見ていない。それもリアタイで見たけど、中身は全然覚えていない。面白くなかったことだけ記憶している。 これを読んだら映画版まで見ないといけないと思った。富野監督の心血注いだものだから歴史の証人としてGレコの行く末を見ておかねばと思った。 悪戦苦闘の制作現場を書いているのに、最後は説教で終わった。これも富野節。長生きしてください

  • 姉勤

    アニメ作品「Gのレコンギスタ(レコンキスタではない)」著者である監督自身による作品世界のSF考証いうか 、「わかりにくい」と不評の、弁明というか解説の前半と、作劇論、技術論、地球環境、自身のバイオグラフィ、ジェンダー等、多岐にわたる後半。テレビ版への不満と未熟さ(喜寿を超えて未熟...)と、進行形の追加改編による劇場版のネタバレと自由に過ぎる。貪欲なまでの知識欲と張り巡らしたアンテナ、孫の歳に近い相手にも示す敬意と、これでは老害を発症しようもない。 新作の構想すらある先行者に遅れを取るわけにはいかない。

  • 緋莢

    実に富野由悠季らしいタイトルの本だな、と(笑)TVシリーズと劇場版(5作)がある「ガンダム Gのレコンギスタ」に ついての本…といっても、「ガンダム Gのレコンギスタ」観てないです。それでも興味深く読めました。<本作の企画年少者に観せるアニメ作品であるべきで、そうであれば、未来への絶望を描くのを止める>とありますが、 単純に絶望を描かなかったのではなく、ちゃんと理由も書いてあり、なるほどな、と。 ニュータイプ”について(続く

  • kubottar

    Gレコはまだ観てないので、そこの設定部分は飛ばして読みました。しかし、富野節だけでも楽しめました。

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