ブルーピリオド 9 アフタヌーンKC

山口つばさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065219942
ISBN 10 : 4065219949
フォーマット
出版社
発売日
2021年01月21日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻。高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎(やぐちやとら)の新しい生活が始まった。新しく出会った仲間たちと受ける講義、課題、講評は……厳しい。つらみ。「受験絵画」が終わっても今度は「美大絵画」の壁が八虎を悩ませる。「それ絵画でやる意味ある?」 凹んでモチベーションすら無くす日々は八虎を成長させるのか、それとも……。くせ者ぞろいの講師、教授陣に振り回され、八虎苦悩の藝大1年生時代は続き、そして盛夏、藝大祭名物・「神輿(みこし)」製作が始まる。自分の悩みで手一杯の八虎にとって、初めての「チームプレイ」は救いとなるか!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3 さん

    今回は世田介と猫屋敷先生の話。二人とも本音をあまり見せないキャラ。猫屋敷先生が世田介に声を掛けた時の表情にゾクリと。あのセリフの意図を考えてしまう。「私の全部をギブしないと」っていう言葉も、彼女は持ってるもの全部を使って戦ってるから言えるということなのか。それだけ自作品への覚悟が半端ないと思えた。八虎は世田介を見て自分の才能の限界を知ってしまうのではと恐れていた。そこからのぎこちない褒め言葉は世田介を不快にさせるだけ。相手のことを何も考えていなかったと気付いた八虎。世田介との関係はどうなるのか。

  • くりり さん

    本来の目的が分からないまま淡々とこなしてしまう。努力、才能、焦燥感...「芸術は◯◯だ!」って言い切れない。また国立西洋美術館行きたいなぁ...

  • chie-don さん

    藝大1年生の八虎。才能と努力─うーん、永遠のテーマだよね。集団の中に埋もれちゃうのはつらい。私自身は芸術に対する感性、あらまほしけれ〜

  • どんとこいどすこい さん

    世田介くんへの気持ちで情緒がぐちゃぐちゃになりました。箸の持ち方が変だったり、友達が橋田くらいしか居なかったときから薄々気付いてはいましたが、彼もまた家族にかけられた呪いから抜け出せないでいる一人なんですよね。ユカちゃんに近いものを感じます。 でも親に「絵が上手いから」と持て囃されるのが嫌で特進コースに進んだのに、いざ頭で藝大に受かったと知った時に出た言葉が「しね」「くそが」なのは、つまり世田介くんは絵を評価されたいんじゃないのかなって、世田介くんは絵を描くのが好きなんじゃないのかなって…思うんですけど…

  • JACK さん

    ☆ 藝大の文化祭「藝祭」の準備は大変だったが、八虎たちは共同制作の難しさと楽しさを実感し、今までにない充実感を得る。自分の能力を過大評価されている様に感じて苦しんできた八虎が少しずつ何かを掴んでいく姿に惹かれます。それにしても先生も学生もクセがすごい人ばかり。これから先も楽しみです。

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