エルヴィス・コステロ自伝

エルヴィス・コステロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750516790
ISBN 10 : 4750516791
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
776p;22

内容詳細

執筆期間10年、著者初の自伝(Unfaithful Music & Disappearing Ink)が待望の翻訳!

ジャズ・ミュージシャンだった父、軍隊の楽隊のコルネット吹きだった祖父、そしてイギリスの大衆文化の歴史……。
父の背中越しに黄金時代のショービジネスの世界を見ていたひとりの少年は、やがて自らもスポットライトの下で歌いはじめる――。

コステロの半生を描いた自伝にして、英国文化の記憶を閉じ込めた、“ポピュラー音楽のタイムカプセル”。

ポピュラーカルチャーに燦然と輝く人々との交流や、アルバム制作秘話、貴重な資料・写真も多数掲載!

言葉の魔術師として知られるコステロ氏、とんでもない記憶力とジャーナリスト並の構成力で、本人が生まれる前も含めたイギリスの音楽、そしてイギリス人気質というものが浮き彫りになる散文大作です。——ピーター・バラカン氏 推薦!!

【目次】
1 ハマースミス宮殿の少年
2 労働階級の英雄
3 僕に話させないでくれ
4 アスク・ミー・ホワイ
5 ビヨンド・ビリーフ
6 ロンドンのブリリアント・パレード
7 愛は面影の中に
8 ゴースト・トレインのデモテープ
9 リヴァプール八区の家
10 サラリーマンへようこそ
11 ライム・ストリートへと向かう列車はない
12 列車の近づく音がする
13 不誠実な音楽
14 シーン・アット・6:30
15 父の人生
16 メジャー・デビュー
17 イット・メック
18 アメリカ・ウィズアウト・ティアーズ
19 アクシデント
20 アイ・ラヴ・ザ・サウンド・オブ・ブレイキング・グラス
21 愛されるためにすべきこと
22 トーキング・イン・ザ・ダーク
23 彼女に気をつけろ
24 必死に海に潜る
25 素晴らしき哉、人生!
26 カラー・オブ・ザ・ブルース
27 ジ・アイデンティティ・パレード
28 ザ・リヴァー・イン・リヴァース
29 喜びが痛みへと変わる時
30 僕は消えたい
31 プット・アウェイ・フォービドゥン・プレイシングス
32 自分のしたことは決して理解されない
33 ア・ヴォイス・イン・ザ・ダーク
34 カントリー・ダークネス/ナロウ・デイライト
35 アイム・イン・ザ・ムード・アゲイン
36 ダウン・アマング・ザ・ワイン・アンド・スピリッツ

あとがき ノース・エンドの黒い舌
謝辞
訳者あとがき


《著者情報》
エルヴィス・コステロ
1954年、英国リヴァプール生まれ。ロック・ミュージシャン、シンガー・ソングライター。1977年にデビュー以来、40年以上のキャリアを通じて多数のアルバムを製作・発表し、グラミー賞をはじめとした数々の賞を受ける。2003年には「ロックンロール・ホール・オブ・フェイム」入りを果たした。

夏目 大(ナツメ ダイ)
翻訳
1966年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。翻訳家。訳書にディディエローラン『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』(ハーパーコリンズジャパン)、ゴドフリー゠スミス『タコの心身問題』(みすず書房)、グリック『タイムトラベル』(柏書房)など多数。

【著者紹介】
エルヴィス・コステロ : 1954年、英国生まれ。ロンドン、リヴァプールで育つ。ロック・ミュージシャン、シンガー・ソングライター。1977年にデビュー以来、40年以上のキャリアを通じて多数のアルバムを製作・発表し、グラミー賞をはじめとした数々の賞を受ける。2003年には「ロックンロール・ホール・オブ・フェイム」入りを果たした

夏目大 : 1966年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バネ さん

    構想10年。総ページ数776ページ。2年の歳月をかけて、漸く読了。決して時系列ではなく、内容によっては分かり辛いCHAPTERもあったが、逆にCOSTELLOらしいかと。また、彼が影響を受けたMUSICIANを知り、その音楽を聴き、自分の音楽の幅を広げるコトが出来た。ソレにつけても、何と言う記憶力!描写力!彼の皮肉めいた歌詞に通じるモノがあった。人生何が起こるか、ソレは出合ったヒトやコトによって如何様にもなるんだなあと改めて実感した。コレは、COSTELLOの人間力が引寄せているのかもしれない。求む来日!

  • ばんだねいっぺい さん

    最初のお父さんの話が印象的。配慮のためか、あまり、私生活や赤裸々な感情については語られないが、希代のポップスターたちが沢山登場する音楽史的な自伝としては楽しい。

  • fritzng4 さん

    驚異的に面白い。縦横無尽、博覧強記。思い出が芋づる式に記憶の網を手繰り寄せるかのように、子供時代の祖父母の一挙手一投足まで映像の如く立ち上がる。自らの女性関係からサラリーマン時代の日常、60〜70年代の音楽フェス事情、ポール・マッカートニー他スターたちとの共演とそれにまつわる感情までが克明に描き出されて、知られざるエピソードは盛り沢山。書かれるべくして書かれた自伝で、写真も含め情報量は並ではない。個人史としてだけではなく英国の戦後ポピュラー文化史としても貴重な記録。日本で出版してくれたことに感謝。

  • OHNO Hiroshi さん

    最初、アリソン、で登場した時、ヨレヨレなひ弱な感じがしたものだ。こんなに長い間、しかも素晴らしい楽曲をたくさんプレゼントしてくれるとはおもれなった。いまだに衰えぬ音楽への情熱、素晴らしい。これからも楽しませてほしい。ありがとう。

  • NICK6 さん

    コステロさん。実はそんなにファンではなかったが、初期のライブをCSで観てキーボードとベースに惚れ込みあわてて(既に持っていた)初期アルバム中心でしっかり聴きなおし、おおっ、やるではないかって強い関心取り戻した次第。 Chelseaのピートのミッチミッチェルな表現とかスティーヴのクールな流水グルーウ、Pump It Upのコステロの足首倒錯ダンスの背景話もしっかり面白い。思いつくまま語り、語った内容からさらに、まったく異次元の追想も導き、膨らます。ほろ酔いで面白エピソードを時系列無視で語りまくっている感じ。

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エルヴィス・コステロ

1954年、英国生まれ。ロンドン、リヴァプールで育つ。ロック・ミュージシャン、シンガー・ソングライター。1977年にデビュー以来、40年以上のキャリアを通じて多数のアルバムを製作・発表し、グラミー賞をはじめとした数々の賞を受ける。2003年には「ロックンロール・ホール・オブ・フェイム」入りを果たした

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