ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ

ピム・ラマース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784593101870
ISBN 10 : 4593101875
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28p;27

内容詳細

メーってないてごらん。じゅういさんがこひつじにいうとブーブー。こひつじはないてみせました。ぼくはこぶたなんだというこひつじが主人公の、オランダ、ベルギーで話題の絵本。

【著者紹介】
ピム・ラマース : 1993年生まれ。オランダ北部フリースラント州の田舎で育つ。子どもの頃に物語を書きはじめ、十代で書いた短編小説がオランダのWrite Now!Amsterdam賞を受賞。2017年、『ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ』でデビューし、翌年には銀の石筆賞を史上最年少で受賞した。2020年、同書の続編である絵本『De boer en de dierenarts』(ミルヤ・プラーフマン絵)がミュンヘン国際児童図書館のホワイト・レイブンズに選出される。文芸誌に作品を発表したり、舞台で朗読活動もおこなっている

ミルヤ・プラーフマン : 1971年、アムステルダムに生まれる。イラストレーター、絵本作家。シント・ヨースト造形芸術アカデミー・グラフィックデザイン科卒業。子ども向けの新聞や雑誌のイラスト、アニメーションを制作後、さまざまな絵本を手がけるようになる。銀の絵筆賞をはじめ絵本に関する受賞も多く、オランダを代表する絵本作家の一人

長山さき : 1963年、神戸に生まれる。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学、以後オランダに暮らす。現在はアムステルダム在住。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    こひつじが「ぼくは へんてこりんじゃないぞ! ぼくは こぶたなんだ!」とさけぶ。見た目と心の中は同じではない。獣医さんの素敵な処置(全身の毛を刈る)で、こぶたは見た目もこぶたになって「なんて きもちがいいんだろう!」と泥の上を転げまわる。自分らしい自分でいること・・・作者はそれが幸せへのたった一つの道なのだと言い切る。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    見た目は豚だけど心は羊の話。これはLGBTをテーマにしたものなのかなぁと感じました。自分らしさを大切にする、多様性を受け入れる事の必要性を学べる。見た目と違っても、心を持ち自分らしさがあれば、心にある見た目まで変える必要はないように感じました。考えすぎかなぁ。。

  • chiaki さん

    見た目はひつじだけど、心はこぶた。そんなひつじの姿を見て、周りのひつじもぶたも大笑い。農家のおじさんも急いで病院に走ります。見た目もこぶたにするために、獣医さんはひつじの毛を刈りとり、しっぽを巻き、一件落着。なおはなしなのですが、うーん。LGBTをテーマにした絵本なのですが、当事者が見た目に手を施すことで落ち着いちゃう展開にはうーんでした。でもある意味、現実社会の厳しさを描いてるのかな?周りも理解深めて、少しでも生きづらさが解消できる世の中になればいいなぁと思います。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    遠い方の新着棚で。ユニークなタイトルに惹かれて。読んでみて思ったのは、まず、「いまどきだなあ」。そして、「外見を変えなくては認めてもらえないの?」だった。自分はブタだと言い張るヒツジのおはなし。LGBTがテーマ? 後書きには、それだけではなく、”周りの批評・意見を気にし過ぎず、自分自身の心の声を大切に”とある。とにかく、外見を変えることにこだわっているのが引っかかった。ヒツジがそれを望んだのなら、後書き通りだけどね。ラマースさん、デビュー作だそうだ。絵は、ミルヤ・ブラーフマンさん。訳は長山さきさん。

  • わむう さん

    自分は豚だと言い切る羊。みんなからは変だと笑われますが自分の意志を曲げません。すると獣医さんが毛を刈って豚の姿に近づけてくれました。それからは自分が思う通りに豚として生きていくことができました。今、話題の自分の個性について書いた絵本。続編も出ているようです。

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ピム・ラマース

1993年生まれ。オランダ北部フリースラント州の田舎で育つ。子どもの頃に物語を書きはじめ、十代で書いた短編小説がオランダのWrite Now!Amsterdam賞を受賞。2017年、『ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ』でデビューし、翌年には銀の石筆賞を史上最年少で受賞した。2020年、同書の続編であ

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