生きるのが下手な人へ 世渡り下手だけがもつ魅力

紀野一義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866513010
ISBN 10 : 4866513012
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
253p;19

内容詳細

名著復刊!“どうしてもうまく立ち回れない人”に贈る勇気の書。生きる意味を再発見する、救いの人生論。

目次 : 第1章 放り出して生きる(雪ふる逢へばわかれの雪ふる―放浪の俳僧、山頭火/ 無明の闇が、無明のままに輝く―盲目の念仏僧、暁烏敏/ 大事なものをバアッと放り出す―虚空に消えたフーテン僧、普化)/ 第2章 生きたいように生きる(龍が玉を吐くようにいのちを吐く―ある女好きの男の硬骨の人生/ おまえも死ぬぞ―不器用にまっすぐ生きた毎田周一/ おかしな男のまっしぐらな真実―呑んだくれのトラック人生)/ 第3章 きびしく鮮烈に生きる(美しき人になりたく候―會津八一の鮮烈な生きざま/ 歌を詠む者は、凛々としていなくてはならぬ―生涯病んだ歌人、吉野秀雄/ かなしい日はかなしみのみちをゆきくらし―八木重吉と高村光太郎)/ 第4章 私心なく生きる(はるかなるものの呼び声―坂村真民の詩から/ 目に見えないものを見つめて―あるキリスト者と妙好人/ 足の裏から光が出る―私心なき人たち)/ 終章 愛の環の中に生きる

【著者紹介】
紀野一義 : 1922年、山口県萩市北古萩の妙蓮寺に生まれる。旧制広島高校から東京大学文学部印度哲学科に入学。1943年12月、学徒動員にて広島五師団工兵連隊に入隊。将校任官後南方の戦地に向かう。出征中、広島原爆にて家族すべてを喪い、財を失う。1946年2月、中国軍の捕虜から解放され帰国。1948年、東京大学卒業。宝仙短大学長を経て、正眼短大副学長。在家仏教団体真如会主幹として仏教文化の啓蒙運動に挺身した。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • D さん

    気楽な感じかと思えば、俳人を交えて本格的な説明が多い一冊だった。 種田山頭火や親鸞など、名前だけは聞いたことがあるような人の歴史を知ることは、今を生きている私たちにとってのとても素敵な教材になる。 歴史勉強しなきゃ、、

  • Aka さん

    途中でやめちゃった。男は女はとか、ちょっと今の考え方とはズレてる感じがして最後まで読めなかった。→人間に、生きていたいという気持ちを起こさせる、ことに、死にたいと思い、生きていても仕方がないと思い込んでいる者に生きたい、生きていたいという気持ちを起こさせるのは、大きなことや、すばらしいことではない。そんなものではなくて、むしろ、小さなことである。川べりに咲く小さな花や、小川のせせらぎや、澄んだ風鈴の音が、人の心に微妙な感動を呼びさまし、生きていたいと思わしめるのである。→ここは良かった。

  • Jas さん

    流し読み。本のカバーと、中身の印象が大きく違った。八木重吉との出会い。

  • startvalue さん

    ★★★★★

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紀野一義

1922年、山口県萩市北古萩の妙蓮寺に生まれる。旧制広島高校から東京大学文学部印度哲学科に入学。1943年12月、学徒動員にて広島五師団工兵連隊に入隊。将校任官後南方の戦地に向かう。出征中、広島原爆にて家族すべてを喪い、財を失う。1946年2月、中国軍の捕虜から解放され帰国。1948年、東京大学卒業

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