虚心に読む 書評の仕事2011‐2020

橋本五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865782745
ISBN 10 : 4865782745
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;20

内容詳細

名コラムニストが、人間とは、思想とは何かを問う。長年にわたって読売新聞の書評委員を務め、書物を通じて人間を、歴史を考えてきた著者が、政治とは何か、日本とは何か、そして、人間とは何かを問いかける書評集、第二弾。長短の書評に加え、単行本解説、「橋本五郎文庫」のこと、そして著作でたどる小泉信三論を収録。

目次 : 第1部 「自由」と「民主」(学問と思想/ 国家とは何か/ 人と政治)/ 第2部 日本とは何か(歴史のなかの日本/ 日本の根源)/ 第3部 生きるということ(生きることの哲学/ 文学の力)

【著者紹介】
橋本五郎 : 読売新聞特別編集委員。1946年秋田県生まれ。70年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、読売新聞社に入社。論説委員、政治部長、編集局次長を歴任。2006年より現職。読売新聞紙上で「五郎ワールド」を連載し、書評委員も20年以上にわたって担当している。2014年度日本記者クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 古本虫がさまよう さん

    基本的に重厚長大なジキル本が紹介されている。読んでないものも多いが、塚本哲也氏の『メッテルニヒ』『我が家の昭和平成史』や、平川祐弘氏の『竹山道雄と昭和の時代』『戦後の精神史』などは読んでいる。全面講和論に抵抗した小泉信三に関する講演録なども収録されていて共感。その中で、三谷太一郎氏の『戦後民主主義をどう生きるか』で展開されている安保法案批判論に苦言を呈しているのにも同感。そのほか、地元の「図書館」に「橋本五郎文庫」という万単位の蔵書を贈呈したエピソードも綴られている。味読できる書評エッセイ集だった。

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