富嶽 幻の超大型米本土爆撃機 下 草思社文庫

前間孝則

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794224491
ISBN 10 : 4794224494
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
448p;16

内容詳細

山積する難題、枯渇する資材。悪化する一方の戦局下、軍部は開発中止を命じる。そして敗戦。関係書類はすべて焼却され、中島飛行機はその終焉を迎えた―。幻に終わった「富嶽」計画。その開発技術者たちはどのような思いを抱いていたのだろうか。関係者への取材と資料検証を通じてその実相に迫った傑作。

目次 : 第6章 Z機計画と『必勝戦策』(難航する軍首脳への説得/ Z機基本設計作業 ほか)/ 第7章 B29 vs Z機=「富嶽」(急進展するB29の開発/ 米本土爆撃実施案の全貌 ほか)/ 第8章 「富嶽」の終戦(五千馬力エンジンへの挑戦/ 「富嶽」計画スタート ほか)/ 第9章 中島飛行機の終焉(成都から飛び立つ「超空の要塞」/ “神風”に託す風船爆弾 ほか)/ 終章 なぜ「富嶽」だったのか(航空技術の温存を考えて/ 中島知久平は、なにゆえにかくも… ほか)

【著者紹介】
前間孝則 : ノンフィクション作家。1946年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。退職後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前間孝則

ノンフィクション作家。1946年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。退職後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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