特殊能力統轄学院 2 欺瞞の優等生と大罪に堕ちた少女の共謀契約 MF文庫J

ひなちほこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040645476
ISBN 10 : 4040645472
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シエラ ,  
追加情報
:
264p;16

内容詳細

「やっと逢えたね……」
突然、現れたぬいぐるみを抱えた少女の言葉が紫門の頭から離れない。
彼女の正体は囚われた幼馴染なのか、それとも……。

【著者紹介】
ひなちほこ : 第15回MF文庫Jライトノベル新人賞にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まっさん さん

    ★★★★ 一巻に負けず劣らずとても面白かった今巻。やはり悪魔をモチーフにしたこの厨二心をくすぐられる世界観は癖になる。前巻でアスモデウスと契約を結んだ主人公・紫門に迫る悪意の手。様々な陣営の思惑が複雑に絡み合う中、彼の思い出の中に存在する生き別れの少女と思わしき少女に出会う。果たして彼女は本当に生き別れた少女なのか。そこまでページ数が多いわけではないのに読了後の満足感も十分に得られるし最近刊行された新作勢の中でもかなりお気に入りな今作。最後の最後にまさかの展開が待ち受けていたけど、これ三巻出るのか→

  • 真白優樹 さん

    紫門の前に幼馴染を名乗る謎の少女が現れる中、学園の頂点の一人から調査依頼が舞い込む今巻。―――例え君が変わろうと、共犯者となるのは君がいい。 横の複雑な繋がりがどんどん深堀され物語が更に混沌とする中、頂点との戦いが繰り広げられる、次への期待を高めてくると共に更なる熱さ全開の死闘が描かれる、物語としての純粋な面白さがさらに上がる巻である。果たして新たな仲間を得てアスモデウスが壊れる中、彼等は更に厳しくなっていく世界でどのように反逆の牙を突き立てるのだろうか。次の敵とは。 次巻も早く読みたいものである。

  • なみ さん

    中二全開学園バトルもの第二段。今回も面白かったです。 色欲を司る悪魔、アスモデウスを監修することになった紫門詠哉。 烽火や琉海との日常パートもありつつ、詠哉の前に現れた謎の少女、アリスの正体に迫り……。 四章以降のバトルシーンがすごくよかったです。

  • リク@ぼっち党員 さん

    ラノベ界最強レーベルの速筆作家みを感じる一冊だった。専門用語と厨二心擽られる単語のオンパレード。これでもかというほど詰め込まれた設定を噛み砕くのにかなり時間がかかる。琉海と烽火のやり合いは良かった。親友だもの、遠慮なんてしてられないさ。バトルパートはかなり勢いに物を言わせている感があるけど、自分的にはキライじゃない。世界を形作るのは想像力と設定のうまさ。諦めない心は奇跡を起こす。そう考えると創作者の妄想そのものの世界観だ。

  • ␣ さん

    ⦅★★★★★⦆ 幼馴染に似ている少女、アリスが登場した今巻は、前巻よりも素直になっていたアスモデウスに好感が持てたのと、琉海と烽火の本音が語られたのが良かったと思った他、カテゴリ7のルシファの登場と、アスモデウスVSルシファの展開が良かったのがあり、見どころたくさんで最高でした。

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第15回MF文庫Jライトノベル新人賞にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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