基本情報
内容詳細
えっ、ここが東京?高層ビルが立ち並ぶ姿だけが「TOKYO」ではない。政治・経済の中心地である都心を尻目に、自然と共に生き、昔ながらの暮らしを淡々と続ける周縁部の住人たち。そんな奥東京人たちのポートレイトから、東京の知られざる一面を描き出したディープ体験記。
目次 : 1 東京の山―杣保の地に息づくもの(高度経済成長期に消えた「七ツ石の博打」(奥多摩町留浦)/ 東京のマチュピチュ、峰集落の暮らし(奥多摩町峰谷地区)/ 奥多摩の民話と三匹獅子舞(奥多摩町氷川・境))/ 2 東京の川―水と信仰の地(東京イーストサイドに棲む蛇神の伝説(葛飾区高砂)/ 水神を祀る「渡し場の水神講」(江戸川区東小松川)/ 浅草神社の神紋に描かれた三つの網が意味するもの(江戸川区東葛西))/ 3 東京の海―現代に生きる海の民(いのちを賛美する漁師町の歌(大田区羽田)/ 生と死の境界線上で踊る「佃島の盆踊」(中央区佃))/ 4 東京の島―最果ての地に生きるということ(新島に生きる神唄集団「ヤカミ衆」(伊豆諸島・新島村)/ 絶海の孤島、青ヶ島の「還住」(伊豆諸島・青ヶ島村))
【著者紹介】
大石始 : 1975年、東京都生まれ。埼玉県の国道16号沿線エリアで育つ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、レコード店店主などを経て音楽雑誌編集部に在籍。約1年間の海外放浪ののち、2008年よりフリーランスのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gotomegu さん
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spike さん
読了日:2019/12/29
takao さん
読了日:2021/05/04
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人物・団体紹介
大石始
1975年、東京都出身。世界の音楽・地域文化を追いかける文筆家。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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