HMVインタビュー：Brian Mcknight

みんなが自分に期待してくれているような曲を選んだんだ。みんなを驚かすようなものでなく、最もブライアン・マクナイトらしい曲をね。一度あの曲を聴けば、頭の中でメロディーが響き続けるって思ったしね。

ありがとう！そう言って貰えるとなによりだね（笑）

特に何か意識したっていうのは全くなくて、ただ自分で有り続けただけなんだ。もうこの仕事についてから長いからね、自分が何をしたいか、どんな風にやりたいか把握できてると思うんだ。だからそれをやるだけ。その現場を見てくれないと恐らく完全には分かってもらえないかもしれないけど。このアルバムは自分以外のライターもプロデューサーも起用してなくて、全て自分だけで作り上げたアルバムだから、今までリリースしてきた作品と比べても最もイントロスペクティヴなのかも知れないね。あと、今回は初めて外部のスタジオを使わず、全て自宅のスタジオでレコードを作ったんだ。廊下を挟んで自分のベッドルームの向かいにあるスタジオにいってレコードを作れるって環境だったんだ。

そうだな…みんなから学んでる。パフィーやロドニー・ジャーキンズなんかとやったときもそうだし、今まで一緒に組んだ人たちみんなそれぞれの仕事において才能を持った人たちだからね。

ロバートは曲を送ってくれたんだ。一緒にスタジオに入って作業をしたわけじゃなくてね。みんな俺がプロデューサーだってことを知ってるから、彼らがこんな風に作りたいって言ってくれれば、それにそって作っていけるからね。