HMVインタビュー:BEE
2009年8月3日 (月)
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Aloeの豊富な才能をバックアップするためには、ヒップホップ以外のジャンルは必要不可欠であって、僕らもその部分は表現していく事が大切だと思っていました。裏切るというと大げさですが、「やりたい事をやった」ただそれだけですね。
- --- 去年の今頃に、渋谷店10周年記念の限定Mix CDを出して貰い、その後にもMix CD、Cradle Orchestra名義とリリースされたCradleの2人が、Beeと言う名義のコ ンセプトや名前の経緯などがあれば教えてください。
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Chika:「Make At Last」を作ったときから決まっていた名前なんですよね。
Seto:無限の可能性を秘めた蜂ですね。変な意味じゃなくカラーリングも含めていろんな事が一致したのでBeeになりました。
- --- Cradleの持つイメージで聞いたリスナーの方は、ビックリするんじゃないか な?と言う内容でしたが、Aloe Blaccとは前から話していた企画なんですか?ま たこのコンビは代表曲の「Make At Last」と言うクラシックを生み出した名コン ビですが、その流れもあったりしたんですかね?
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Chika:そうですね。一緒にライヴもしたしAloeとはいい雰囲気だったので、自然な流れでって感じですね。
Seto:確かに「Make At Last」があって一緒にやることにはなりましたが、クラシックになったからやったという訳ではなく、お互いが同調したからやっただけですね。
- --- アルバムを通して、全体的にAloe Blaccの個性が出た歌モノのイメージが強い なぁと思ったんですが、最初からこの流れが出来てたんですか?
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Seto:内容は、ヒップホップ以外のジャンルも含めた音楽的自由度とメッセージ性を強めた作品にすることは意識していましたが、特に歌ものを意図的に増やしたという事はないですね。
Chika:そうだね、結果こうなったっていう感じだね。
- --- それと、トラックに関してもヒップホップと言うよりも、ブラジルっぽさを出 したヤツとか、ハウスのような速さの曲調もあったりして、良い意味で裏切られ たなぁと思ったんですが、本人達はどう思ってるんでしょう?
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Seto:Aloeの豊富な才能をバックアップするためには、ヒップホップ以外のジャンルは必要不可欠であって、僕らもその部分は表現していく事が大切だと思っていました。 裏切るというと大げさですが、「やりたい事をやった」ただそれだけですね。
- --- 当初の予定には無くレコーディングの最中に流れやノリで上手く行って、その ままアルバム収録した曲や、正反対に元々収録予定だったが、全体の流れを考え て収録されなかった曲はありますか?
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Chika : 当然何曲はお蔵入りになりましたよ(笑)。 でもPVにもなっている「Still A Rose」は一緒に作業しているときに作った曲です。
- --- レコーディングの最中にAloe Blaccに対して、伝えたイメージなどがあったと 思うんですが、どんな事を伝えたんでしょう?また、歌い回しなどの部分で Stevie Wonderが好きなんだろうなぁと思う部分が随所に見えるんですが(8曲目 の「I Love You」とか)、これはCradleからお願いした感じですか?それとも Aloe Blaccから?
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Seto: 「I Love You」は僕のリクエストですね。
- --- アルバムの製作期間はどのくらいの期間でした?また今だから話せる苦労話や エピソードがあったら、教えて貰えますか?
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Chika : 2008年の夏くらいからスタートして、約三ヶ月である程度完成させました。 俺はあんま苦労してないかな(笑)。
Seto: こっちはCradle Orchestraの作業と思いきりかぶってて大変でしたけどね(笑)。
Chika : お互い全然違うプロジェクトを同時にやってるから、たまに混乱しちゃうんだよね。 このトラック誰用だっけ?みたいな(笑)。 - --- タイトルにもなっている、M-6「Open Your Mind」は、まさにアルバムの全体を 集約したような、ラップがあって、サビは聞き易い歌が入る……そんな内容で、 個人的にも好きな曲なんですが、最初に触れた部分はどうでしょう?合ってる所 はあります?
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Chika : 完璧だね!
- --- 以前、Chikaさんのインタビューをやった時に、昔はギターを引いていたって 言ってたのを思い出したんですけど、アルバム収録のギターはChikaさんが引い てます?
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Chika : 残念ながらプリプロは全部弾いたけど、本ちゃんはCradle作品で大活躍中のギタリスト梶原氏が演奏しています。
- --- またCradle作品には欠かせないストリングスも入ったりと、今までの作品から 培ったモノなどもあると思うんですが、その辺りはどうかんじてますか?
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Chika : ストリングスアレンジの質も安定してきて、助けられてますよ。明香さまさまって感じですね。
- --- 前半はソウルフルな歌モノ中心で、後半は遊び心が出たラップ入りや、レゲ エっぽいのもありますよね?これは元から入れるつもりだったのですか?軽く耳 をリフレッシュする…みたいな意味もあったりしますか?
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Chika : 全体を通して遊び心満載ですよ!(笑)
- --- ボナトラにTRI4THと言うアーティストのリミックスが入ってますが、どういう 経緯で入る事になったんですか?
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Seto: メンバーのミュージシャンと何度か仕事していて、その流れでって感じです。 演奏も。
- ---最後に日本でのライブが17日に代官山unitでありましたが、やり終えての感想 を教えてください。
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Chika : 大編成でのライブでちょっと大変でしたが、楽しかったです。 今後もいいライブが出来るように精進したいと思います。

- 新譜Open Your Mind
- Cradle「Velvet Ballads」を生み出したトラックメイカーCradleがDJ ExlieとのユニットEmanonやレーベル買いファンもいるStones Throwからのソロ作の成功で絶大な支持を集めるAloe Blaccとの新プロジェクト、Beeを始動。衝撃の美メロ・ハウス・ナンバー「Your Life」、「Lift Me Up」、真骨頂というべき極上のメロディが響き渡る「Still A Rose」、「Family Comes First」、「Take Your Time」、Aloeのソウルフルな歌声とスムースなラップが響き渡る「Open Your Mind」など聴く者に至福の瞬間を与える楽曲が勢揃い!
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- Open Your Mind
BEE - 2009年6月3日発売
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- Velvet Ballads
Cradle Orchestra - 2009 年1 月発売
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- Attitude
Cradle - 2009 年1 月発売
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- Shine Through
Aloe Blacc - 2006 年6月発売
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