TOP > Music CD・DVD > News > Rock & Pop > Alternative & Punk > 押忍!パンク道場〜第46回 

押忍!パンク道場〜第46回 

Thursday, July 9th 2009

 
『オスパン』


text by 松井聡太{UNCLEOWEN}





フジロック全10公演!!現在話題沸騰中のRÄFVEN!!!


『Rafven』


RÄFVEN『Welcom To Foxshire: ようこそ不思議なキツネの村へ』      カートに入れる

「フジロック前夜祭も含め4日間連続、全10公演を見事にやり切った爆笑のお祭り野郎共!!」

RÄFVEN(レーヴェン)はスウェーデンの路上で結成されたオーケストラ・バンドであり、ジャグリング、フラフープ、時には炎をも吹き出るパーティー野郎共でもあります。ジプシーの如く、世界中を演奏しながら旅して廻り、遂にはここ極東の地にまで辿り着きました。
なんと場所はフジロック。更には4日間連続、毎日2ステージ以上出演という好待遇なんだか、強制労働なんだかな判断不能な祭りの毎日。きっと苗場の山のあちこちで、楽しそうに演奏する彼らの姿を、嫌でも見かけたハズ・・・!!

また、苗場会場での物販CDセールスがフジロック史上最高枚数を記録!!まさにフジロックの歴史に語り継がれるであろう、新たなる伝説のバンドが誕生!!

今年フジロックに行った方も、そうでない方もいますぐ彼等のドンチャンお祭りサウンドを体感してください!!更に、フジロック終了後(今夏)に来日記念盤として、別アルバム『Next Time We Take Your Instruments! + Live In Gothenburg』(仮)もリリース予定なので、そちらもお見逃し無く!!!!!




FUJI ROCK FESTIVAL '09 サンプラー     

『HMVにてフジロックのチケット、もしくは対象商品の購入でRÄFVENも収録された"SPECAIL SAMPLER CD"プレゼント』!

以下、RÄFVENのフジロックでの来日を記念して、夏フェスでライブ予定のバンド」、「それらと合わせて聴いておきたい祭りCD」の紹介です。夏のワクワクした気分にピッタリな、祭りの音楽です!聞き過ぎ、騒ぎ過ぎによる夏バテ注意です。

 

 


夏だ!フェスだ!祭りの音楽だ!



Gogol Bordello
『Gypsy Punks Under World Strike』
ジプシー・パンクとは何ぞや?ならば問答無用でこの一枚を聞くのがベストでしょう。そしてひたすらに楽しみましょう。今年はサマーソニックで体感出来ます。

Zen Hussies
『Continental Adaptor』
前述RÄFVENと共に、今最もイケているジプシー・パンク。ホーンで彩られた極彩色の世界を、シックなスーツで包み込むイロ男の夜の世界。ワルな空気も充満。Gaz Maylallも惚れ込んだとか。

The Trojans
A La Ska
そのGazと言えば、THE TROJANS。とにかく楽しい、ハッピーな空気広がる、1stにして最高の代表作。美空ひばり"りんご追分"のカバーはこちらに収録。

Gaz Mayall
『Gaz Mayall Presents Top Ska』
勿論セレクターとしのGazも最高なのです。この一枚があれば、あなたの部屋も"Gaz's Rockin Blues"。Gazが良いって言ってんだから間違い無いんです。

The Aggrolites
『IV』
今年のフジロックで最も楽しみなバンドは彼らかもしれない。HELLCATが押す60'sアーリー・レゲエ・サウンドの雄。CDなのに温かみを感じる、サウンドの生々しさがたまらない。

The Aggrolites
『Dirty Reggae』
彼らの1stにて、大名盤の今作もフジロックに合わせて再発。からからに乾いたスネアのブレイクと、ハモンド・オルガンの音色が気持ちいい最高傑作。

Tim Armstrong
『Poet's Life』
AGGROLITEの名をパンクスにも知らしめたのが、このTim(RANCID)のソロ。全曲に渡りバックをクールに努めてます。正に縁の下の力持ち。クールなスカ・アルバム。

Rancid
『Let The Dominoes Fall』
RANCIDの兄貴の最新アルバムもスカした空気がいっぱいです。Timのソロで感じたクールさを継承した名盤。アコースティックverとDVDも付いた3枚組をお薦めします。箱がクサい(rancid)。

Bad Brains
『Live At CBGB 1982』
まさかフジでBAD BRAINSを観れる日が来るとは!音源の復習に合わせて、この82年の生々しいライブ映像を見ておく事をオススメします。

The Specials
『Live At The Moonlight Club』
まさかサマソニでSPECIALSを観れる日が来るとは!はして何処まで僕らを踊らせてくれるでしょうか?当時のライブの空気を詰め込んだ今作聞いて、準備しておきましょう。

The Ska Flames
『Real Step』
結成25周年目前。日本が誇る大御所、THE SKA FLAMESの最も新しいアルバム。フジ2日目のFIELD OF HEAVENは、THE SKA FLAMESを筆頭に素晴しいスカ祭り。

Cool Wise Man
『Rundown』
フジ2日目FIELD OF HEAVEN出演。新たにIcchie氏(ex-Detaminations,Bush Of Ghost)とBaku氏(Bamboo Swing)をメンバーに迎え、バンド名もチェンジし始動。

Easy Star All-stars
『Easy Star's Lonely Hearts Dub Band』
フジ2日目FIELD OF HEAVEN出演。PINK FLOYD、RADIOHEADに引き続き、BEATLESS『Sgt Pepper〜』を丸々DUBカバー。完璧。

Hayley Sales
『Sunseed』
フジ2日目FIELD OF HEAVEN出演。女性版Jack Johnsonとも言える、癒しのサーフ・ロック。天使の歌声とは、正にこの事では?是非とも夕暮れ時に体感したいですね。

Inspector Cluzo
『Inspector Cluzo』
元はFISH BONESのスタッフだったというメンバーから成る、2人組パーティー・バンド。2人組というだけで、WHITE STRIPESを思い出しますが、ファンキーっぷりはこちらの勝ち。

浅草ジンタ
『刹那』
祝フジロック初出演。待ってましたこの時を。苗場の山に、大きな花火を打ち上げて頂きたい。壮大かつド派手に日本語詩を打ち放つ最新作。

Royal SHAMROCK
『god save...』
アイリッシュ・パンク専門レーベルUNCLEOWENより久々の新譜を放つ、日本のアイリッシュ・パンク。日本語詩のオリジナル曲と、英詩のトラッド・カバー曲の対比が気持ちいい。

東京スカパラダイス・オーケストラ
『Paradise Blue』
スカパラのフジでのライブも必見です。同じくフジに出演する、Charaとのコラボを苗場で目撃する事は出来るでしょうか?今作は通算14枚目となる最新作。

The Zoot 16 G・B Version / Vic Ruggiero
『Meatball And Sushi Party』
TOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美氏によるソロ・プロジェクトと、SLACKERSのヴォーカルVic RuggieroによるスプリットCD。渡辺氏はフジロック出演!

Vic Ruggiero
『Songs For Clandestine Lovers』
スプリットと同時に発売されたソロ最新作。ギターを弾き、右足でバスドラ、左足でシンバルを叩き、歌いながら、ハーモニカも吹き、時にはピアノも弾く(衝撃の)ライブは圧巻。

Darkbuster
『A Weakness For Spirits』
SLACKERSのGlen Pine(Trombone)を始め、DROPKICK MURPHYS、MIGHTY MIGHTY BOSSTONESのメンバーも参加したボストン・オールスター大集合盤。

Pepper Pots
『Now!』
最近最も当たったCDがこの一枚。スペインのガールズ・トリオ・ヴォーカルがフロントをはる、レトロで60’sなスカ・アルバム。見た目も音もとにかくキュート。

Voodoo Glow Skulls / Left Alone
『st』
SHIBUYA CRASH '09にて久々の来日を果たす、生きたスカコア伝説VOODOOと、HELLCATの新たな看板パンクス、LEFT ALONEによるスプリットCD。

We Are The Union
『Who We Are』
当時のスカコアを聞いて、昔を懐かしんでいるだけじゃあ始まらない。ミシガンから表れたこの若者スカ・パンク。古き良き"あの時代"の音が此処にある。
 

Alternative & PunkLatest Items / Tickets Information