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皆既日食とは

Thursday, July 9th 2009

皆既日食2009
Total Solar Eclipse 2009 July 22
カルモン

皆既日食とは
日食とは、太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見て、月が太陽を隠す現象です。

日食は3種類あり、皆既(かいき)日食、部分(ぶぶん)日食、金環(きんかん)日食があり、
2009年7月22日鹿児島以南〜沖縄以北のトカラ列島で見られる日食は皆既日食です。
日本で見られるのは46年ぶりで、次回は26年後の2035年(北陸〜北関東で見られる)です。

一生に1,2回しか見られない珍しい天文現象です。


皆既日食は月が太陽を完全に隠す現象で、皆既中は夕方のように辺りが暗くなります。
空には黒い太陽が出現し、その周りにはコロナ(太陽の大気)が光り輝き、
周辺には昼間であるのにも関わらず、星や惑星が見え始めます。その光景は神秘的です。

この時間は最大でわずか6分間です。
珍しく神秘的な皆既日食は偶然の一致によって起こります。


月の大きさは地球の約4分の1しかありません。
対して太陽の大きさは地球の約109倍あります。
月と太陽は実際には400倍以上の大きさの違いがあります。

しかし地球から見ると月も太陽も見かけ上の大きさはほぼ同じです。
太陽は地球から遠くにあるので小さく見え、月は近くにあるので大きく見えているのです。
400倍以上大きさが違う月と太陽が、偶然にもほぼぴったりの同じ大きさで見える地球上だからこそ、
皆既日食が見られるのです。


月は地球から毎年2〜3cmずつ離れています。
地球からは次第に小さく見えることになり、太陽よりも見かけ上の大きさが小さくなり、
太陽を完全に隠しきれなくなります。

遠い将来、地球では皆既日食は起こらず、部分日食や金環日食しか見られなくなります。


皆既日食とは偶然が重なり、現在地球に生きている私たちのみ目にすることができる、
千載一遇の現象で、そのチャンスがもうすぐ日本にもやってくるのです。
皆既日食とは
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