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映画 『THIS IS ENGLAND』公開!

Monday, March 2nd 2009

This Is England
3月14日(土)より公開
『THIS IS ENGLAND』


“「トレインスポッティング」以来、最高のイギリス映画だ!”−THE TIMES

監督・脚本:シェーン・メドウズ (代表作:「トゥウェンティーフォー・セブン」(97)、「家族のかたち」(02))
製    作:マーク・ハーバート
撮    影:ダニー・コーエン「0:34」(04)
音    楽:ルドヴィコ・エイナウディ「僕の瞳の光」(02)「そして、デブノーの森へ」(04)
編    集:クリス・ワイアット「ピーター・グリーナウェイの枕草子」(96)
出    演:トーマス・ターグーズ、スティーヴン・グラハム、ジョー・ハートリー、アンドリュー・シム
ほか
字 幕 監 修:TAYLOW(the原爆オナニーズ)
配    給:キングレコード、日本出版販売
後    援:駐日英国大使館 貿易・対英投資部
協    力:LONSDALE、Dr.Martens、RUDE GALLERY、Ben Sherman、HUB

2006年イギリス映画/約102分/ビスタサイズ
© WARP FILMS LIMITED、FILMFOUR、THE UK FILM COUNCIL、EM MEDIA、SCREEN YORKSHIRE

 シェーン・メドウズ監督の実体験をもとに、フォークランド紛争直後、サッチャー政権下の80年代イギリスのスキンヘッド・カルチャーをリアルに描いたドラマ。本国イギリスにて62スクリーンで公開、わずか4週間後には150スクリーンにまで拡大され、「スパイダーマン3」などの大作がひしめく中、インディペンデント映画として驚異的とも言える100万ポンドを超える興行収入を記録した大ヒット作。UKサブス、アップセッターズ、スペシャルズ、デキシーズ・ミッドナイトランナーズ、トゥーツ&メイタルズなどスキンヘッド文化に欠かせないレゲエ、スカ、Oi!パンクなどの名曲をサウンドトラックに多数使用(現在廃盤)。本作は2005年にこの世を去った、主演トーマス・ターグースの母に捧げられている。

オフィシャル・サイトはこちら



『THIS IS ENGLAND』
シアターN渋谷上映に抽選で5組10名様をご招待!

HMV ONLINEでは、シェーン・メドウズ監督作品『THIS IS ENGLAND』 の公開を記念して、
抽選で5組10名様シアターN渋谷でのみ有効のご招待券をプレゼントいたします。

応募締切 2009年3月24日(火)

※1. 応募には会員登録が必要になります。新規会員登録は、こちら >>
※2. 会員登録のお済みの方は、詳細と応募フォームへ >>

THIS IS ENGLAND (C) WARP FILMS LIMITED. FILMFOUR, THE UK
FILM COUNCIL, EM MEDIA, SCREEN YORKSHIRE


上映劇場は、

シアターN渋谷(3月14日(土)〜)

大阪シネ・ヌーヴォ(4月4日(土)〜)
名古屋シネマテーク(4月11日(土)〜)
京都シネマ(今春〜)
広島・横川シネマ!!(今春〜)
沖縄・桜坂劇場(2009年5月〜)


※抽選後の当選は、ご招待券の発送をもってかえさせていただきます。ご了承ください。
Shane Meadows
シェーン・メドウズ

Shane Meadows
 監督・脚本:シェーン・メドウズ。1972年、英国スタフォードシャー、ユトクセター出身。学校教育もほとんど受けず、様々なことに手を染める。ボクシング・クラブ、サッカー・クラブなど周囲の仲間で短編映画を撮り始め、スカウトの目に留まる。『トゥウェンティーフォー・セブン』で注目され、地元のミッドランズで撮られた作品は、ケン・ローチやマイク・リーらと引き合いに出される。その後、『A Room for Romeo Brass』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ミッドランズ』、『Dead Man's Shoes』を経て今作『THIS IS ENGLAND』(2006年)となり、その題材のほとんどが、幼少期の体験を何らかのモチーフにしている。新作は、ミッドランズからロンドンへ家出し、街を自由にうろつく2人の親友を描いたモノクロ映画『Somers Town』。『THIS IS ENGLAND』の主演トーマス・ターグースが再度主役を演じ、共演のピョートル・ヤギエロと共に、トライベッカ映画祭で長編劇映画の最優秀俳優賞を受賞。映画は、エジンバラ国際映画祭で最高賞のマイケル・パウエル賞を受賞した。


2008年 英国アカデミー賞最優秀イギリス映画賞受賞・最優秀脚本賞ノミネート
2008年 イギリスエンパイア賞最優秀作品・新人賞ノミネート
2007年 バンコク国際映画祭最優秀作品ノミネート
2007年 フランダース国際映画祭グランプリノミネート
2007年 ニューポート国際映画祭最優秀監督賞受賞
2006年 イギリスインディペンデント映画賞最優秀作品・最優秀新人賞受賞・最優秀監督・脚本・助演・音楽賞ノミネート
2006年 トロント国際映画祭
2006年 ローマ映画祭
2006年 ロンドン映画祭
2007年 ベルリン国際映画祭
2007年 シアトル国際映画祭正式出品作品

INTRODUCTION&STORY

 UKサブス、アップセターズ、スペシャルズ、デキシーズ・ミッドナイトランナーズ、トゥーツ&ザ・メイタルズなど、80年代のレゲエ、スカ、Oi!パンクのシーンまで溢れ出る音楽。あまり語られなかった80年代イギリスに声を上げたスキンヘッドたちの物語がインディペンデント映画としては驚異的な100万ポンドを超える興行収入を記録する大ヒット!それがシェーン・メドウズ監督の『THIS IS ENGLAND』。

 男は丸刈りのスキンヘッド、女は後ろ半分を刈り上げたヘアスタイル。必須アイテムはドクター・マーティンのブーツ、ベン・シャーマンのシャツ、フレッド・ペリーのポロシャツ、ロールアップ・ジーンズ、サスペンダーにクロンビー・ハット・・・。それがスキンヘッドのファッション・ステートメント!カルチャー・クラブやストロベリー・スイッチブレイドの華やかな80'sの裏に存在した一大カルチャー・ムーブメント。それがスキンヘッド・カルチャーだ。彼らはOi!パンクへと繋がる激しいイメージだけでなく、スカやレゲエも愛していた。そして、西インド諸島系の黒人たちとも仲良くやれたスキン ヘッドの時代もあった。そんな“スキンズ”の歴史は、すなわち、イギリスの歴史でもある。『THIS IS ENGLAND』、これもまたイギリス!矛盾だらけのフォークランド紛争に踏み込ませたサッチャー政権下の80年代にスキンヘッドとして育ったシェーン・メドウズ監督の自伝的物語でもある。

 83年、流行遅れのベルボトムを同級生にからかわれて思わず喧嘩してしまう少年ショーン。髪型だって自分でダサいと分かっているのに、女手ひとつで育ててくれた母親に強くも言えない。頼みの父親も、サッチャー政権下で起きた、矛盾だらけのフォークランド紛争で命を落とした。そのためか、ついパキスタン人の商店で差別的な暴言を吐いては憂さを晴らしてしまう。そのうえ、今度は街のスキンヘッドの若者たちにまで絡まれてしまう。ところが、リーダー格のウディーは親身に話を聞いてくれた上、彼らの仲間にしてくれるという。先輩風を吹かす“デブ”は少し気に障るが、母にねだったドクター・マーティンもどきのブーツと、新しい仲間がくれたベン・シャーマンのシャツにロールアップ・ジーンズにサスペンダーさえ身につければ、もういっぱしのスキンヘッドだ!

 人の成長過程で誰もが求めるもの。それは仲間だ。この映画は、ある少年のシンプルな仲間探しの物語であり、親に代わる“模範”を求めながら突然オトナになるまでの一瞬を煌めきは、『トゥウェンティーフォー・セブン』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ミッドランズ』など、地元であるイギリス中部のミッドランズ地方を舞台に映画を撮ってきたシェーン・メドウズ監督自身の物語でもある。

 先の見えない不況の中、音楽を愛し、ただ仲間とつるんでいた労働者階級の若者たちが、時代に見放されていく戸惑いや苛立ちを、ナショナル・フロントといった、右傾化した政治集団に利用された背景もあり、それがスキンヘッドの暴力的なイメージと結びつき、メディアに煽られた可能性もある。監督が言うように、“無知ゆえに、吐き出し方を間違えた”だけの若者も多かったのかもしれない。だが、彼らは確かに存在した。仲間を求め、若いながらも岐路に立ち、選択をした。そして監督の言葉が雄弁に物語る。


 「当時、みんな自分の内にあるもの、自分の存在を外見で表現していた。心を着ていたんだ」

『THIS IS ENGLAND』
サウンドトラックより

ごめんなさい廃盤です・・・『THIS IS ENGLAND』サントラ

 ”『THIS IS ENGLAND』サントラ”と銘打ってみたものの、こちらのCDは、残念ながら現在廃盤のようで、まったくもって申し開きのできないところではありますが・・・収録曲については、容易に入手できるものばかりですので、僭越ながら簡単なご説明を。

 冒頭、スミスのカヴァー「Please Please Please Let Me Get What I Want」を鳴らすのは、元サンハウスのギャビン・クラークを中心とするUKフォーク・ロック・トリオ、クレイヒル。ドリーム・アカデミーの名カヴァーでも知られる同曲を、よりしっぽりとしたアレンジに。サントラ盤最多の3曲を収録したトゥーツ&メイタルズは、スカ/ロックステディ期から今も現役で活動するシンガー、トゥーツ・ヒバートをメインに据えたジャマイカのコーラス・グループ。「Pressure Drop」は、クラッシュ、イジー・ストラドリン(ex-ガンズ&ローゼズ)等のカヴァーでパンクスには特になじみ深いのでは?80sコンピには必ずといって良いほど収録されている「Come on Eileen」。キルジョイズを経たケヴィン・ローランドや、後にポール・ウェラーとスタイル・カウンシルをスタートさせるミック・タルボットらにより結成されたデキシー・ミッドナイト・ランナーズによるこの大ヒット曲は、Boowy「ホンキー・トンキー・クレイジー」に大いなるインスピレーションを与えたことでもつとに有名。また、パンクを通過し会得したアイリッシュ/ケルティッシュ・サウンド的な打ち出しは、今もソウル・フラワー・ユニオンやチェリー・コークスなどに受け継がれているはず。

 マーク・アーモンドとデイヴ・ボールによる、元祖”背徳の薫り”テクノポップ・デュオ、ソフト・セルの「Tainted Love」、グラスゴー出身の女の子2人組、ストロベリー・スウィッチブレイドの唯一作に収められた「Since Yesterday(ふたりのイエスタデイ)」は、83年当時、英吉利のエッジ・カルチャー、その最先端でヘヴィ・プレイされていた大ヒット曲。さらに、よりコアなスキンズを踊らせていたのは、前述のトゥーツに加え、リー・ペリー&ジ・アップセッターズ、ジミー・クリフ、そして、2TONEムーヴメントの旗手スペシャルズら”すばらしき裏打ち”勢。UKサブス「Warhead」とアップセッターズ「Return of Django」が同じプレイリストに並列されているのがうれしいじゃありませんか。

 『Flashlight Season』で衝撃的なデビューを果たしたポストロック大君主グレイヴンハーストの収録には頷けるものの、”なぜ、パーシー・スレッジ?”という方。モッズ/ホワイト・ブルース/ノーザン・ソウル・ムーヴメントから脈々と受け継がれる”米国黒人音楽の昇華”という、英国ユース・カルチャーにとっての永遠のお題目は、ここでも顕著であると云えるのではないでしょうか?スペシャルズの「Do The Dog」のオリジナルがルーファス・トーマスであったり、トゥーツ&メイタルズの「Louie Louie」がリチャード・ベリー出典であったりと、レゲエを中詰材として米リズム・アンド・ブルースがユース・カルチャーの日常に溶け込んでゆく様を、是非、映画本編で体感していただきたい次第であります。  


至極、常套句ですが・・・”スキンズ”、”スキンヘッズ”という言葉にピンときたら、まずは、この12枚を。
こちらに掲載されているアイテムは、期間限定ポイント5倍となります。




Louder Than Bombs

    
------------------------------82年マンチェスターで、モリッシー、ジョニー・マーらにより結成されたザ・スミス。本盤は、84〜87年にかけてラフ・トレードから発表したシングルを中心としたベスト。モリッシー独特の悲観的な詩世界が投影された「Please Please Please〜」が儚くも美しく燃える・・・
「Please Please Please Let Me Get What I Want」が試聴できます。



The Best of

    
------------------------------”JAのオーティス・レディング”トゥーツ・ヒバートとコーラス隊メイタルズによるコクソン〜アイランド期のベスト盤。スキンズ・アンセム「Pressure Drop」をはじめ、「54-46 That's My Number」、「Bam Bam」、「Louie Louie」等名曲多数。
「54-46 That's My Number」が試聴できます。



Too Rye Aye

    
------------------------------ケヴィン・ローランド、ミック・タルボットらによる80sポストパンク型音職人ズの傑作。所謂「Come On Eileen」の一発屋という、紋切り型の米国的パブリック・イメージは大間違いだったということを改めて推して知る、各楽曲の凄まじい完成度の高さ。氷室京介のバイブル!
「Come on Eileen」が試聴できます。



Non Stop Erotic Cabaret

    
------------------------------2002年には、奇跡の再結成も果たした、マーク・アーモンドとデイヴ・ホールによる伝説的エレポップ・ユニット、ソフト・セル。その記念すべきデビュー・アルバムは、米国でも記録的なヒットを記録。「Tainted Love」は、マリリン・マンソンらにもカヴァーされた名曲。
「Tainted Love」が試聴できます。



Fires In Distant Buildings

    
------------------------------ニック・ドレイク等と並び評されることの多いニック・タルボット=グレイヴンハーストが、これまでの繊細なフォーク・サウンドに加え、ポスト・ロック、スローコア、さらには、ヴェルべッツ、初期ピンク・フロイドにまで通じる”静寂と狂気”、”轟音と内省的世界”を描いた1枚。
「Nicole」が試聴できます。



Specials

    
------------------------------70年代後半からのスカ・リヴァイヴァルの中核スぺシャルズ。79年には、2TONEレーベルを立ち上げるなど、世界相手にも十分に通用するインディペンデント・レーベルの底力と、そのネットワークの結び付きの強さも見せつけた。スカ・コアの原点がここにある。
「Do The Dog」が試聴できます。



Return Of Django

    
------------------------------スキンズをしこたま踊らせた初期リー・ペリー&アップセッターズ・スタイル。表題曲をはじめ、ファンキーで、ワルくて、スモーキーな20曲(未発表音源追加)。69年産”スキンヘッズ・レゲエ”の金字塔。
「Return Of Django」が試聴できます。




Brand New Age

    
------------------------------ロンドン70sパンクと80sハードコアの橋渡し的存在となった、チャーリー・ハーパー率いるUKサブスは、当時、スティッフ・リトル・フィンガース、アンダー・トーンズと共に、”パンク・ロック新御三家”とも呼ばれた。本盤では、80年の2ndアルバムに、3枚のシングルを追加収録。
「Warhead」が試聴できます。



Best of

    
------------------------------72年公開の映画「The Harder They Come」がもたらした影響の大きさを考えれば、レゲエを世界の共通項へと押し上げたのは、ボブ・マーリーであり、このジミー・クリフであることは明確。ロットンが、キースが、ドン・レッツが夢中になった音が詰まっている。
「Let's Dance」が試聴できます。


Strawberry Switchblade

    
------------------------------85年、変種が大挙蠢くニューウェイヴ期に、一際強烈な個性を放っていた、”元祖ゴス・ロリ”的スコティッシュ・デュオ、ストロベリー・スウィッチブレイドが放った唯一のアルバム。ウィンクにも影響を及ぼしたであろう無表情パフォーマンスによるカラフルなエレポップに萌え。
「Since Yesterday」が試聴できます。


Best of

    
------------------------------「男が女を愛する時」でもおなじみの米アトランティック系ソウル・シンガー、パーシー・スレッジ。彼をはじめ、ブッカーT&MGs、ウィルソン・ピケット等南部ソウルは、労働者階級の人間やギャング達が夜毎踊り狂うモッズ以降のパーティにおいて絶大な支持を受けていた。
「Dark End of the Street」が試聴できます。


Una Mattina

    
------------------------------穏健派クラシック・コンポーザーとして知られるイタリア人ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディのソロ・ピアノ集。劇中曲として「Dietro Casa」を使用。スキンヘッズとは、ほとんど交叉のないものですが、気になった方は是非。











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