まもなく公開! 『ゼラチンシルバーLOVE』
Friday, February 20th 2009
40年、写真家として第一線を走り続けてきた操上和美が90分のフィルムにやきつけたのは、本能と性(さが)に翻弄された男と女の姿
たかが、運命 されど、男と女 あまりに純粋でエロティック 愛は、撮られるほどに奪われる
ショーン・コネリー、キース・リチャーズ、矢沢永吉、役所広司、井上陽水、椎名誠、北野武、三國連太郎、三浦友和、渡辺謙、市村正親ら、各界著名人をはじめ人間が肉体の奥底から放出するエネルギーを1枚の写真にやきつけ、被写体、見るものを魅了してきた操上和美。
「一枚の写真もきちんと撮れないのに映画はやれない」と写真家としての道を極めながら、20年以上前から操上が思いを寄せ続け、初挑戦となった本作は、言葉では一つも語らずとも人間そのものから放出されるエロティシズムの香りに満ちた男と女のドラマとなった。
物語の発想は、"オニマクリスプラナ"という虫の習性を知ったことによる。
"オニマクリスプラナ"とは、アフリカの砂漠に棲息し、熱い日中は砂の中で太陽を避け、夜になると表に出て来て、生殖活動をし、逆立ちをしてじっと待つ。やがて自分の身体に降りてくる夜露で生きて行くという虫のこと。
生物すべてがもつ本能と性(さが)それに翻弄される生き物の恐ろしさと面白さを撮りたいという操上監督のカメラの前に立ったのは、永瀬正敏、宮沢りえ、役所広司、天海祐希ら。
そして、井上陽水が書き下ろした主題歌によって、より大人の艶やかさを堪能する作品が完成した。
STORY
無機質な部屋から向かいの女をビデオカメラで監視する男(永瀬正敏)。男の部屋と運河を隔てた無機質な部屋で24時間監視され、ビデオで撮られる美しい女(宮沢りえ)。
運河に面する殺風景な部屋。男の部屋から見えるのは、無造作に平積みされた本の列とテーブル1つ。キッチンにはステンレスの鍋。男は女を撮り続ける。本を静かに読む女、卵をきっちり12分30秒でゆでる女、卵を食べる女。
ある日、男は交通事故の事故現場に出くわす。ガードレールに衝突した高級車の運転手は額から血を流し、ピクリとも動かない。男は野次馬の中に、ソフトクリームを舐めながら、殺された男を見つめる女を発見する。女の監視記録であるビデオテープを"依頼人"(役所広司)に渡し、男は尋ねる「あの女は一体何者なんですか?」
女はなぜ撮られるのか?男が見たものは何なのか?
STAFF
監督・撮影監督:操上和美
衣装:祐真朋樹
主題歌:井上陽水 「LOVE LILA」
CAST
永瀬正敏、宮沢りえ、役所広司、天海祐希、水野絵梨奈、SAYAKA
『ゼラチンシルバーLOVE』 試写会にご招待! |
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3月7日(土)より、銀座テアトルシネマ、東京都写真美術館、新宿武蔵野館他にて全国公開
© 2008 オニマクリスプラナ製作委員会
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