音楽圧迫面接 『壱岐尾彩花』
Tuesday, January 13th 2009
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雑多な音楽業界の中でなかなか紹介しきれない曲やアーティストたちを、オピニオンリーダーたちに聴いてもらい、その感想を聞きたい、あわよくばプッシュしてもらいたい!という思いから生まれたHMV×My Space×CINRA×DAX 4サイト合同の新企画「音楽圧迫面接」。 お招きしたゲストに4サイトの代表者(圧迫面接官)が持ち寄ったオススメ音源を聴いてもらい、その音源についての率直な感想や印象をぐいぐいと問い詰めていく。 第1回目のゲストは、雑誌モデルとして活躍しながらガールズエレクトロの先端を走るシンガー、壱岐尾彩花さん! 前半をHMV ONLINE、後半をMySpaceにて掲載! |
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text:近藤ミツル
DAX高根順次(以下D):「壱岐尾さん、皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます。まず音源を聴いてもらう前に、壱岐尾さんにいくつかお伺いしたいんですけど、壱岐尾さんて今大学生なんですよね?普段学校で音楽の話とかってします?」 壱岐尾彩花(以下壱岐尾):「はい、しますね。どこのクラブがいいとか、着うた(R)で音楽聴きあったり。」 D:「普段はどういうジャンルを?」 壱岐尾「そうですねー、昔はサイケとか聴いてましたね、高校時代。Space CatとかGatakaとか。」 一同:「サイケ!?」 HMV堀田祐介(以下H):「それは全然予想出来なかった(笑)。」 壱岐尾:「それからハウスにいって、プログレですね。」 一同:「プログレ!!?」 D:「もうみなさん動揺が隠せない顔してますね(笑)。」 H:「今からでも流す曲変えてもいいですか?(笑)」 壱岐尾:「あ。プログレッシブハウスの方ですよ。」 My Space宮崎敬太(以下M):「そっか、ここにいる全員がプログレッシブロックだと思ってた(笑)。30代と10代でここまで音楽の背景だったり、その言葉の定義が違うんですね。」 H:「小学校の頃は?」 壱岐尾:「その頃は普通にSPEEDとか聴いてました。」 H:「グッと安心しました(笑)。」 M:「ちなみにロックとかは?」 壱岐尾:「聴かないですねー。ぜんぜん。なんというか、きっかけもないし・・・。」 D&H:「ちょっとダサいんだろうね。ロックはどこかダサい。そういう時代ですね(笑)。」 M:「オレ、ロック持って来ちゃった(笑)。」 D:「じゃあ、そろそろいってみます?じゃあ堀田さんのオススメからいきましょうか。」 @アーティスト名:TENGAKU DUB アルバム名:「RED EYE CREATION」 MySpaceプロフィール 試聴曲:1曲目「Get Drop Out“re-master”ver.」2曲目「SunBeam」 08.12.06 on sale H:「これは、長野にスタジオを構えるエンジニア系のダブバンドのTENGAKUっていうんですけど。どうですか?」 壱岐尾:「んー・・・(苦笑)。」 ― うつむきながら苦笑する壱岐尾さんに一同爆笑。 H:「外してはないと思うんですけど・・・」 D&M:「いきなり言い訳ですか!?(笑)」 H:「どうですか?普段聴く感じですか?」 壱岐尾:「普段はあまり聴かないでジャンルですねー、でも、何というか、重いし、眠たくなるような感じ・・・」 H:「そう、ダブ処理や音の重さが非常にクオリティ高くて、ダブシーンではすごく注目されてる。Audio Activeの内田さんとかLittle TempoのTICOさんも参加してたり。」 壱岐尾:「なんかクラブを温めてる時間帯にかかってるような、ほわーんとした盛り上がり方をする感じかなあ。深い・・・。」 H:「そうなんです。彼らって職人気質で、すごく太くて深い音にこだわってる。長野の標高1200mの場所に自分たちのスタジオを構えてそこで徹底的に作り込むんです。」 D:「ちなみに、クルマでこの曲かかってたらどう?」 壱岐尾:「ちょっと暗いかな・・・(苦笑)。」 H:「かかってますよ、ボクのクルマ(微笑)。ちなみに2曲目はダウナー。」 壱岐尾:「さっきのはアッパーなんですか?なんかすごく重みのあるアッパーですね(笑)。」 D:「こっちはキレイな感じのダブですね。」 壱岐尾:「これは聴いていて気持ちいいですね。」 D:「じゃあ次、宮崎さんいってみましょうか。」 ⇒まだまだ続きます! |
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