「音楽圧迫面接」 −2−
Friday, January 9th 2009
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雑多な音楽業界の中でなかなか紹介しきれない曲やアーティストたちを、オピニオンリーダーたちに聴いてもらい、その感想を聞きたい、あわよくばプッシュしてもらいたい!という思いから生まれたHMV×My Space×CINRA×DAX 4サイト合同の新企画「音楽圧迫面接」。 お招きしたゲストに4サイトの代表者(圧迫面接官)が持ち寄ったオススメ音源を聴いてもらい、その音源についての率直な感想や印象をぐいぐいと問い詰めていく。 第1回目のゲストは、雑誌モデルとして活躍しながらガールズエレクトロの先端を走るシンガー、壱岐尾彩花さん! 前半をHMV ONLINE、後半をMySpaceにて掲載! |
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Aアーティスト名:FULLMEMBER アルバム名:「The Footprints -Hill Of Dream-」 試聴曲:「Dawn of The District」 08.11.15 on sale 壱岐尾「いいですね!流行ってる感じだけど、少し違うような・・・。」 M「ありがとうございます!どれ流したらいいか・・・正直胃が痛かったですよ(笑)。」 壱岐尾「一瞬外人かと思いました!トラックのつくりとかも、すごく丁寧ですね。ヒップホップって踊れるし普段から聴いたりするんですけど、もっと強いというかハードな感じのを聴くことが多いですね。」 M「なるほど。でも、彼らっていわゆるゴリゴリした恐いイメージのヒップホップとかと違って、ベーシックは押さえつつも、最先端の要素もしっかり取り入れてる。」 壱岐尾「確かにこれは売れそう。」 H「最近キレイめなヒップホップが多くて、実はそれって少し食傷気味だったりするんだけど、この人たちは確かなスキルに裏打ちされた聴きごたえがありますね。」 M「でも、同類項が多くて埋もれちゃう。もったいないなあと思うんですよね。HMVでレコメンしてください(笑)。」 D「ちなみにこれがクルマでかかってたら?」 壱岐尾「アメ車で聴きたいですね!」 M「次、高根さんですね。」 Bアーティスト名:マイクアキラ from 四街道ネイチャー アルバム名:「THE RAP IDOL」 試聴曲:「人間なんて feat KIKKOman&IQ」 09.02.06 on sale 壱岐尾「なんか、新しい感じ。こういうトラックで、こういう声で、こういうリリックなんだ、って。ミスマッチなのに調和してるのかな。はじめて聴くタイプですね。」 D「この人、実はすごくキャリアがあって、四街道ネイチャーっていうグループで日本語ヒップホップを黎明期から支えてた。そして久しぶりにアルバム出して、『こうきたかー』みたいな(笑)。ちなみに日本語ヒップホップって聴きます?スチャダラパーとか。」 壱岐尾「スチャダラパー?知らないですね・・・。」 一同「知らないんだ!!」 M「ボクたちと壱岐尾さんの間に予想以上に深い溝がありますね・・・。まあ壱岐尾さんから見たらボクたち全員おっさんですからね(笑)。」 H「スチャからヒップホップの歴史を掘ろうとした全てのロジックが崩れましたね(笑)。」 壱岐尾「リップとかケツメとか、あとキックザカンクルーとかは聴くんですけど・・・。」 D「あ、でもそういう最近のアーティストも必ず通ってきた人たちなんですよ。四街道って。」 壱岐尾「意外です!最近の人かと思いました。でも確かに少し懐かしい感じもするような・・・。」 M「シンセっぽい音がね(微笑)。」 D「だってCCB参加してますからね(微笑)。」 一同「へえー、そうなんだ!意表をつくコラボですね。」 D「ちなみにこの曲のタイトルが『人間なんて』。」 壱岐尾「あははは!何かあったんですか(笑)。でも目を閉じてケツメの新曲って言われたら、信じちゃいそう。」 D「コレはドライブにどうですか?」 壱岐尾「これもイイですね!!」 D「ここで3サイト1枚ずつ聴いてもらいましたね。」 M「はじめは普段聴かないジャンルで戸惑い気味だったけど、だんだん慣れてきたって感じですかね?」 壱岐尾「そうですね。でもいろんな音楽が聴けて楽しいですね。」 H「たまに挟むコメントの鋭さにアーティストとしての才能を感じますね。」 M「ほんと鋭い。既に面接する側とされる側が逆転しているような・・・。」 D「この勢いで2周目いきましょう。じゃあ堀田さん、お願いします。」 −ロックを聴いてる友達が少ないんで・・・ H「オレ、さっきのでもう心が折れてるんですけど(笑)。」 M「早くもですか!?リベンジしましょう!」 ⇒後半はMySpaceへ続く!! |
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