ダブの名盤とは要するに、どれだ? 【前編】
Friday, December 26th 2008
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12月下旬の大掃除。
押入れにあるダブ・レゲエのCDやレコードを整理しなくちゃ、 とあれこれ引っ張り出してみる。 ターンテーブルが、嫁の”宝石置き場”となってしまった今、 音源はほぼCDかデータで、というのが、 ”妻帯者レゲエ・リスナー”の哀しい現実。 だから、LPはよっぽどアートワークがよくないと我慢のコ。 せっかくだから、あれこれ聴いてみる。 せっかくだから、1軍、2軍に分けてみる。 せっかくだから、1軍をMP3プレイヤーに落としてみる。 せっかくだから、中古屋に売りに行くのを、思いとどまってみる。 2008年は、再発モノも色々と買ったっけ。 ↓ワッキーズの『Black World Dub』と、 プレッシャー・サウンズから蔵出しされた『Dub I』、 これは一生モノ。 |
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こんなの持ってたんだぁ・・・
やけにツボにハマる、自分の購入の仕方ほか一般についてのバカさ加減。 さらにさらに、押入れのカオスをひっくり返してみると、 ↓『Ranking Dread In Dub』は、 Silver Kamel盤のLPでも、デジパック仕様のCDでも発見される。 いい目つきしてるしね。 |
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↓『Sound Of Macka Dub』は、
今年に入ってCDで買い直した。 再発のLPは、 ジャケット・アートの世界にのめり込むためだけに持ってた筈。 見事真っ二つに折れていたが・・・まだご存命。 ・・・中身がないなぁ。 たしか、センター・ラベルに 曲目クレジット等が一切プレスされていない粗悪なホワイト盤だったんだ。 肝煎りの後輩に、餞別でくれてやったかも。 ここから、”僥倖”みたいなものを感じて、 笑顔で宇宙を彷徨ってくれてたらいいけど。 |
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かなり”シャオリン”な↓『Barrington Levy In Dub』は、
散々迷った末、 Aularux再発盤LPを買っていた。 その何週間後に、友人から誕生日プレゼントとして貰ってしまった。 「うわっ、ウソ!コレまじ欲しかったんだよねぇ。」 って一生分云ったような気がする。 レコードよ、友情をダメにしないでおくれ。 |
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正直、サイエンティストものは、
ジャケ買い行為で手に入れたものがほとんどで、 聴き込みまくったものは、ほんとに数枚足らず・・・ という、ダブ・ファンを名乗る資格もないユダ野郎? 今、あらためて聴きこんでみて・・・ うん、ジャケットがやっぱたまんないわ。 |
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↓この辺は、ほとんどCDで買っていた。
正確に云うと、買い直していた。 内容がコロされるぐらい良いんで。 15年ぐらい前には、 こんなのもちろんCDで手に入れることができなかったけど、 ちゃんと、”CDにしようぜ!”って 発起できる志の高い人がいるんだと少し感動した。 |
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出張でジャマイカ行かなきゃいけないんで、
ごめんなさい、そろそろこの辺りで。 |
