“女”メタル番長最新作！

Tuesday, September 30th 2008

この人の前には誰もがひれ伏す！Sabina Classen率いるHoly Moses問答無用の最新作登場！

80年代前半に発表した1stアルバムでヴォーカルのSabinaの当時10代とは思えない恐ろしいダミ声でメタル・シーンに衝撃を与え、続く2ndアルバムに収録された名曲『Current of Death』の凄まじい雄叫びでカリスマと化した伝説のジャーマン・スラッシャー、Holy Moses（というかSabinaが伝説という気も！）！
90年代のスラッシュ・メタル・シーンの衰退を受け一時活動停止していた期間がありましたが、2002年に見事に完全復活を遂げこれまで以上に精力的に活動中！！しかも上の画像を見てわかるようにルックスは凄味を増し、まるで“レディースの先輩”のようにおっかないです（スイマセン）！ダミ声ヴォーカルを売りにする女性ヴォーカリストは鬼のような形相を売りにする事が多いですが、Sabinaの場合は常にクールな佇まいを見せるところが正に“先輩”！
そんな“先輩”が放つ3年ぶりの最新作『Agony of Death』！活動を長く続けるバンドはサウンドが落ち着いてしまってつまらなくなる事が多いですが、逆に彼らの場合はよりサウンドは厚みを増し、以前より整合感も出てきて正に今が旬！ギタリストにハードコア寄りのサウンドを聴かせたスラッシュバンド、ErosionのMichael Hankelが参加しているのもありきたりのスラッシュと一線を画す点で効果大！ドラムはスラッシャーには堪らない元Living DeathのAtomic Steiffが叩いており強烈サウンドに締まりを与えています！これまで彼らを追ってきたファンなら文句無しの内容です！若いメタル・ファンが年季の入ったスラッシャーに某人気メロディック・デス・バンドの看板ヴォーカリストの話をしても冷たく返される理由はSabinaという偉大な先駆者がいるからなのです！




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70年代風サウンドの本格派！
やっぱりお色気は必要デス！