1. 千回目の日曜日
もっとその先の千回目の日曜日は?そんなことを考えてたら、成長はしていくんだけど、
絶対に変えたくないところがあることに気付いた。実際の千回目の日曜日はどうなってたかな。これからどうなるかな。
実際の時間っていうよりも、感覚的な節目なんだと思った、千回目の日曜日。」
鉄平「産まれてから日曜日を千回過ごすと、みんな、大人になってる。その先の千回目の日曜日は?
謙太郎「最初この曲が出来たときは、正直ここまでいい曲になるとは思っていませんでした。でも、レコーディングで曲と歌と
歌詞が一つになった瞬間、ほんと鳥肌が立ち感動しました。レコーディングであんな感覚になったのは初めてです。」
ザ 「11 年BAZRA をやってきたけど、この歌詞が一番好きだな。これからに向けての『意思表明』」
2. オオカミ少年
鉄平「 嘘はつきたくないのに、嘘をついてしまうのは、振り向いて欲しいから。本当はそれがいけないことだってわかってるのに、
オオカミ少年は嘘をつくんだ。なんで分かるかっていうと、俺がそうだったから。
歌詞を考えている時に、ザが言った『はたから見りゃ笑える』自分の嫌なところを正直に吐き出せたのは、良かったなぁ。」
謙太郎「A メロの歌とギターとベースでグイグイいく感じが今までに無く気に入っております。そしてサビでガツンといく!ステキ!」
ザ「今までやらなかったタイプのリフ物。心の深い部分を歌詞にも演奏にも表す事が出来た大作。『壮大』」
3. 本当の歌があるはずだから
鉄平「みんなの中に必ず歌があるとして、それはあなたじゃない他の誰かが歌う好きな曲かもしれないし、血液の流れる音かも
しれない。生活の中でそういうことを忘れてしまって、全てが悪い方向に向いてしまってると感じる時、自分の歌だったり、
リズムを崩してしまっているんじゃないのかなぁと思う。でもそういう時にこそあなた自身の歌が見つけられるチャンス
でもあるんじゃないかって思う。途切れたと思ってた歌は、案外続いていたりするんだ。」
謙太郎「とりあえずタイトル長いです。この曲のベースは結構メチャクチャやってます。レコーディングで音色を作った後に、
もう少しおとなしかったベースラインを急遽激しめに変更。なのでメチャクチャやってます。ギターソロもカッコイイ!」
ザ「10 年位前に作った曲をリメイク。ガレージ的な音作りで一気に男臭くなった。せつないながらも『骨太』」
4. ドウスル?
鉄平「目の前には困難しかない。生きていくのは試練だらけ。だったら踏み出すしかないよなぁ。そんな気持ちの歌詞を乗っけた
この曲は、リズム、メロディにザのアイデアがふんだんに散らばっている。こんなベースラインが弾けるのはやっぱり
謙太郎だからだと思うし、改めてうちのリズム隊すげえなぁと思った。そんなバンドのメンバーを褒めたくなるくらい
テンションがあがるファンキーな曲。」
謙太郎「こうゆうリズムの曲やってみたかった〜!タイトで良い!でもこのベース正直疲れます・・・
腕がつりそうになったり、ならなかったり・・・。みたいな・・・。」
ザ「リズムがおもろ気持ち良い。ベースの人がなにやら凄い。何かスリルを感じる曲でアガル。『ロイクー』」
5. メリーゴーランド
鉄平「歌っていて切なくなる。もう少しで破れそうな紙一重のところをつついた絶妙な痺れをラストの一音まで感じて欲しい。」
謙太郎「この坦々とした曲調とリズムの感じが、バズラにとって新しく結構スキです。歌詞も良いし!もしメリーゴーランドに
感情があるのならこんなこと想うんだろうな〜なんて思う。ちょっと切ない・・・」
ザ「悲しい。ひたすらに悲しい。悲しい時に聴いて更に悲しくなって頂きたい。後は登るだけである。泣いちゃうぞコノヤロウ!
…俺が。『悲しい』」
6. ムーン
鉄平
「はじめはジャムって出来たインスト曲だった。冷たすぎて燃えてるより凄いことになってるみたいな感覚でとらえてた曲のイメージはそのままに、歌を乗せ今までのBAZRAにないテイストに仕上がったと思う。」
謙太郎「この曲も今までのバズラにはない感じで、曲の構成はシンプルですが疾走感があって、ワンテーマでグイグイいくA メロの
感じがとても気に入ってます。」
ザ「オオカミ少年同様、過去に無かったクールなリフ物。機械のように無機質に演奏した。そこから感じるのは『人間』」
7. 理由
鉄平「時間が経てば見つけられることも、その渦中ではなかなか気付かない。見つけられたことが、理由と名付けられるんだな。
最初はあってないようなものなんだろう。」
謙太郎「この曲の音の感じは最近のバズラにはあまりない感じで(特にギターのクリーントーン)、すごく新鮮な感じがする一曲です。
シンプルなリズムもお気に入り。」
ザ 「前のめりなスピード感が切迫感を煽る。音数少なくシンプルながらも鬼気迫る楽曲。『諸行無常』」
8. 夢
鉄平「 骨だけにしたようなアレンジ。肉は削げるだけ、削いだ。最初は違和感を覚えるかもしれないけど、麻薬みたいな曲で、
ふとした時に無性に聴きたくなってくる。」
謙太郎「この曲はアレンジがなかなかおもしろくて、緊張感もあって気に入ってます。音数が少なくとてもシンプルな曲なので、
気の抜けない緊張感バリバリの中、ズレないようにザ・を見ながらレコーディングしたのを思い出します。
ちなみに、この曲をレコーディングする直前に私のお祖父ちゃんが亡くなり、複雑な心境の中レコーディングした曲で、
個人的にも思い入れのある一曲です。」
ザ「正に夢の中。よって音楽的にもジャンルレス。初めてフレーズを緻密に作り上げて演奏した。『斬新』」
9. 青春パンク
鉄平「ダイノジの大谷さんが作詞を担当。自分以外の誰かが書いた歌詞をBAZRAの曲でやったことがなかったので新鮮だったし、
嬉しかった。ダイノジの二人がコーラスで参加してくれるとのことで、一緒にスタジオまで出掛けたこともあった。
その日は、大地さんの世界一のエアギターが炸裂。ピートも青ざめるくらいに何本も折ってた。最後の台詞は、
大谷さんとスタジオで話しながら思いついたもの。」
謙太郎「この曲はダイノジの大谷さんに作詞をしてもらいレコーディングではダイノジの二人がコーラスで参加してくれました!
レコーディングなのに世界一のエアギターまでやっていただき、メチャメチャ楽しいレコーディングでした。」
ザ「ダイノジ大谷さんの歌詞が胸に突き刺さる。個人的にも悶々としていた頃の情景がフラッシュバックする。
感情を爆発させながら演奏。正に『青春』因みにコーラス部分の往年のマッチのような声の主はダイノジ大地さんである。」
10. 白い夕暮れ
鉄平「故郷の雪は季節を越えて、俺らの胸に今なお降り積もってます。」
謙太郎「この曲のベースの音色とても気に入っております。ミックスが終わって聴いたとき、とてもナイスなベースの音にホントに
自分が弾いてるの?て思っちゃいました。」
ザ「鉄平の『歌』が全て。よって小細工無しに演奏。ありのままを純度100%で表現した名曲。『故郷』」
11. 最後の約束
鉄平「風呂に入ろうとしてる最中だったか、出た後だったのかは忘れたけど、思いついたフレーズを忘れないように、ザは
真っ裸でこの曲をつくった。スタジオで聴かされた時、メロディや曲の持つ世界が懐かしいような新しいような不思議な
気がして、胸に突き刺さった。今回のアルバムはリズムだけに留まらず、全てのパートにザのアレンジが施されている。
ザ・リーダーシップ爆発。」
謙太郎「この曲のベースライン、お気に入りです。このベースラインを考えたのは『ザ☆』カッコイイ〜!弾いてても燃えます!」
ザ「BAZRA 的パーティーチューン。BAZRA は何も変わっていないし、まだまだこれからも続いて行くよって感じ。
では『またね。』」
12. 古い日記
鉄平
「ライブでカバーしていた曲で、スタジオで急遽、録音しようということになった。和田アキ子のライブ盤を大音量でかけ、絶唱しながら高速を走ってツアーに出ていた日々が蘇るようなテンション。名曲を楽しみながら、陶酔して心酔していった。」
謙太郎「カバーはやっぱりおもしろいですな〜。このアレンジもやってて楽しいし。音色もかなりいい感じに仕上がりました。
ベースの太い音色もかなり気に入ってます。」
ザ「アッコさんの名曲。昔のモータウン的な音で録りたくて、実際にモータウンのスタジオに行った事のある加納さん
(エンジニア)と相談して録った迫力満点のサウンド。『剥き出し』」