小島大介(DSK)の「夏の海でサンセットを臨みながら聴きたい」10曲
Thursday, August 14th 2008
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| 小島大介(DSK)! | ![]() |
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熊本県出身、バークリー音楽院卒業。畠山美由紀と共にヴォーカルとギターという最小限編成のアコースティックデュオ、ポート・オブ・ノーツとしてデビュー、今年2月には結成10年を記念したベストアルバムを発表。井上薫とのギターデュオAURORAとしても精力的に活動をしているギタリスト兼シンガーソングライター。
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| 小島大介(DSK)の「夏の海でサンセットを臨みながら聴きたい」10曲 |
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| 畠山美由紀とのユニット:ポート・オブ・ノーツや、井上薫とのギターデュオ:AURORA、そしてギターインストを主体としたDSK名義のソロ活動など、ギターという楽器を軸に抱きながら多様な音楽活動を行なう小島大介’。そんな彼が、初のDaisuke Kojima名義によるニューアルバム『Ultramontane』を8月20日にリリースする。「自分らしいことをするいい機会だなと思った」と語るこのアルバムは、意外なほどにポップミュージックに開けた、小島のソングライターとしての資質を再確認させられる1枚。そんな彼に今回は、「夏の夕暮れ時、海を臨みながら聴きたい10曲」を選んでいただきました。(テキスト 有泉智子)
MUSICA特設ページ |
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| PLAYLIST | ||||
| 1 | ||||||||
Flaming Lips “Race for the Prize”
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| 「今年の夏になってMGMTを割と聴くようになって。で、MGMTのエンジニアをやってるデイヴ・フリッドマンと言えば、フレーミング・リップスだと思って、久しぶりに聴いたらやっぱりめちゃめちゃよくて(笑)。この曲は何回聴いてんだっていう感じなんですけど、やっぱり一番夏の夕暮れにマッチするし、曲もいいし青春っぽいし愛も詰まってる1曲。情熱的な部分と愛情の深さと音のへんてこりんな感じと、なんかすべてが熱い感じがして改めていい曲ですね」 | ||||||||
| 2 | ||||||||
Nightmares On Wax (Now) “Morse”
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| 「非常に緩い打ち込みのいわゆるチルアウトトラック。ナイトメアズの中では僕はこの時代が一番好きかな。気持ちいいギターのリフと女性のコーラスが入って、あとはビートとシンセパート、ベースラインっていう。割とスカスカの中に1個のギターリフの抜き差しがあるみたいな、なんとも南国ちっくな、暖かくて浮遊感があるトラックです」 |
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| 3 | ||||||||
Sade “Kiss of Life”
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| 「『Love Deluxu』からは1曲は選ぼうと思っていて、“Kiss of Life”が一番代表的な曲かなと。サマークラシックみたいになっててすいません(笑)。シャーデーは、フジロックの帰りの車で聴いてたんですけど、野郎だけで行ってきたにもかかわらずこの旅はなんて幸せな締め括りをしてるんだろうっていう、なんともロマンチックな気持ちにさせてくれましたね。ベタですけど(笑)、でも凄く包まれるような安心感のある帰り道になりました」 |
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| 4 | ||||||||
Orbital “Belfast”
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| 「オービタルの中ではこの曲が好きで。本当にクラシックのチルアウトトラックみたいな感じになっていて、これまでと一緒なんですけど音数が少ないんですよね。シンセパートがあって、飛び音というかシンセのリフみたいなものが右から左に行ったりするのを追いかけながら聴いていて。全体の音程はそのままでテンポだけがグーッとゆっくりになっていくんですけど、その遅くなり方っていうのがとてもノスタルジックな感じなんです。ダンストラックだけど壮大で凄く暖かい気持ちになれるというか。空中を舞っている音が多すぎず少なすぎず、ちょっとトランシーで浮遊感がね。けだるいのか酔っ払い過ぎてるのか……体が痺れてるのかっていう(笑)」 |
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| 5 | ||||||||
Pat Metheny “Sueno con Mexico”
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| 「パット・メセニーのこのアルバムは12弦のギターだったりとかいろんなギターを使っていて作ったアルバムで、深くて哀愁がありますよね。ギターのアルペジオのループ具合が海に合うっていうか。最近、ポート・オブ・ノーツのライヴもギター2本でやってるし。3人でも4人でも弦が増える分には苦じゃないというか、倍音が増えていって余計気持ちよくなります」 |
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| 6 | ||||||||
Jeff Buckley “Lover You Should’ve Come Over”
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| 「せっかく海に行くんだったら泣きたいなと思って(笑)。音楽だけで号泣するって感じっていいじゃないですか。なんか意味もなく涙が出てくるっていうか。ジェフ・バックリーを初めて聴いた曲がこれで『なんだこの曲?』って。その時もあまりにも感動的で、是非海で号泣したいなと思って選びました(笑)。海を目の前にして泣けたら人生変わりそうですよね。いろんなことを走馬灯のように思い出しながら『俺はなんであの女と別れたんだ……』とか(笑)」 | ||||||||
| 8 | ||||||||
David Byrne“This Must Be The Place(Naive Melody)”
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| 「デヴィッド・バーンがトーキング・ヘッズの曲をソロのライヴでやってて。このアレンジがめちゃめちゃハッピーというか、空間を共有している感じと、みんな悲鳴を上げて『最高―!』って音楽で上がってる感じが海っぽい。風が出てきて酒でも飲みながら……自然な感覚で風を受けて、自然な演奏なんだけど凄い捻くれてるっていうか。凄い一体感なんだけど、凄くねじれてる世界で(笑)。なんでこんなにハッピーなんだろうって追求していくと、そこにフリーダムがあるっていうかそういう自由さを音楽、作品を通して感じさせてくれたので。こういう本物の表現を海辺で共有できたらなんて楽しいんだろうっていう。こういう本物、オリジナルなものって凄いな……アメリカ人って凄いなと思いました(笑)」 | ||||||||
| 9 | ||||||||
Yesterdays New Quintet“Superwoman/Where Were You Last Winter”
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| 「これも5年ぐらい前に知って、凄い好きで聴いてて。グルーヴがあって凄く熱いんだけど、めちゃめちゃ抑えてるっていうか柔らかい。逆にそれがグルーヴされてて無駄がないというか。知り合いのレコード屋さんで『いいから聴いてみなよ』って言われてアナログ盤で聴いて、そのあと3年ぐらい経ってからCDになって。単純に好きだから海で聴きたいなと思いました。アナログのほうがもっとめちゃくちゃよくて柔らかいんですよね。マスタリングの具合だと思うんですけど音が全然いいんですよね」 | ||||||||
| 10 | ||||||||
Port Of Notes“サンポニイコウ〜陽だまりの赤トラ〜”
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| 「こうやって通して聴くと弦が基本的に合うんだなっていう。この曲もギターとスチールギターとベースとドラムっていうシンプルな感じで。当時多摩川沿いに住んでた時、曲作るって集まって煮詰まったら(畠山)美由紀ちゃんとふたりで散歩に行ってたんです。それで多摩川に行ってぼーっとしたりして。この曲もそういう時にできた曲――まさに夏の夕日、夕暮れ時の風景かなぁ」 | ||||||||
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