WEEZER福岡公演に参戦決定！HO17！

01. Hey, Scissorman!
アルバム制作にあたって、僕らの中でどうしても足りなかったもの。それが「1曲目を飾る曲」。これが出来た時は“この曲しかないだろ！”という確信がありました。ポップでキャッチーなのに、どこか切なくて。ライブでは絶対に演奏する曲です。

02. Mr. Somebodyelse
かなり初期の頃からある曲で、HO17を一番よく表してるんじゃないかと思います。ミドル・テンポで、ディストーションのかかったギターの上に叙情的なメロディーが乗って。完全にWEEZERに影響を受けまくった時期にできた曲ですね(笑)。

03. Dum Spiro
僕が初めて作った元祖シンガロング系ソング。「幸せなら歌を唄おう」っていう、パーフェクト・ポジティブな曲です。1月に出たスプリットにも入っていたけど、今回もみんなと歌いたいねっ！てことで収録決定。

04. Moonlight On You
僕らの中の迷いが露骨に出ている曲。曲の雰囲気もどこかドス暗い感じがしてるし。アップ・テンポの曲を異常なまでに拒否していた時期に出来た、アップ・テンポへのアップ・テンポによるアンチテーゼ。

05. Letter
良い曲って何？それを追求し続けるあまり、なかなか曲作りが進まなかった時期に、風呂で鼻歌を歌っていたら、沸くように生まれてきた曲。速攻で風呂からあがって、ノーパン＆ギターで何回も歌いました。最後の最後にサビが現れるのは、僕らなりのひねくれであり、僕らなりのこだわり。　

06. Joe, The Greatest
ジョー3部作の2作目。実はストーリ仕立てです。ジョーは寂しがり屋なんだけど、すごく傲慢な自己中心家。それを僕の目線から見て書いた曲。曲もみんなと歌えるスーパー・ポップに仕上がってます。ジョーについて知りたい人は、ライブの時に僕に聞いてね！

07. Stop Me
Panic at the disco!の1stみたいなダンス・チューンにしたくて持っていった曲が、蓋を開けるとバリバリのロックチューンになっていたっていう・・・。僕個人のアレンジ力の無さと説明力の無さが、バンド・マジックを起こしたがおきた曲です。ライブでも激アガリ必至！

08. Feels like Sunday is Far Away
バイバイベイビー、バイバイ。昔愛しかった人を忘れようとするのに、知らない間に自分を肯定化していて、それを人のせいなんかにして・・・。加えて何かと傲慢で・・・。そんな思いをぶつけてしまった曲。今改めて思い返すと、俺って情けない・・・。

09. B.B.Q.
紛れもないラブソングです。どれだけ悲しくても、明るい振りをして接する。そういうのってよくありません？まぁこれも僕の実体験なんですが・・・。ここまでリアルに曲にしたらマズイくないか！？というくらい、リアルに書いた曲。

10. 100times
アルバム後半の収録が相応しい、切ない曲が作りたいって思って出来たのがこれ。切な系のワンメロをイントロからラストまでゴリ押しでたたみかけ、最後は哀愁のセブンス・コードで終わる遊び心付き。人は悲しみを糧に生きていくしね。

11. Untitled
アルバム・レコーディングの直前に出来た曲。曲作ﾁりをスタートさせた当初に持っていた、壮大な音の塊が迫って来るイメージがうまく形になっていると思います。1stアルバムを締め括る記念すべき曲であり、第1期HO17に終わりを告げる重要な曲。俺達はもっと先に行く。