美しき、a-feiの世界

Thursday, May 29th 2008

2007年に惜しくもその活動に終止符を打ってしまったwalrusのギタリスト・小林敦によるソロ・ユニットa-fei（ア−フェイ）。

日本の音楽シーンにおいて特異な存在感を光らせていたwalrus、その中においてもサウンドのキーマンとして活躍していた小林敦が新たなプロジェクトをスタートさせました。

「徐々に聴く音楽がクラブ・ミュージックにシフトした」という言葉どおり、a-feiとして表現されるサウンドは美しく繊細な響きを持ったエレクトロニカを展開、walrusでみせた轟音ギターは鳴りを潜めています。

盟友ともいえる元walrusの若杉健朗をサポートドラムとして招き、ラップトップと生ドラムとの融合が美しいサウンドスケープの中に温かみをもたせている。

フォーテットやサイレントポエッツあたりが好きな人は絶対にど真ん中なはず、また普段エレクトロニカを聴かない人でも、すんなりと受け入れることができる作品。

美しくも、どこかに熱さを感じる、そしてさすがと思わせるクオリティを持った作品で再び音楽シーンに戻ってきた小林敦。a-feiとしての今後の活躍に期待がかかります！

a-fei  『Nympheas』音源先行試聴実施中！！

そしてインタビューにも答えてくれました！

ライブも決定！

2008.06.29 (sun)

@代官山SALOON(UNIT B3F)

Open/Start 17:00〜22:00
Charge ￥1,500

Live:
a-fei
(with drums: tatsu miura from the 2nd colony)

DJ:
Inner Science
白石隆之
LisM

■■■こちらもチェック！■■■

CD One Oak		CD One Oak 三浦薫 (プログラミング・ベース)と平井直樹 (ドラム) によるエレクトロ・ロックユニット。二人のリズムトラッカーの異端とも言えるユニット oak (オーク) は2002年に活動開始した。様々な音楽を体現してきた二人が打ち鳴らすその異色のサウンドは、ドラム＋ベース＋ラップトップ、そしてミキサーでライブエフェクトを加え、絶妙な構成で味わい深い振動と浮遊、緊張感を作りだす。