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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - Feb 3rd, 2008 -

Tuesday, February 5th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
  Feb 3rd, 2008
 
 

The Hawketts “Mardi Gras Mambo” 2.11
Wee Willie Wayne “Travelin’Mood” 2.26
Cosimo Matassa Story CD The Cosimo Matassa Story/Proper PROPERBOX 129 所収

  間もなくマルディ・グラの季節ですが、今回はイギリスで発売された見事な4枚組ボックス・セットから2曲紹介します。40年代の後半にニュー・オーリンズで初めてレコーディング・スタジオを造ったコシモ・マタサの功績を讃える内容ですが、主に彼のところで録音されたニュー・オーリンズのR&Bが120曲収録されています。
ホーケッツは若い頃のアート・ネヴィル(後にミーターズ、そしてネヴィル・ブラザーズのキーボード奏者)がいたグループです。ウィー・ウィリー・ウェインはほとんど無名の歌手ですが、この曲はドクター・ジョンが名作「ガンボ」で取り上げたため知っている方もいらっしゃるでしょう。
 
 
 

Nitin Sawhney “The Namesake reprise” 4.56
The Namesake CD The Namesake - Original Motion Picture Soundtrack/Rounder 11661-9072-2 所収

  今公開中の映画『その名にちなんで』のサウンドトラック。ニティン・ソーニーはインド系のイギリス人の大好きなミュージシャンです。残念映画はまだ観ていませんが、非常に評判がいいです。
 
 
 


Sheila Chandra & Chris Wood “The Welcome Sailor” 5.41
Sheila Chandra & Chris Wood CD The Imagined Village/Real World CDRW147 所収

  ニティン・ソーニーと同様にインド系イギリス人シーラ・チャンドラはここでイギリスの若手フォーク・シンガー、クリス・ウッドとデュエット。
 
 
 

The Kathryn Tickell Band “Ian’s Trip To Wales/Anton’s Muñeira” 3.29
The Kathryn Tickell Band CD instrumental/Park PRKCD92 所収

  イングランド北部在住のキャスリン・ティケルはその地方の独特の小型バグパイプを演奏します。彼女のバンドが最近出した全曲インストルメンタルのアルバムからゴキゲンなダンス・チューンのメドレーです。
 
 
 


Martin Hayes & Dennis Cahill “The Night Poor Larry Was Stretched ~ P. Joe’sReel” 2.11+1.44 = 3.55
Martin Hayes & Dennis Cahill CD Welcome Here Again/Music Plant RUCD156 所収

  こちらはアイルランドの伝統音楽の名人、フィドルのマーティン・ヘイズとギターのデニス・カヒル。間もなく来日するこの二人の全公演は既にソールド・アウトですが、その音楽はぜひ注目して欲しいです。
 
 
 

Maria Muldaur “One Hour Mama” 3.05
Maria Muldaur CD Naughty Bawdy & Blue/Stony Plain SPCD1319 所収

 CD Naughty Bawdy & Blue/Stony Plain SPCD1319 NVS2-3-400 所収

  マリア・ムルダウア(日本でマルダー)も間もなく来日、全国回ります。60年代にデビューした彼女はこの新作でいわゆる「クラシック・ブルーズ」の女性歌手たちへのトリビュートといった内容です。
 
 
 

Chris Whitley & Jeff Lang “When I Paint My Masterpiece” 4.55
Chris Whitley & Jeff Lang CD Dislocation Blues/Rounder 11661-2191-2 所収

  オーストラリアのシンガー/ギタリスト、ジェフ・ラングも2月中旬に来日します。ここではクリス・ウィトリーとの共演アルバムから、ザ・バンドの演奏で有名なボブ・ディランの曲です。
 
 
 

Cassandra Wilson “I Can’t Stand The Rain” 5.25
Gary Brown CD Blue Light Till Dawn/Blue Note TOCJ5862 所収

  この曲もクリス・ウィトリーのギターをフィーチャーしています。カサンドラ・ウィルソンの93年の作品から、リスナーのリクエストとして紹介します。
 
 
 

The Meters “The World Is A Little Bit Under The Weather (Doodle-Oop) ~ Welcome To New Orleans” 11.30
XXXXX CD live recording from 2005 New Orleans JazzFest 所収

  最後に再びニュー・オーリンズ、2005年のジャズ・フェスティヴァルでライヴ録音されたミーターズのリユニオン・コンサートから。
 
 
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