Cardigans初のベスト・アルバム！

2007年12月13日 (木)

おしゃれでスマートなポップ・サウンドと、ヴォーカルのNina Perssonのキュートさでスウェーディッシュ・ポップ・ブームを巻き起こしたCardigansの初のベスト・アルバム『Best Of』が遂に登場！

日本でもCMソングに起用されるなどして彼らを一躍有名にした"Carnival"（1995年発表の『Life』収録）や映画「ロミオとジュリエット」のサントラに収録されて話題となった"Lovefool"（1996年発表の『First Band On The Monn』収録）など大ヒット曲のほか代表曲全21曲を収録！

さらに初回限定生産で発売される2枚組エディションのボーナス・ディスクには、隠れた名曲のBサイド曲、デモ・ヴァージョンなどのレア・トラックをたっぷり24曲収録！

“渋谷系”が見直されたり、Lucky Soul、Pipettes、Candie Payneといった女性ヴォーカルの“ガールズ・ポップ”が人気の今、改めてCardigansの良さを再認識です！

■ バイオグラフィー ■
1992年10月スウェーデン中部の小都市ヨンコピンで、当時ハード・ロック・バンドを作っていたピーター(Gu.)とマグナス(Ba.)がポップ・バンドの可能性に気付き、アート・スクールの学生だったニーナ(Vo.)、そしてラッセ(Key.)とベン(Ds.)を加えカーディガンズを結成。
1993年、更なる活躍の場を求めて活動拠点をスウェーデン第三の商業都市であり北欧音楽のメッカでもあるマルメに移しデモ製作をスタートする。年末、そのデモがプロデューサーであるトーレ・ヨハンソンの目に留まり、彼のタンバリン・スタジオでレコーディングを開始する。
1994年インディペンデント・レーベルから1stシングル「ライズ＆シャイン」を制作し、すぐさまストックホルム・レコーズと契約、トーレのプロデュースで1stアルバム『エマーデイル』を発表する。スウェーデンのラジオ局ですぐさま話題となり、国内で最も人気のある雑誌の読者投票により、この年のベスト・アルバムと評価を受ける。
1995年に発売した2ndアルバム『ライフ』は、バンド初のヒットシングルとなった「カーニヴァル」などにより売上150万枚の成功。
その後、1996年秋3rdアルバム『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』から「ラヴフール」が映画『ロミオとジュリエット』のサントラで話題になりヒット、全米＆全英ラジオ・チャートで1位、全英ナショナル・チャートで初登場2位、5週連続Top5入りを果たし、セールスも250万枚を超える。
1997年アメリカにおいてもMercuryと契約し、8ｹ所のツアーを行う。
1998年6月4thアルバム『グラン・トゥーリスモ』を発表。ループを多用したその実験的なサウンドは、バンドの成長を感じさせた。現在まで、このアルバムは世界で250万枚のセールス。
後、それぞれソロ活動を実施すべくバンド活動を休止する。
2003年2月に5年ぶりに5thアルバム『ロング・ゴーン・ビフォー・デイライト』を発表、途中からトーレの手を離れ、セルフ・プロデュースに挑戦した。2003年のヨーロッパ・ツアーに続き、2004年には全米ツアーも敢行、大喝采を浴びた。
2006年にはサマーソニックにて来日しその健在ぶりをここ日本でも見ることができた。

ニーナがヴォーカルで参加！

Manic Street Preachers『Send Away The Tigers』
今年5月に発売されたマニックスの最新アルバム収録の"Your Love Alone Is Not Enough"でニーナをフィーチャー！マニックスのジェイムスとのデュエットを披露しています！ニーナの鼻にかかった歌声とジェイムスのエモーショナルに高らかと歌い上げるヴォーカルが意外とマッチ！

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