寺島進の、眉間の皺が好き♡

2007年8月27日 (月)

寺島進って、どんな人？

本名：寺島進（てらじますすむ）

生年月日：昭和38年11月12日　　血液型：Ａ型
出身地：東京都
身長：165cm　　体重：58kg
バスト：90cm　ウエスト：76cm　ヒップ：90cm
足のサイズ：26cm

趣味：旅行、ドライブ
特技：殺陣、乗馬
運転免許証：普通自動車、自動二輪（中型）

映画のデビュー作は、松田優作監督の『ア・ホーマンス』。松田優作は、芸能界に入って初めて、褒めてくれた人だとか。深川畳屋の次男。中学生の時の彼女が先生に前髪を切られて以来、髪をアップにした人が好きだという。

いぶし銀の「兄貴」として、20～30代の男性ファンが多い。最近では、強面の顔をうまく利用して、コミカルな役を演じる機会が増え、女性ファンも増加中。

寺島進氏は、映画に相当な数、出演しております。TVも入れると、
もう本当に、膨大になってしまうので、そちらは割愛。

映画　出演作品

1986年　『ア･ホーマンス』
1987年　『さらば愛しき人よ』
1988年　『恋子の毎日』
1989年　『その男、凶暴につき』『せんせい』
1990年　『稲村ジェーン』
1991年　『本気！（マジ）』『あの夏、いちばん静かな海。』
1992年　『ナンミンロード』
1993年　『ソナチネ』

1994年　『エレファントソング』『武闘派仁義（完結編）』
『唐獅子姐御』

1995年　『みんな～やってるか！』『マークスの山』『おかえり』

1996年　『GONIN2』『勝手にしやがれ!!（英雄計画）』
『チンピラ Two Punks』『セラフィムの夜』

1997年　『狼の目』『ポストマン･ブルース』

1998年　『HANA-BI』『アンラッキーモンキー』

1999年　『ワンダフルライフ』『鮫肌男と桃尻女』
『DEAD OR ALIVE 犯罪者』『御法度』

2000年　『ISOLA 多重人格少女』『MONDAY』『HYSTERIC』

2001年　『空の穴』『みすゞ』『BROTHER』
『ディスタンス』『殺し屋 1』

2002年　『DRIVE』『害虫』『美しい夏キリシマ』『修羅の群れ』

2003年　『13階段』『六月の蛇』『MOON CHILD』『カクト』
『蛇イチゴ』『幸福の鐘』

2004年　『ハードラックヒーロー』『HAZAN』『ウイニング･パス』
『花と蛇』『CASSHERN』『犬と歩けばチロリとタムラ』『ジャンプ』『ヒッチハイク溺れる箱舟』『「超」恐い話A 闇の鴉』『茶の味』
『誰も知らない』『IZO』『スチームボーイ』『炎と氷』『キスとギズ』
『血と骨』

2005年　『北の零年』『YUMENO』『極道の妻たち情炎』
『真夜中の弥次さん喜多さん』『タナカヒロシのすべて』
『交渉人真下正義』『TAKESHIS'』『The有頂天ホテル』

2006年　『ナイスの森』『小さき勇者たち～ガメラ～』『疾走』
『花よりもなほ』『ラブ☆コン』『UDON』『青春☆金属バット』
『フラガール』『ツヒノスミカ（ナレーション）』『キャッチボール屋』
『ラブレター蒼恋歌』

2007年　『子宮の記憶』『長州ファイブ』『LOVEDEATH』
『アンフェア the movie』『パッチギ！ LOVE&PEACE』
『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』『監督･ばんざい！』

受賞歴

1996年　第5回東京スポーツ映画大賞新人賞『おかえり』

2000年　第14回高崎映画祭最優秀助演男優賞
『ワンダフルライフ』

2001年　第56回毎日映画コンクール男優助演賞
『みすゞ』『BROTHER』『空の穴』

2002年　第11回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞
『空の穴』『みすゞ』

第11回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『BROTHER』

2005年　第3回日本DVシネマ大賞　優秀助演男優賞
2006年第29回日本アカデミー賞　優秀助演男優賞
『交渉人真下正義』

北野武監督に、その魅力を見出され、映画では、名バイプレーヤー、メジャーな作品にもお姿を拝見致しますが、それは、映画の中だけでは収まることを知らず、よい父親役などとして、お茶の間サイズでも、活躍されている寺島氏。

彼の魅力を敢えて言うのならば、あの強面に、古き良き日本の男を想起させ、男とはこうあるべきだ！的印象を与えるところと、ものすーごく、シャイな方なのではないか、と想像させるところなのではないでしょうか。はずかしさを隠すために、「バカヤロー」とよく言う寺島氏のあの声で、わたしもそう言われたいくらい、なのでありますが、それは置いておきまして、そんな魅力を兼ね備えているのは、彼が東京の下町に育ち、畳屋の息子たる所以？

また、菊地凛子ちゃんと出演していた、『空の穴』という映画も、彼の魅力がぐぐぐっと詰まっておりますが、こちらは今は、お取扱いが出来ない状況でございますので、リイシューされた次第には、はりきって、ナビゲートさせて頂きます。

寺島氏の、北野武監督作品に多く観られます、正統派の心ある男も心に迫りますが、ちょっと、近寄りがたいイメージのある方が、シュールさを持ち合わせたユーモアを提示して頂きますと、もうそこは、ストライク。ああ、ステキ、なんて思ってしまう次第でございます。

石井克人監督とタッグ、『ナイスの森』でのナンセンスさは、やはりわたくし、非常にそそられます。そして、あの意味の分からなさ。分からないものって、どうしてこんなにも魅力的なのでしょうね。

「それボク」の周防正行監督も、おっしゃっておりました。「驚きこそが、エンターテインメント」なのだと。まさに、その通り。これは格言として、わたしの胸に存在しております。

個人的主観ではありますが、この頃、男の人の眉間の皺の寄り具合に、色気を感じるようになって参りました。寺島氏の眉間の皺の寄り具合は、最高です。それを言いましたら、変態・三池崇史監督の、眉間の皺の寄り具合も相当なものでありますが、悩んでいるのか、困っているのか、怒っているのか、うれしいのか、その、微妙に異なる皺の寄り具合、ニュアンスに、ヤラレてしまうのであります。

さて、「この映画では寺島氏、どのくらい、眉間に皺寄ってるかしら？」なんて見方も、ちょっとおもしろいのです。そうは言いましても、彼の魅力は、眉間の皺だけではないことは、寺島氏をご覧になっている方は、周知の通り？ですよね。

ですが、でもやっぱり、男の色気は、眉間の皺ということで、
寺島進の、眉間の皺が好き♡

4 寺島進

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