Friday, May 25th 2007

  来日記者会見
  パイレーツ・オブ・カリビアン来日記者会見
チョウ・ユンファ
  チョウ・ユンファ
―来日記者会見 続き―


―― チョウ・ユンファへ質問です。共演者の印象を教えてください。


CY: 確かに僕は新人でしたが、俳優の皆さんは僕を家族のように扱ってくれて、本当によくしてくれました。


―― デイヴィ・ジョーンズのメイクをするのに要した時間を教えてください。


BK: 何のメイクのことだい? 私に質問が来るとは思ってもみなかったよ。なんということだ(笑)!実際にメイクには何も時間はかからなかった。良かったのは、現場ではメイクをしていませんでしたからね。すべては後でCG処理をしたことなんです。そのためにメイクはしていなかったのですが、残念なことにまるでピエロのような白い点を体中につけていたんです。顔にもつけていたので、まるで皮膚病みたいでした。頭の上にも被り物をしていたのですが、昔いたディーボというバンドに入れなかったメンバーのような格好でした。最初の数日間は、その格好でセットに行くというのがとてもつらかったのですが、僕の格好に対する冗談や茶化しは数日でなくなりました。このみずぼらしい格好で孤独を感じていたときに、セットのある角を曲がったところ、同じ服装をしていた役者たちを5,6人見たときには、思わず抱きしめてしまいました。これは、フランク・ダッチマン号の乗組員の役の人たちだったのです。これは嬉しいことでしたね。ですから、メイクに関してはまったくしていません。


―― ジョニー・デップとチョウ・ユンファへの質問です。世界的プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの手腕をどう思いますか?


JD: これまで、このような本当にトルネード的な素晴らしいジェリーと彼の周りにいる人たちとの経験をさせてもらいました。いわばセイフティネットのようなもので、他の状況では、得られないような経験だったと思います。非常に素晴らしい、彼ならではといったところで、僕らを守ってくれたり、いろいろなことを起こしてくれたりもしました。どんな状況でも、あらゆることをやり遂げてくれたし、手助けをしてくれました。プロデューサーが実際に珍しいことを生み出していく瞬間を目にすることができるのは非常に嬉しいことです。


CY:アジアの俳優として、一緒に仕事をさせていただくことができて、非常に嬉しく思っています。実は現場での彼は、いつもカメラを片手に、「やあ、元気?」などと言いながらブラブラして、姿を消してしまうのですが、実は舞台裏ですごい量の仕事こなしているんです。これはあまり誰も知らないのですが、しかし結果を見てお分かりの通り、彼は監督が好きなようにやれるように、様々な手はずを整えてくれ、スタッフ全員の士気を上げる重要な役割を果たしてくれていました。そういう風に僕は彼を見ています。



ビル・ナイ
  ビル・ナイ
―― 皆さんへの質問です。お気に入りのシーンを教えてください。


BK:難しい質問ですね。あまり驚きではないのですが、イカの海賊としては、予想外にも、ナオミ・ハリスとの優しいシーンがあるんです。最初は、こんなシーンがあるとは予想していなかったので、実際に世界で一番大きな雨を作り出す装置がありまして、この装置の前では目を開けるのも大変だったのですが、そんな状況の中に加えて、風や煙や爆風が起きている中で、ジョニーがあの歩き方をまだ続けているのを見て、彼のヒロイズムを見た気がしました。素晴らしい光景でもありました。あと大渦のシーンは、映画制作の手法としては素晴らしいものではないかと思っています。


JB:そうですね、大渦のシーンはこのシリーズのすべてを表しているのではないかと思います。この映画の手法の素晴らしさ、60マイルの凄まじい風や爆風という困難な状況の中で、役者たちがしっかりと演技をするという素晴らしいシーンでしたが、実際にスクリーンで観てみても、それぞれの見事な仕事ぶりを発揮していて、まさに才能豊かな役者たちによって表現されているシーンに完成しました。


CY:僕は3作目からの参加でしたが、正直に申し上げますと、たとえ仕事が無くても、そこから離れるのが非常に惜しいと思える毎日でした。ご存知の通り、ワンシーンを撮影するのにも、役者の皆さんは大変な苦労をするんです。特に皆さんはスーパーマンだと僕は思っています。つまり観客の皆さんは見ていて楽しいと思うのですが、撮影には、どれだけみんなが苦労したのかと思うと、この映画はどのシーンも、日本語でいう「イチバン」で、素晴らしいと思います。


JD:そうですね、まだこの作品を観ていないので、特にこれというシーンを選ぶことはできません。僕にとっては、このシリーズでの経験そのものがまさに賜物といった感じでした。また、ここにいる役者たちにいたぶられるというのは、素晴らしい経験でした(笑)。僕の記憶に刻み込まれているすべが素晴らしいプレゼントのようなものです。また、ジェリーがフランスに来て、この話をしてくれたことから始まったのだと思うと感慨深いものを感じます。


OB:ジャックを助ける前に、何百万のジャックが出てくるという厄介なシーンがあるのですが、実際にジョニーがセットでしていたことを見るだけで、感動して、圧倒されていました。40人のジャックが同時に演技をする、スゴイシーンでした。そのほかに、大渦のシーンですが、これは僕らにとって、非常に大きなことを成し遂げたという意味があったことでした。実際に、ビジョンを基に、あのシーンをすべて達成できたというだけでもすごいことだと思いますね。あと、結婚のシーンもね。


GV:難しい質問なのですが、子供が沢山いて、その中から選ぶようなものですから。今、思い浮かぶのは、ジャックがデイヴィ・ジョーンズのロッカーにいるというシーンは、まともなストーリーを伝えると言うよりも、ジャックのクレイジーな部分を描き出すことができて、面白かったと思います。そのシーンを考えるだけでも、夜まで楽しい時間を過ごすことができました。そして、あのシーンをちゃんと本編に入れることができたのも、嬉しいことだと思っています。


JR:3作目では、自分の出演シーンは全部お気に入りです。たとえ、背景にぼやけて見えるだけのシーンでもお気に入りです。というのも、1作目で撃たれて死んだと思っていたので、どんなシーンでも、自分が復活して戻ってくることができたのは嬉しかったですね。



オーランド・ブルーム
  オーランド・ブルーム
――ジョニーとオーランドに質問です。おふたりが3部作を通じて得た宝物とは何ですか?


JD: 一番大きな贈り物は、さっきもお話したとおり、経験です。本当にセットを離れてもこの経験は忘れることなく、僕の中に残していきたいと思っています。初期の頃に、ジャックという人物が何者なのかを自分の中で探求し始めた時から、ディズニーの人たちといろいろと話したことも含めて、すべてがいい経験になりました。それがぼくにとっての一番の宝物です。


OB: 20代半ばから30歳になった今まで、海賊映画に関わり続けることができて、嬉しく思っています。素晴らしい役者陣、監督、ジェリーに囲まれて、素晴らしい機会を得て成長してきたと思っています。役者、スタッフから学んだことも沢山ありましたし、プロデューサー、監督たちからも多くを学んだことが、僕の宝物だと思います。


―― イカのデイヴィ・ジョーンズは寿司ネタにすると美味しいと思うのですが、ジョニーもオーランドも、ジョーンズを寿司ネタにして食べてしまう度胸はありますか?


JD: 食べようと思ったんだよ。でも、恐ろしい思いをしたからやめておくよ。その内容は内緒だけどね。


OB:僕もイカを食べたいと思うよ。きっととても美味しいと思うね。


―― ジョニーとオーランドに質問です。6年間、海賊役を演じてこられましたが、明日から海賊として出航するとしたら、おふたりはどんな宝物を獲りに行きますか?


JD: まだ、ビルを刺身にして食べることに興味津々でね(笑)。海に出て、ビルをすくって、太巻きみたいにして食べることを考えています。ジャックは自由と自由を求めて海へ出て行くわけですが、僕も同じようにしたいと思います。スピンオフでは、デイヴィ・ジョーンズのネタを食べられるレストランを開くことを考えようかと思っています。


OB:ウィル・ターナーの心を大切にしていきたいと思います。本当に、女の子を助けにいくこと、自分の心を大切にすると言うこと、これが、僕が大切にしたいと思っていることです。


JR:ちなみに、私の顎鬚ですが、ラテックスが沢山ついていたので、これを沸騰させてスープにしてもらえれば食感もあって、いい前菜になると思うね。このスープを飲んでから、デイヴィ・ジョーンズの寿司を食べてみてはいかがでしょうか?




―続く―
 
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