――まずは自己紹介をお願いします。
バイロン・ジ・アクエリアス(以下バイロン): ザ・ビッグ・ペイバックだ。キーボードのバイロン・ジ・アクエリアス、そしてドラム・マシンのオンラーのふたり組だ。
―― ユニットはどうやって始まったんですか?
オンラー: ごく自然に発展していったんだよ。あるときにバイロンからmyspace経由でメッセージがきたんだ。『オマエのビートが大好きだ』って。俺も昔からフェンダーローズのホンモノの弾き手と一緒に音楽をやりたいと思っていたから、お互いのやりたいことが見事に合致したんだ。最初は1曲だけ一緒に作ろうとト
ライしてみたんだけど、2週間後には気づいたら10曲も出来上がっていた、っていうわけさ。
―― グループ<ザ・ビッグ・ペイバック>はこれまでに何かリリースしているんですか?
オンラー: オランダの素晴らしいレーベル<ラッシュ・アワー>からの『Beat Dimensions』というコンピレーションに参加しているよ。このコンピレーションは、これからの新しい音楽のスタート地点となるであろう記念すべき作品だと思うよ。もうすぐリリースされると思うんだけど、そうしたら強力なインパクトを与えることになると思うよ
―― アルバムには、いろいろな音楽の要素が感じられるクロスオーヴァーなソウル感がありますね。
バイロン: 音楽的な制約なんてないね、ただ人に愛されるべきドープでグッドなものを作っているだけだぜ。
オンラー: インストだけで仕上げることもできたけど、ふたりで制作していくうちにいろいろなミュージシャンが俺達の音を気に入ってくれて、次第に大きなプロジェクトに発展していったんだ。ニューソウルのヴァイブ、ブロークンビーツのエッセンス、新世代インスト感、そしてもちろんしっかりとしたヒップホップの輪郭。こういったもの全てに俺達は影響を受けてきたんだ。