■初めて買ったレコードは、Beach Boysの『Endless Summer』――最初のバンドではT.S.O.LやBlack FlagみたいなLA Punkを演奏してた
――貴方の音楽遍歴についてお伺いしたいのですが、以下の項目について、それぞれターニングポイントとなったような点を挙げつつ教えてもらえますか?
―― 1)「ポップ・ミュージック、ロック・ミュージックとの出会い」
小さい頃に父親のレコードを良く聴いたんだよ。幸運にもそれが凄い良かった。
Pink Floydの『Piper At The Gates Of Dawn』に、Loveの『Da Capo』、Crosby, Stills, Nash & Youngの『Deja Vu』とかね。6歳くらいの時に初めて買ったレコードは、Beach Boysの『Endless Summer』で、これを聴いて外に走りにいったんだ。
―― 2)「楽器演奏をするようになったきっかけ。初めて参加したバンドについて」
ピアノに手が届くようになった時から、ピアノを弾いていたんだ(まだおむつをしていた時に)。
それを見た両親が僕をクラシックピアノのレッスンに5歳の時から通わせてくれた。母親の膝の上でドラムを叩いてもいたよ。だから両親も必要だと思ってくれたみたいで、7歳か8歳の時にはドラムセットも家にあったんだ。
ギターを弾くようになったのは結構後の事さ。ギターを買ったらピアノを練習しなくなるんじゃないかって思ったみたいでね。両親の判断は正しかったと思う。少なくともそれから2・3年の間はね。
最初のバンドは最高に楽しかった。僕の家の近所に住んでいた奴らと組んだんだけど、一緒にみんなの楽器を練習してたんだ。T.S.O.LやBlack FlagみたいなLA Punkを演奏したよ。それで学校の卒業式の時に発表してさ。ちょうど13歳の時だったよ。
―― 3)「楽曲を制作するようになったきっかけ」
頭の中で作曲をしてみたりとか、バンドのために楽譜を作ったりと言う事をかなり小さい時からやっていたんだ。単に主旋律だけじゃなくてね。
僕の作曲の仕方がユニークだって気付いたのは12歳か13歳の時だった。その頃、僕はModsとかPost Punkにはまっていて、それと同時にクラシックへの理解もあったから、いろいろな要素が触発しあう事で個性的なものへと変化したのだと思う。