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HMV-野見山実レコメンズVol.5

Tuesday, October 10th 2006

最先端?!フレッシュなサウンドを発信する新企画

Life Goes In Circles: Sounds From The Talent Corporation 1974-1979 Trojan Hmv Box Set Awake Zion Jackie Mittoo / Wishbone Studio One Rude Boy Nara Leao / Programa Ensaio 1992 Omfo / We Are The Shepherds Quetzal / Die Cowboy Die Os Novos Baianos / Acabou Chorare

個人サイトやブログなどWEB2.0時代の現在、あらゆる情報が様々な形で手に入るご時世ですが、商品知識の豊富なCDショップのジャンル・マスターによる情報をいち早くこちらでご紹介できれば...ということで新企画!HMVに在籍し現在、HMV商品部にて全店舗のワールド・ミュージック・コーナーを管轄する野見山実がレコメンドする注目の新作をご紹介いたします。

今回のVol.5でも、ルーツものからバルカン・ビート〜インディアン・ファンク〜アヴァンギャルドなフレンチものまで幅広く、シーンの“鍵”となるアイテムをご紹介。なかでもイチオシは”TROJAN HMV BOX SET”!

コアな音楽ファンの方にはもちろんですが、まだ無垢な耳をお持ちの若者にはWorld Musicの扉を開く“鍵”となれば...。知られざる愉しきWorld Musicの世界を発見してみてください。

『レゲエやヒップホップ、ハウス/テクノを通過(今も聴いてますが。。)してきた 耳で聴いて、オモロイ!フレッシュだ!というアイテムを紹介できたら幸いです。』(本人談)


【Dancehall 〜 Reggae】



VA / Trojan Hmv Box Set
2006年10月23日 発売
UK TROJANの音源を使用し、HMVオリジナルなレゲエ・ボックスを作成させて頂きました。
レゲエ博士、スティーヴ・バロウが監修したトロージャンの名盤"HOLD ME STONG"を思い、選曲したラヴァース・チューンなDisc 1(ジャケも短髪からドレッドヘアーのイラストへ)70年代のトロージャンを代表する名盤シリーズ”CREATION ROCKERS”を思い、選曲したルーツ・ロック、ダブ、ロッカーズ・チューンなDisc 2、(ジャケはデニス・ブラウンのつもりです。)HMVのキャンペーン"FEELIN' HIGH"に参加したアーティストを思い、選曲したユルくもヤバい、スカ、ロック・ステディ、レゲエ・インストなDisc 3。長く愛し続けられるスカ、ロックステディ、レゲエ、ダブの名曲をズラリ51曲収録。
収録曲解説(抜粋) DISC ONE〜Bunny Leeプロデュースで、歌モノ・レゲエの到達点であると個人的に思っている、John Holt & The Aggrovators”You'll Never Find Another Love Like Mine/Version”(M-5 Trojanと言えば、この曲です!)のJackie Mittoo〜オルガン・ヴァージョン(M-6)、Tommy McCook & Bobby Ellis〜ブレイジング・ホーン・ヴァージョン(M-7,T McCookの太いテナー・サックスで失神!ダブ以上の効能です。)の3連発や、DISC TWO〜Bob Marley & The Wailersの言わずと知れた名曲” Get Up, Stand Up”のファンク・カバー(M-5 こんなカバーもありかと!)DISC THREE〜Count Ossie & Leslie Butler” Soul Drums”〜ビンキ・ドラムとオルガンのプリミティヴなセッション(M-15)など収録。


Kinkky Coocoo's / Montjuich Boneyard
2006年11月23日 発売
これは注目です。60年代のジャマイカにタイムスリップしたようなアナログな音に拘りまくっているスペインのオーセンティック・スカ〜ロックステディ・バンド、The Kinkky Coocoo'sの19曲収録の国内デビューアルバム。JUDY MOWATTが在籍したGAYLETTESが如くなカールズ・ロックステディ・トリオ・ボーカルをメインにキュートでスイートな歌声に(曲のメロディ・メイクも素晴らしい!)に、ホーン・アレンジを含めしっかりしたバックの演奏を含め、聴き所満載です。スキンズ・レゲエの大御所、Dave Bakerが参加。これ聴いてダメだったら、スカやロックステディを聴く素質がないかも。。


VA / Awake Zion
2006年10月20日 発売
ジャマイカのラスタファリズムとユダヤ教の旧約聖書の世界との共通性を見いだす興味深いドキュメンタリー作品です。今年(2006年)、ここ日本でも大ブレイクしたハシディム(ユダヤ系)・レゲエ・シンガー、マティスヤフも出演し、非常にタイムリーな作品です。特典映像収録内容 ・マティスヤフ ライブ(ブルックリン)・マティスヤフ・スタジオインタビュー(デビュー前の貴重なもの)他収録。コア・アイテム〜上級者アイテムです。

Jackie Mittoo / Wishbone
2006年10月21日 発売
US西海岸の優良復刻レーベル:Light In The AtticのJamaica To Torontoシリーズの第4弾にて目玉となるジャッキー・ミトゥ-が登場です。 これはレア音源の再発です。レゲエ・ファンより、MURO氏などヒップホップ/レアグルーブ好きなDJに人気の高いファンキー・グルーヴィ・チューンなカナダ/トロント制作の1枚。 ジャズテイストなファンク・チューン”Groovy Spirit”、もろファンキーな”Grand Funk”味なヴォーカルチューン’Love Of Life’他収録。 世界初CD化。アナログは2万円前後で取引されてます。

VA / Studio One Rude Boy
2006年10月16日 発売
Soul Jazz Records〜Studio Oneシリーズの最新作は、"ルードボーイ・ソング"をコンパイル。 現ダンス・ホールのバット・マン・スタイルの雛形でもあります。The Wailers, John Holt, Dennis Brown等18組が歌うクールでバッドな"ルードボーイ・ソング"をSka/Rocksteady, DJもの, Rootsまで 収録。Mr Foundation" See Them A Come"のレア・チューン等も収録。

VA / Life Goes In Circles: Sounds From The Talent Corporation 1974-1979
2006年10月16日 発売
世界を代表するリイシュー・レーベルである英PRESSURE SOUNDの新譜です。 60年代〜ロックステディ期には"Baba Boom"などのヒットで知られるJamaicansのヴォーカルとして、70年代は音楽裏方に徹し、1979年には、 Israel Vibrationの名ルーツアルバム"The Same Song"等のプロデュース業、80〜90年代ではレゲエ・フェスの代名詞である"Reggae Sunsplash "を主催するなどレゲエ・カルチャーに貢献しているTommy Cowan(トミー・コーワン)のプロデュース業に専念していた1974年〜1979年のルーツ・チューンをコンパイル。Abyssinians、Jacob Miller、 Augustus Pablo、Dennis Brown他、ロッカーズな面々の歌、DJ、ダブなど20曲収録。

VA / Trojan Rockers Box Set
2006年11月22日 発売
人気のTROJAN BOX SETシリーズに、70’Sルーツ・レゲエの花形であるロッカーズ・チューンをコンパイル盤が登場。The Aggrovators等のタイトな演奏とJohnny Clarke,Gregory Isaacs, Tapper Zukie など濃厚の歌/DJにKing Tubbyのミキシングなどが堪能できるBunny Lee音源を中心にレゲエ黄金期の名曲をコンパイル。 ハウス/テクノ・シーンでも人気のダブ・ステップ〜4つ打ちレゲエ〜ダブ・ハウスの雛形であるミリタント・ビート〜ステッパーズ等のリディム・トラックを聴くも楽しいです。

VA / Joe Mansano / Joe The Boss
2006年11月20日 発売
リコ・ロドリゲスのアルバム:BRIXTON CATのプロデューサーとして、レゲエ・ファンには知られている63年にトリニダードからロンドンへ移住、UKでのレゲエ・ミュージックの人気に貢献したJoe Mansano。彼が手掛けた作品全51曲を収録したアンソロジー盤。 という事でリコの音源がかなりコンパイルされてます。マニア向け。

Marcia Griffiths / Play Me Sweet & Nice
2006年11月20日 発売
レゲエ・シーンで最も人気のある女性アーティストの一人、Marcia Griffithsの名盤が初CD化!ボーナストラック12曲入り!60s半ばにデビューして以来、40年以上に渡りレゲエ・シーンの最前線で活躍してきた彼女が、'74年に発表したソロ・デビュー・アルバムが初CD化!(ジャケが同じでUS盤でベスト盤がリリースされてます)。

VA / STRICTLY THE BEST VOL.35
2006年11月21日 発売
恒例〜夏の"REGGAE GOLD"に対し、冬の”STRICTLY THE BEST”と年末総決算のレゲエ・ベスト2006年版です。こちらはDJ編です。大人気のサウンド・マンであり現ダンスホールのトレンド・セッターであるTony Matterhornから勢力著しいBounty Killer率いるバッドマンDJ軍団:Alliance〜Vybz Kartel、Busy Signal、Idonia、Movado、 ビルボード・チャートの常連、Sean Paulまで収録。ジャマイカの最新レゲエ・シーンに密着したヒット・チューンとシーンの最先端とリンクした2007年のブレイク・チューンをコンパイル。

VA / STRICTLY THE BEST VOL.36
2006年11月21日 発売
恒例〜夏の"REGGAE GOLD"に対し、冬の”STRICTLY THE BEST”と年末総決算のレゲエ・ベスト2006年版です。こちらはシンガー編です。 日本でも大人気のDa’Ville、デビュー・アルバムも好評なラスタ・シンガー、Gyptian、芸の幅を広げ、再評価著しい歌うDJ、Mr. Vegas、Don Corleaonの秘蔵っ子、Alaine嬢、 世界中のサウンドがダブ録りをしているBitty McLean、その他、常連、Morgan Heritage、Jah Cureなど収録。ジャマイカの最新レゲエ・シーンに密着したヒット・チューンとシーンの最先端とリンクした2007年のブレイク・チューンをコンパイル。


【Brasil】

Luiz Eca / Piano E Cordas
2006年10月22日 発売
ボンバ・レコードのブラジル音楽の名盤セレクション〜紙ジャケ復刻シリーズです。ルイス・エサがエレンコから70年に発表した、ボサノヴァ・インストゥルメンタルの最高峰。 ピアノ、そして自身の編曲・指揮によるストリングスを中心にした、ブラジル音楽史上屈指の美しさを誇る名盤です。ストリングスの美しさ・斬新さは今も唯一無二。オリジナルは『ブラジル 70』(BOM24063)と同年の発表。まさに彼の創造力がピークにあった年です(インフォ抜粋)。

Osmar Milito / Viagem
2006年10月22日 発売
こちらもボンバ・レコードのブラジル音楽の名盤セレクション〜紙ジャケ復刻シリーズです。ブラジリアン・メロウ・グルーヴ最高峰! ブラジリアン・ソフトロックの最重要人物として近年目覚ましく評価が上がっているピアニスト/アレンジャー。ボサ・リオのオリジナル・メンバー。1曲目“Up, Up and Away”のカヴァーがキラー・トラック(インフォより抜粋)。

Os Novos Baianos / Acabou Chorare
2006年10月29日 発売
ボンバ・レコード選りすぐりの名盤1500シリーズ 第2弾。初回完全限定盤。1976年発表の幻のデビュー・アルバム。 代表曲”百合の花"他収録。ほか同シリーズより、トロピカリズモ以降のブラジルを代表するDjavanの1972年作、名盤と名高い2ndなどがシリーズで登場します。

Nara Leao / Programa Ensaio 1992
2006年10月22日 発売
エリス・レジーナのDVDに続き、BISCOITO FINOレーベルがまたまたヤッテくれました。“ボサノヴァのミューズ”ことナラ・レオンの70年代の映像が遂にDVDで登場です。 これまた、70年代の動くナラ・レオンが観る事ができる訳ます。 エリス・レジーナのDVDと同様に「エンサイオ」というテレビ番組の映像となり、シコ・ブアルキ”ア・バンダ”、バーデン&ヴィニシウス”ビリンバウ”、ネルソン・ジャヴァキーニョ”黒い光”など収録。

Sylvia Telles / Voice Of Love
2006年10月23日 発売
ジョビンのボサノヴァ誕生前の1952年Continentalレーベル制作の"Sinfonia do Rio de Janeiro"を再発させた英elレーベルより今度は、ボサノヴァ黎明期に活躍〜ボサノヴァを初めて録音した女性シンガー、シルヴィア・テリスの編集盤がリリースされます。 50年代〜60年代の音源を中心に24曲収録との事なので、ボサノバ前夜のサンバカンソンや産声を上げたボサノヴァが収録されている模様。

Lenine / Acustico Mtv
2006年9月13日 発売
怪物レニーニの”イン・シテ”(2004年作)に続く、続ライブ・アルバムです。レニーニのこれまでの名曲を百戦錬磨のライブ・メンバーと作り上げたライブ・ベスト盤であり、名曲をセレクトしたライブなので、ベスト盤としても機能する超強力盤です。 リチャード・ボナやメキシコの歌姫、フリエッタ・ヴェネガスらが花を添えています。


【Balkan Beat〜Arab〜Others】

Omfo / We Are The Shepherds
2006年10月28日 発売
やっぱこのレーベルはオモロイです。東欧のビート・ジャンキー:Shantel主宰のEssay レーベルからの新作です。KRAFTWERKミーツBalkan Beatなデビュー作:"Trans Balkan Express"が欧州で話題となったOMFO (OUR MAN FROM ODESSA) の新作が、オモロイ。人類初の宇宙飛行士:ガガーリンなどの宇宙観を歌いながら、KRAFTWERKライクなテクノな音空間に東欧音楽〜バルカン・フォークがブレンドするトンでもない世界を展開してます。何たって!アトム・ハート〜Senor Coconutのツアー・サポート・メンバーとして抜擢されてますので、これは要注目です。

VA / Balkan Beats: Vol.2
2006年10月30日 発売
ドイツのベルリンでバルカンものを流すイヴェント/パーティ"BALKAN BEATS"を主催するボスニア出身のDJ SOKOらによって第2弾もコンパイルされてます。日本でも人気の世界最高最強最速のブラス:Fanfare Ciocarliaやハンガリーを代表するバルカン・ブラス&ジプシー・ミュージックの人気者:Besh O'drom、また、Besh O'dromのアルバムにも参加していた奇才女性シンガー:Mitsoura他、東欧のオモロ音楽15曲収録(西欧音楽ない醍醐味をコンパイル)。

Quetzal / Die Cowboy Die
2006年11月03日 発売
オゾマトリの兄弟バンド〜チカーノ・ロック・グループ、ケッツァルの4作目。スミス〜モリッシーから影響を受けた繊細な詞的世界とメキシコの土埃あがるルーツ・ミュージックを含めデビュー当時から一貫している鋭い社会意識から生まれた歌詞をロック/R&Bとメキシコ伝統音楽のソン・ハローチョを混ぜ合わせたユニークなサウンドは健在。 マイノリティ〜反グローバリズム/反体制、凄くロックを感じますネ。 日本語歌詞対訳も付きます。

Rachid Taha / Diwan 2
2006年10月29日 発売
前アルバム"テキトワ?"に収録されたザ・クラッシュの”ロック・ザ・カスバ”のアラビックなカバーでヤラレまくりましたが、 在仏マグレブ系移民のカリスマ・シンガー、ラシッド・タハの新作です。98年作”ディワン”のコンセプト再び、己のルーツであるアラブ〜マグレブの音楽に真摯に向かい合った作品。プロデュースはお馴染みスティーヴ・ヒレッジです。しゃがれた声で”これが俺のルーツだ”と言わんばかりです。

VA / Sitar Beat - Indian Style Heavy Funk
2006年11月17日 発売
祝国内盤リリース! カレー・ファンクが国内盤でリリースされます。 皆さんカレー色に染まって下さい。UKプログレッシブハウスの代表レーベルの一つ:Guerillaの再発部門:Guerilla Reissuesからイカしたシタール・ビート=サイケデリック・インディアン・ファンクのコンピレーション。60s, 70s & 80s初期のボリウッド(インド映画)のコンポーザーが作ったウワモノはシタールでインドカレー風味で、ボトムがワイルドでヘビーマナーなファンク/ディスコのブレイク・ビーツものを収集。Ananda Shankar を筆頭に、面白い処ではフランスのSerge Gainsbourg の曲まで収録。

VA / Bellylicious: 2
2006年10月30日 発売
前作の第1弾は世界で高い人気を誇り、アラビアではTOP20に12ヶ月、オーストラリアのワールドミュージックチャートでもTOP10に10週間チャートインしたEMI ARABIAによる好評ベリー・ダンス・コンピレーションの第2弾です。 今回もジャケ良し、選曲よしのアラビック・ダンス〜ベリー・ダンス・コンピとなってます。

Eddy Mitchell / Jambalaya
2006年 発売済
大御所EDDY MITCHELLのニュー・アルバムは昨年、ハリケーンで被害にあったニューオーリンズへのオマージュでロックンロールとカントリー色の濃い作品。Dr.John,Beverly Joe Scott,さらにLittle Richard,そして盟友Johnny Hallydayも迎えた豪華作。さらにHenri El Salvador, Art Mengoなどの曲にも取り組んだ快作。日本での知名度は低いですが、企画内容とゲストで、ちと話題になりそうです。

Brigitte Fontaine / Libido
2006年10月30日 発売
代表作”ラジオのように ”を含むサラヴァ・レーベルからのデビューから現在まで、一貫したアヴァンギャルドなスタイルを貫く、真のアーティスト、ブリジット・フォンテーヌの通算17枚目のニュー・アルバム。

Osvaldo Requena / Fernando Suarez Paz
2006年11月01日 発売
タンゴピアノの巨匠〜コンポーザー/アレンジャーのオスバルド・レケーナとピアソラ五重奏で活躍し、ピアソラが絶賛した天才ヴァイオリン奏者、フェルナンド・スアレス・パスによるデュオ作。ボトムを支えるピアノと走るヴァイオリンとのデュオが濃厚な冒頭の”白と黒”からピアソラ作品をスアレス・パスがソロで奏でるラスト”アディオス・ノニーノ”まで、一気に聴かせてくれます。”秋の夜更けにしっとりと聴きたい大人の音楽”となってます。



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