オダギリジョー氏。

Thursday, August 3rd 2006

最新のジョーくんに会いたいなら、
まずはこのアイテムをチェック！『実録パビリオン山椒魚!』。

物語は、伝説の動物国宝、オオサンショウウオの
“キンジロー”をめぐり、世紀の天才レントゲン技師、
財団一族の美しき四姉妹、疑惑の組織などが絡み合う、
コメディタッチの狂騒的サスペンス。

監督は、待望の長編デビューとなる冨永昌敬。

主演にオダギリ・ジョーと若手実力派女優の香椎由宇、
そして音楽は、ＪＡＺＺ界のカリスマ・菊地成孔を迎えた、
魅力溢れる作品。

本作は、『パビリオン山椒魚』 の世界を紐解く、
物語の序章とも言える、プロローグＤＶＤ。

監督が、 独自の取材であきらかにした、
オオサンショウウオの謎、ロケ現場での雰囲気や、
キャスト・スタッフの生の声を収録したメイキングなど、
貴重な映像が盛りだくさん!!

タイトルからして、おかしなことになっているのは、わかります。
マンネリした映画に飽きちゃってるあなたに、おすすめ。

8月25日、発売。

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そして、TVからはこちら。
大人気だったあのドラマ、『時効警察』。

“脱力”警察官 VS 時効を迎えた犯人。
クセになる、ユルい笑いが満載！

時効が成立した事件を、”趣味”で捜査する、
総武署時効管理課の警察官・霧山（オダギリ・ジョー）と
交通課の婦人警官・三日月（麻生久美子）の活躍が描かれています。

斬新な発想を軸に、ミステリー要素と、
そこかしこに散りばめられた
笑いのエッセンスが共存するドラマ。

『時効警察』フリークの方、 ご存知でしたか？

この作品、脚本・ 監督には、三木聡、岩松了や、
園子温、 ケラリーノ・サンドロヴィッチら、
映画界・演劇界の奇才たちが参加しております。

彼らとの、豪華コラボレーションが、実現。

このドラマ、あのぐだぐだ加減が好きでした。
ぼさぼさ頭に、黒額めがね。

母性本能をくすぐります。

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私を迎えに来たのは、若くて美しい男。
彼は、父の恋人だった。


こんなキャッチが印象的な、この夏ぜひ観てほしい、
『メゾン・ド･ヒミコ』


ゲイである父親を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織。
ある雨の日、彼女が働く塗装会社に、春彦という男が訪ねてくる。

彼は、沙織の父が癌で死期が近いと言い、
父の営む老人ホームを手伝わないかと誘う。
“メゾン・ド･ヒミコ”、ゲイのための老人ホーム。

賑やかで、哀しくて、温かな場所。
死にゆく父親、その父親を愛する春彦。
そんな二人を見つめる沙織。
理解しあえるはずのない彼らに、
いつしか、微妙で不思議な関係が芽生えていく。


オダギリ・ジョー× 柴咲コウ主演。


2003年に公開され、大ヒットを記録した、
妻夫木聡と 池脇千鶴の主演作、
『ジョゼと虎と魚たち 』のコンビ、
監督・犬童一心 ×脚本・渡辺あやが贈る、 第2弾。


5年もの時をかけて温められた
オリジナル・ストーリーは、そっと抱きしめたくなるような、
美しく、愛しい、愛の感動作、『メゾン・ド・ヒミコ』

映画初出演作『たそがれ清兵衛』で、
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞と
新人賞を受賞した、田中泯。

音楽には、『東京シャイネス』のDVD発売を控えた、
細野晴臣を向かえ、最高のキャストたちが、
魅力的に、作品を料理しています。


お盆の時期、昔はなすときゅうりで
ご先祖さまを送り向かえし、
家族でおはぎを拵えて、頂きました。

食卓に集まり、みんなで食す、おいしい空間。
愛すべき、ゲイたち。
余りにも人間くさくて、余りにもいじらしくて、
どうしようもなく、感情を揺さぶられてしまいます。

人間って、こういうものだと思う。

柴崎コウも、 ぶすかわいい役柄で、魅力的に演じています。

ジョーくんの、白いスーツ姿、美しいです。
陰りや憂い、そんな揺らぎと共存しながら。

個人的には、このジョーくんがタイプ。
この夏、本当におすすめ作品！

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黒沢清監督の、 『アカルイミライ』から、
すてきな俳優さんだなあーって、思っていました。
この映画から、今の方向につながっている感じがします。

崔洋一監督の、 『血と骨』で、
2004年　日本アカデミー賞　助演男優賞を獲った演技も、
危なっかしい役柄の印象が、すごく強く残っているし、
どれも色の違う、いろいろな魅力が詰まった他の作品にも、
ぜひ、注目してみて下さい。



それから、ニュースをいくつか。

8月11日に発売される 『The有頂天ホテル』にも、
七三ハゲづらで、出演しています。


これは少し、以外な作品、
星野道夫の、『アラスカ星のような物語: 希望編』、
『思索編』、 『感受編』、の、
ドキュメンタリー作品にも、参加しています。


そして、ミュージシャンとしての彼にも注目！

勝手にしやがれとのコラボレーション、
『Cherry The Dustman』が、8月23日 に発売され、
10月4日には、本人名義の単独作品、 『A』、 『B』の2枚同時発売!
CMでもおなじみの「I Dont' Know」をはじめ、
ヴォーカル・ギター、作詞・作曲も本人が手掛けた
アーティスト、オダギリ・ジョーの、 初アルバムとなっています。

来年4月公開予定の映画、 リリー・フランキーの小説、
『東京タワー』 の主人公「ボク」で、
映画主演が決定していたりと、ニュースが目白押し。


これからも、そんなジョーくんに、目が離せません！
元仮面ライダーなんですよね、彼。おもしろい。



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