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パニアグワ、他〜ミュジク・ダボール新譜

Tuesday, August 1st 2006

フランス・ハルモニア・ムンディのお買得シリーズ、ミュジク・ダボール(musique d'abord)に新たなタイトルが組み込まれました。今回はオーディオ・マニアに大人気のパニアグワなど古楽中心のラインナップ。美麗なディジパック仕様です。
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HMA1951050
パニアグワの大傑作、「スペインのフォリア」、musique d'abordに登場!

「古代ギリシャの音楽」(HMA1951015)と並ぶパニアグワの大傑作がmusique d'abordに登場。フォリアというのはスペインの古い舞曲の形式ですが、この言葉には「熱狂」とかさらには「バカ」という意味もあります。鬼才パニアグワは、出だしこそ神妙にフォリアを奏でるものの、おバカな想像力をどんどん誇大妄想的に広げ、意味不明なまでに徹底的に暴れています。そのシュールで刺激に満ちた世界は、冗談音楽を遥かに突き抜けた独自の芸術。録音から四半世紀が経ったというのに、いまだ初めて聞いた人がとてつもない衝撃を受けてしまうという迷盤中の名盤です。

「スペインのフォリア」
生命の泉/天使的早発性痴呆の/ソファミレドによる/途方もなき/微小なる栄光の/ガラスの/フォリアに寄せる祈り/名声は飛んで行く/レモン風・南欧風/肝要なる・根元的の/正調インド風/逆流的/貴族的倹約の/繊細なる/深き淵より/壁の外に/通俗的なる/人々に知られざる/そこはかとなくやわらかき/北欧的にして荒涼たる/平凡にして 金色なる/いとも 高貴なる/退嬰的かつ退廃的なる/牧人らの/数学的:怒りの日/黄昏の/無名の/わが霊魂は悲し/武装せる強き騎馬兵の/大胆の:運勢は助く/包皮なき/協会風の/劇場風かつ偽善的の/田園の/いまひとつの完全にインド風な/12.天界的忍耐の/偽装的逃亡および凱旋の車
グレゴリオ・パニアグワ(指)アトリウム・ムジケー
録音:1980年6月

HMA1951057
長岡鉄男氏が絶賛した名盤もmusique d'abordに登場!
ハイドンマニアでもなかなか聞けないハイドンの舞曲集

よほどのハイドン・マニアでもなかなか耳にする機会のない珍しい舞曲作品ばかり。これがどれもこれも実に楽しい音楽。なかでも「ジプシー舞曲」は、黙って聞いたらハイドン作とは思えない強烈にジプシー風の音楽。もともとチェンバロ曲だったものをミヒャエル・ディットリヒが編曲、ツィンバロンを用いてローカル色を強調しています。その他レントラー、ミヌエット、ドイツ舞曲など、いずれの音楽も、素朴でありながら、さすがハイドンならではの質感があります。録音も優秀、かつて長岡鉄男氏が「とにかく実にいい音がする」と絶賛して下さいました。

ハイドン:
8つのジプシー舞曲 Hob.IX:28
5つのコントルダンス、クワドリル、メヌエット Hob.IX:29 & 24
踊りのメヌエット集 Hob.IX:4
2つのフルートと二つのホルンのためのノットゥルノ集 Hob.II:D5
6つのドイツ舞曲 Hob.IX:12
ミヒャエル・ディットリヒ(指)ウイーン・アンサンブル・ベッラ・ムジカ
録音:1980年8月

HMA1951097
名カウンターテナー、ルネ・ヤーコプスの名盤
シュッツの「クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルト集」!

ルネ・ヤーコプスは、今でこそバロックの大指揮者ですが、もともとは名カウンターテナー。その代表的録音の一つがこれ、シュッツの代表作「クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルト集」を中心にした選曲。ルネ・ヤーコプスの柔らかいカウンターテナーと、ウィリアム・ヘニッヒの清楚なボーイソプラノの絡みあいは非常に美しく、発売当時の目の覚めるような驚きは今でも褪せていません。

シュッツ:
主によって汝の喜びをなせ SWV.311
おおイエス、優しきその御名 SWV.308
悪しき者のはかりごとに歩まず SWV.290
神よ、速やかに私を救ってください SWV.282
我が魂よ、なにゆえに悲しむのか SWV.353
主よ、われらの主よ SWV.343
ルビーのように SWV.357
優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ SWV.285
あなたは何をしたのか SWV.307
主イエスよ SWV.313
神の子らよ、主に帰せよ SWV.283
主の聖徒よ、主をほめ歌い SWV.288
私は、主よ、心からあなたを愛します SWV.348
ルネ・ヤーコプス(指,カウンターテナー)コンチェルト・ヴォカーレ
セバスティアン・ヘニッヒ(ボーイソプラノ) ウィリアム・クリスティ(オルガン)
録音:1982年4,5月

HMA1951110
哲学的内容を美しい音楽で包んだレストカールの名作

パスカル・ド・レストカール(1539/40−1584)は16世紀後半のフランスの作曲家。「この世のむなしさについての8行連詩」は、1852年に発表した無伴奏声楽曲集。哲学的な思索を歌った詩につけた音楽は、しかし無伴奏ならではの美しいもの。ここでは19曲を演奏。カウンターテナーのドミニク・ヴィスを中心としたこの上ない出来栄えの演奏です。

パスカル・ド・レストカール:「この世のむなしさ」についての8行連詩意
流れる水は速いが
世の人よ、知るなら語れ
氷は光って美しい
その美女は誰
その怪物はいったい何だ
私は見ました一人の子供が
心をこの世の深みに沈める
世の運行と停止については如何に
太陽の息子である昼が
世よ、何故逃げる
止まれ、待て、おお世人よ
たちどころに天界の目という目が
わが魂よ いまいづこ 偉大なる言説は
物読んで、考える
いったいこの世でいまさら何ができよう
罪と死
死は滅ぼされたが,この世は生きている
そして「この世」と「死」が装束を交換し
狂気じみた虚しいことです
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
録音:1982年11月,パリ

HMA1951189
パリの夭折の天才、ヤサント・ジャダンのピアノ・ソナタ集

ヤサント・ジャダン(1769−1800)は、ヴェルサイユ宮殿のヴァイオリニストの子に生まれ、革命期を駆け抜けたフランスのピアニスト、作曲家。兄も作曲家のルイ=エマニュエル・ジャダン(1768−1853)。85歳まで生きた兄と対照的に、弟ジャダンはわずか31歳で亡くなり、残された作品もほんのわずか。作品4のピアノ・ソナタ集は1795年に出版されたもの。この嬰へ短調と嬰ハ短調の二つのソナタはいずれも傑作で、一方で同時代(モーツァルトや初期のベートーヴェン)の短調の音楽との類似点が感じられつつ、他方でロマン派へ向かう若き情熱も強く伝わってきます。ジャン=クロード・ペヌティエが1830年のショット・ピアノを用いて、若くして散った天才の魂をしっかりと握り締めるような演奏を聞かせてくれます。

ジャダン:ピアノ・ソナタ集
ソナタ 嬰ヘ短調 Op.4-2、ソナタ 変ロ長調 Op.4-1、ソナタ 嬰ハ短調 Op.4-3、ソナタ ヘ長調 Op.6-3
ジャン=クロード・ペヌティエ(フォルテピアノ)
録音:1985年3月

HMA1951252
シャンティイ城秘蔵の楽譜をマルセル・ペレスが音に再現

シャンティイ写本とは、パリ郊外のシャンティイ城に保管されていた書物のこと。この城はフランスの大貴族たちが所有した由緒あるもので、王家との関わりも深いものです。さてシャンティイ写本には、70のバラード、17のロンドーなど、14世紀後半に成立した当時の貴重な音楽を今に伝えています。このCDには12曲を収録。ルネサンス以前の音楽のスペシャリスト、マルセル・ペレスが理想的な再現をしています。

シャンティイ写本 −14世紀フランスのバラードとロンドー
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
録音:1986年9月

HMA1951274
究めつけ!ウィリアム・クリスティのリュリ プティ・モテ集

ジャン=バティスト・リュリは、多数の豪華なオペラや、気宇の大きいグラン・モテを残している一方、ここに収録されたような数分程度のプティ・モテにも優れた作品があります。フランス・バロック復興の大立役者、ウィリアム・クリスティと手兵レザール・フロリサンによる演奏は、20年経ってもこれを凌駕したものがないと言ってほど完璧な出来栄えです。歌手にカウンターテナーのジェラール・レーヌ、テノールのジャン=ポール・フシェクールといった人の名も見えます。

リュリ:プティ・モテ集
すべての民よ、手を打ち鳴らせ
天の元后
おお、知恵よ
種の僕らよ
サルヴェ・レジナ
神よ、私の叫びを聞き
キリストの御魂よ
めでたし天の最高の贈り物
我が主に賜わった主の御言葉
おお、いと甘き主よ
主よ、王を救いたまえ
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン
録音:1987年8月

HMA1951294
モーツァルト少年を虜にしたパリのドイツ人、ヨハン・ショーベルト

モーツァルトが多大な影響を受けた作曲家の一人として、ヨハン・ショーベルト(1740頃−1767)は必ず登場する名前です。ドイツに生まれ、1760年にパリに移住、パリの人気音楽家となりました。ショーベルト旋風真っ只中の頃パリを訪問したモーツァルト少年が、ショーベルトから多大な影響を受け、ショーベルトの作品を自作に取り込んだことは良く知られています。誤って毒キノコを食べて早世してしまったのが大変に残念なことです。彼の作品の多くは、鍵盤楽器を主体に、ヴァイオリンなど他の楽器を伴なった作品。ここではスグリッツィが1820年頃のフォルテピアノを使用、さらに名手バンキーニらのサポートで、万全の演奏になっています。

ショーベルト:四重奏曲と三重奏曲、ソナタ
ピアノ、2つのヴァイオリン、チェロのための四重奏曲 ヘ短調 Op.7-2
ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲 変ロ長調 Op.16-1
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ短調 Op.14-4
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 Op.14-5
ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲 ヘ長調 Op.16-4
ピアノ、2つのヴァイオリン、チェロのための四重奏曲 変ホ長調 Op.14-1
ルチアーノ・スグリッツィ(フォルテピアノ) キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン) ヴェロニク・メジャン(ヴァイオリン) フィリップ・ボスバッハ(チェロ)
録音:1988年10月

HMA1951296
アンサンブル・クレマン・ジャヌカンによるド・ラ・リュー

ベルギーの作曲家、ピエール・ド・ラ・リュー(1460年頃−1518)の音楽は、宗教曲らしい敬虔な空気と共に、高度な作曲技法による目の覚めるような効果と、豊かな感情表現とが盛り込まれた傑作。「武装した人」という不思議な名前のミサ曲は、当時流行していた作者不詳の世俗音楽を元にしたためです。ドミニク・ヴィス率いるアンサンブル・クレマン・ジャヌカンによる、精密かつ自由な高水準の演奏です。

ド・ラ・リュー:
ミサ「武装した人」
レクイエム
ドミニク・ヴィス(指)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
録音:1988年11月

HMA1951348
メシアンの世の終わりのための四重奏曲
名手ワルター・ブイケンスの名盤復活

オリヴィエ・メシアンが捕虜となって収容所にいた時に作曲された「世の終わりのための四重奏曲」には、数々の名盤がひしめき合っていますが、この演奏も秀逸。クラリネットの名手、ワルター・ブイケンスを中心にしたベルギー勢による演奏。チェロに若きディールティエンスが参加しています。

メシアン:世の終わりのための四重奏曲
アンサンブル・ワルター・ブイケンス
〔マリエタ・コロセク(ヴァイオリン),ワルター・ブイケンス(クラリネット),ロエル・ディールティエンス(チェロ),ロベール・グロスロ(ピアノ)〕
録音:1990年6月



HMA1951353
現存する最古のポリフォニーの通作ミサ曲の貴重な録音!

トゥルネのミサは、作者は不詳ながら、現存する最古のポリフォニーの通作ミサ曲です。14世紀前半に成立したと考えられており、作曲者は複数に渡ると思われるものの、一続きのミサ曲としてしっかり作られています。作品の完成度は極めて高く、単なる考古学的価値だけに留まらない、感動的な音楽です。このマルセル・ペレスとアンサンブル・オルガヌムの演奏は、発売当時から決定的名盤の誉れ高いもの。新たな時代へ向かう豊かな感興をしっかりと打ち出しています。

《トゥルネのミサ》
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
録音:1990年9月

HMA1951417
幻のフランス印象派の巨匠、カプレの貴重な録音
サンドリーヌ・ピオーの歌が最高!

ラヴェルより3歳下のフランス印象派の作曲家、アンドレ・カプレ(1878−1925)は、今日ではドビュッシーとの親交や、その作品のいくつかを編曲したことで知られているくらいです。しかし彼は1901年にラヴェルを退けローマ大賞を受賞した逸材で、ドビュッシーからさらに神秘主義的風合いを高めた素晴らしい作品を多く残しています。このCDはなぜか録音に不遇だったカプレの音楽を大いに知らしめたものとして話題になったもの。なかでもサンドリーヌ・ピオーの歌声にハープが絡む「2つのソネット」は極めて美しい作品で、印象派の音楽がお好きな方なら必聴の名曲です。

カプレ:幻想的な物語,祈り,ディヴェルティメント,2つのソネット七重奏曲
アンサンブル・ミュジク・オブリク
シャロン・コスト(ソプラノ) サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ) シルヴィ・ドギ(メッゾソプラノ) ローランス・カベル(ハープ)
録音:1992年2月

HMA1951420
ファスベンダーの歌うワイル! 「7つの大罪」と歌曲集!!

「7つの大罪」は、ナチスに追われフランスに亡命したクルト・ワイルとベルトルト・ブレヒトが、1933年にパリのシャンゼリゼ劇場で発表した歌入りバレエです。アメリカ南部出身の姉妹(一人の女の分身)が、家族の家を建てるため、男を手玉に取って世を渡り歩く姿を描いたもの。資本主義社会の矛盾を皮肉タップリに描いた秀作です。クラシック系の歌手以外にも好んで歌われる作品ですが、ここではドイツの偉大なメッゾソプラノ、ブリギッテ・ファスベンダーが手ごたえのある歌を繰り広げています。コルト・ガーベンは1943年、バート・ホンブルク生まれのピアニスト、指揮者。ちなみに彼は凄腕のCDプロデューサーとしても知られていて、レヴァイン&メトの「ニーベルングの指輪」も彼のプロデュース。

ワイル:歌入りバレエ「7つの大罪」(台本:ブレヒト)
歌曲集「セーヌ哀歌」 「ユーカリ(タンゴ・ハバネラ)」 「ナナの歌」 「あとどのくらい?」 「雨が降る」 「灯かりのともったベルリンの歌」
ブリギッテ・ファスベンダー(メッゾソプラノ) カール=ハインツ・ブラント(テノール) ハンス・ジェール(テノール) 小松英典(バリトン) イワン・ウルバス(バス)
コルト・ガーベン(指,ピアノ)NDRハノーヴァー放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:1992年1月,1993年2月

HMA1951471
ウィリアム・クリスティが蘇らせたギヨーム・ブジニャック!

ギヨーム・ブジニャック(1590頃−1640頃)は、17世紀前半のフランス教会音楽における卓越した作曲家の一人です。ブージニャックは地元の教会で合唱を歌い、そこで才能を見出され、本格的な音楽教育を受けたと考えられています。その後、グルノーブル、ローデス、ツールなどで合唱指導者を務め、名声を高めていったようです。彼の作風は実に大胆。ことにイタリア的なリトルネッロ形式を宗教曲において効果的に用いており、このCDでも「神をほめたたえよ」など、ソロと合唱の交錯は、一瞬ゴスペルかと思うほどです。また対話形式を用いて、ほとんど議論しているかのような音楽も驚きです。フランス・バロック復興の大立役者、ウィリアム・クリスティが手兵レザール・フロリサンと完璧な演奏を聞かせてくれます。

ブジニャック:テ・デウムとモテット
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン
録音:1993年4月

HMA1951477
「大地の歌」シェーンベルク編曲の室内管弦楽版! ヘレヴェッヘ指揮だ!!

グスタフ・マーラーの傑作「大地の歌」を、アーノルト・シェーンベルクが1920年に室内楽編成に編曲したものです。これは依頼主の財政問題で未完に終わってしまいましたが、後にライナー・リーンが補完、1983年に出版されました。編成は、管楽器がフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、弦楽器がヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、鍵盤楽器がピアノとハルモニウム、そして打楽器。シェーンベルクの編曲は見事なもので、あまりに巨大すぎるオーケストラによるマーラーの原曲よりも、歌曲としての性格がくっきりと浮かび上がっています。バッハのスペシャリスト、ヘレヴェッヘのマーラーということで驚かされたこのCD、しかしただごとではない熱の入りっぷりの感じられる名演です。

マーラー(シェーンベルク/リーン編):大地の歌(室内管弦楽編成)
ビルギット・レンメルト(アルト) ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(テノール)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)アンサンブル・ムジーク・オブリク
録音:1993年4月

HMA1951539
カノンだけがパッヘルベルじゃない!
ロンドン・バロックの名盤がmusique d'abordに登場!

「パッヘルベルのカノン」といえば、誰もが一度は聞いたことのある有名曲。ヨハン・パッヘルベル(1653−1706)はニュルンベルク生まれで、生前はオルガニストとして高名だった人物です。一方作曲も活発で、その作品はいずれも非常に親しみやすく耳に心地よいものばかり。このCD には、1695年の「音楽の楽しみ」を中心に収録、最後にちゃんと「パッヘルベルのカノン」の原曲のカノンとジーグも収録されています。ロンドン・バロックの優しく温かみ溢れる演奏は、パッヘルベルの心地よさにまさにうってつけです。
※背の欧文表記がPachebelと誤った綴りになっておりますが、ご了承ください。

パッヘルベル:カノン〜室内楽作品集
5声のパルティータ ト長調
音楽の楽しみ−パルティータ第1番ヘ長調
音楽の楽しみ−パルティータ第2番ハ短調
4声のパルティータ ト長調
音楽の楽しみ−パルティータ第3番変ロ長調
音楽の楽しみ−パルティータ第4番ホ短調
4声のパルティータ嬰へ短調
音楽の楽しみ−パルティータ第5番ハ短調
音楽の楽しみ−パルティータ第6番変ロ長調
カノンとジーグ
ロンドン・バロック
録音:1994年10月

HMA1951609
ストラヴィンスキーの新古典主義作品を、スペイン勢が明るく演奏

このCDに収録されたのはいずれもストラヴィンスキーの第一次世界大戦から第二次世界大戦までの間、ストラヴィンスキーが新古典主義を打ち出していた頃の作品。「プルチネッラ」は、ペルゴレージなどイタリアのバロック音楽を素材に用いた軽妙な音楽。管弦楽のための組曲第1番はナポリターナ、エスパニョーラ、バラライカと地方色を取り入れ、第2番ではマーチ、ワルツ、ポルカ、ギャロップと身近な娯楽音楽を用いています。「ダンバートン・オークス」は、バロックの合奏協奏曲を強く意識したもの。いずれも楽しい作品です。ジョゼプ・ポンスが明るい開放感で爽やかな演奏を繰り広げています。

ストラヴィンスキー:
組曲「プルチネッラ」(1949年版)
管弦楽のための組曲第1番
管弦楽のための組曲第2番
協奏曲「ダンバートン・オークス」
ジョゼプ・ポンス(指)リウレ劇場室内管弦楽団
録音:1996年6月

HMA1951712
クインターナとフリッシュの名コンビ!
バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集!!

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタは、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロという二つの対照的な個性の楽器が様々な役割を担い合うことで、多様な音楽表現を見せています。このCDでは、クインターナの堅実なヴィオラ・ダ・ガンバと、セリーヌ・フリッシュの闊達なチェンバロが好対照です。

バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集
ソナタ ト長調 BWV.1027
ソナタ ニ長調 BWV.1028
ソナタ ト短調 BWV.1029
ソナタ ト長調 BWV.1019(原曲:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ)
ファン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) セリーヌ・フリッシュ(チェンバロ)
録音:2000年2月

HMA1955248
ルイ王朝の優雅さ、マレのヴィオール組曲集

マラン・マレのヴィオール曲集は全5巻、総数500曲以上もあるといわれます。その中かから、このCDでは、4つの組曲、計27曲を収録。サラバンド、アルマンド、ジーグ、ガヴォットなどの宮廷舞曲が、時に典雅に、時にしっとりと、時に陽気に奏でられています。

マレ:ヴィオール組曲集
ヴィオール曲集第3巻−組曲 ニ長調
ヴィオール曲集第5巻−組曲 イ短調
ヴィオール曲集第4巻−組曲 「迷宮」
ヴィオール曲集第2巻−組曲 ホ短調
ファン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドロレス・コストヤス(Lute) アッティリオ・クレモネージ(Cenb)
録音:1997年11月

HMA1957028
アルマハーノの美声が映える!
スペインのバロック声楽曲集!!

17世紀スペインのバロック音楽は、イタリアの音楽とはまた異なった魅力があります。このCDには、ホセ・マルティネス・デ・アルセ(1660頃−1721)、ファン・イダルゴ(1614−1685)、ファン・デル・ヴァード(1625頃−1691)といった人々の世俗歌曲を11曲収録。なんといっても、スペインの古楽歌手のスター、マルタ・アルマハーノの美声に聞き惚れてしまいます。スペイン北部のアラゴン州のサラゴサ生まれ。バルセロナで学んだ後、立ち遅れていたスペインのバロック声楽曲の復興の旗手として活躍しています。透明でありながら、親しみやすさのある声は、こうした雅な愛の歌曲にぴったりです。

ああ、甘き苦悩!〜スペインのバロック声楽曲
マルタ・アルマハーノ(ソプラノ) ファン・カルロス・リベラ(アルチラウド,バロック・ギター) マイク・フェントロス(バロック・ギター)
ベントゥーラ・リコ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ペドロ・エステバン(打楽器)
録音:2001年2月

HMA1957029
ルナのクラリネットが軽やかに舞う!
ロッシーニを題材にしたクラリネット作品集

18世紀に開発、改良されたクラリネットは、19世紀になって人気楽器としての地位を固めています。当然この時期には、クラリネットの名曲が多々生まれています。このCDには、ロッシーニの音楽を元にしたスペインの作曲家によるクラリネット作品が中心になっています。いずれも名人芸が誇示された楽しい作品ばかり。原曲を知っている人も、知らない人も楽しめる内容となっています。さらにロッシーニのオリジナル曲も2曲収録。ホアン・エンリク・ルナはスペインを代表するクラリネット奏者。単なるお見事な技に留まらない、知的で明晰な音楽で聞かせます。

「ロッシーニとスペイン」
カルニセ:幻想曲変ホ長調
ロメロ:演奏会用独奏曲第1番
ロッシーニ:序奏、主題と変奏曲
ロメロ:練習曲第10番
ミュラー:ロッシーニのアリア「今の歌声は」による幻想曲
カヴァッリーニ:フィオーリ・ロッシニアーニ
ロッシーニ:幻想曲 変ホ長調
ロメロ:ドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」の主題による幻想曲
ホアン・エンリク・ルナ(クラリネット) ナイジェル・クレイトン(ピアノ)
録音:2001年6月27,28日

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Folia De La Spagna: Paniagua / Atrium Musicae

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Kleine Geistliche Konzerte: Jacobs / Concerto Vocale Hennig

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Schutz, Heinrich (1585-1672)

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Octonaires De La Vanite Du Monde: Ensemble Clement Janequin

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L'estocart(1539/40-1584)

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