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小谷美紗子インタビュー&アーティストコメント!

2006年4月25日 (火)

アーティストコメント

吉野寿(eastern youth)

訪れる人々は皆、遠くの方からやって来て遠くの方へ去って行くが、
去り行く人が不意に立ち止まり振り返った時に見せる微笑は
心の底に食い込んだまま、色褪せる事無く、去り行く事無く、
何時までも寄り添うように在り続ける。
面影が夜更けのエル・パソの砂漠に顕現する時、河の向こうのメキシコの灯りは
温かく点り、そして静かに滲んでいました。
小谷さんの声は時代のど真ん中から今日も深く、力強く、放射状に放たれていて、
俺の感受性は今日、何処の空の下に居ようとも、それをしっかりとキャッチする。


海北大輔(Lost In Time)

胸を締め付けるその声は、限りなく優しく、透き通っています。
彼女の歌はまるで、心を映す鏡のよう。
向き合う先に映る自分は、笑っている?それとも泣いている?
自分の心がそのまんま作用する、素直で温かなアルバムですね。


中村一義(100s)

もはや、超然的。
的を射るようにみせて、その矢が生む波紋はどこまでも広がるような、この表現。
しかしながら、飾る言葉を必要としない鋭くも暖かい音、歌声。
陰であろうが陽であろうが、器(うつわ)が満ちた音が響いては弾け、 また現れる。
これをして、もはや超然的。


佐藤竹善(Sing Like Talking)

前作の名作『adore』があんまし素晴らしかったもんだから、今回正直CDプレイヤーに
のっけるのがちっと怖かったわけさ。
・ ・・完全に取り越し苦労三昧だった・・・ トリオでの演奏が、とっても小谷の音楽を
いままで以上にSOLIDにしているし、三人がしっかりと自分たちの音楽を自分の位置で
のびのび表現しているし、まあ、屁理屈はいくらでも口八丁手八丁で出てくるわけだけど、
なにしろ曲の良さがまず際立っているもんだから、鳴ってくる音が全部曲そのものとして
鳴っているのではないだろか。プラス、三人がいままで聴いてきた大好きな音楽に変に突っ張ることなく、
オリジナリティなんて便利な言葉に頼ることもなく、その上でちゃんと三人の音楽として、
ただただ、そこにあるのが最高と思う。 マジでカッケ〜〜ぞオダニ!!!



小谷美紗子さん インタビュー

■アルバム『CATCH』完成おめでとうございます。まずはデビュー10周年を迎えた現在の心境をお聞かせください。

小谷:はじまったな〜、という感じです。

■小谷さんの作品というのは一度はまるとずっとはまり続けるような魅力に溢れていると思います。かくいう私もはまった一人なのですが・・この10年、本質という意味では変わらなかったかと思いますが、なにか変化したことなどはありますか?

その場限りの笑顔を作れるようになったつもりです。
争い事は、本当にもう嫌なので、笑顔はどんな形でも大事です。
周りの人に怖がられるのは変わりませんが、真心を込めて笑顔を配るようにしております

■作品についてお聞きします。まずタイトルの『CATCH』。これにはどういった想いが込められているのでしょうか?

あんたをつかまえたい。
私をつかまえたい。

■今作は全曲ピアノ、ドラム、ベースのトリオ編成を中心に制作されていますが、これは当初から予定されていたことなのでしょうか?

いいえ、レコーディング前に「やってみます、3人だけで」とスタッフに思い切って言ってみました。ベースの山口寛雄くん、ドラムの豊夢くんを家に呼んで相談して決めました    

■今作ではM-2「Who」がリード曲としてプッシュされていますが、個人的にはM-5「奇跡」が非常にお気に入りです。ここまで感傷的な曲もあまりないのでは?

ありがとうございます。私的には今までも超感情的な曲が中心だったと思います。
特にこの曲は根底の悲しみを歌ったので声にすると泣いてしまいます。

■楽曲はどういった時、どういった場所で産まれることが多いですか?

空が暗くてきれいなとき、悲しいとき、淋しいとき、傷付けたいとき、
気づいてほしいとき、助けたいとき、助かりたいとき、愛しいとき、などです。

■制作スタイルについて教えて下さい。元々の楽曲イメージはスタジオに入る前からほとんど出来上がっていたりするのですか?それとも3人で音をあわせてみてから構築されていく感じでしょうか?

曲を書いているときに、アレンジを想像するとき、3人で合わせてからアレンジを作る事もあります。
私が想っていたのと全く違うアイディアが2人から出て来て、それが素晴らしい場合はそっちにしたりもしますよ。

■小谷さんの楽曲というのは制作する際に実際にライブで演奏することを意識して制作されますか?

はい。レコーディングでもなるべく本当の実力だけで演奏するようにしています。
レコーディングは失敗しても取り返しがついてしまうので、なるべくLIVEのように一発録音するように心掛けています。

■シンプルな4つの質問です。思い浮かぶものをお答えください。

   1. ご自身を色で例えると?

   黒

   2. 連想するイメージをお答えください。 「恋愛」「雪」「真実」

   「恋愛」 = 富士山(ジェットコースター)、
   「雪」 = 忘れ難い幸せな日々と辛い思い出と両方、
   「真実」 = 絶望する瞳の奥

   3. 心安らぐ瞬間や場所はどんなところですか?

   良いLIVEの後の打ち上げ。レコーディング中、親友と一緒にいるとき

   4. 最近の必聴盤を3枚ほどおねがいします。

   YES 『こわれもの』   (編集者追記:1971年発表の代表作。今作と次作がYESの黄金期で名曲「ラウンドアバウト」を収録。)
   ベートーベン 『三大ソナタポロヴィッツ』
   eastern youth  『ドンキホーテ』

■今後の活動予定などがありましたら告知の方をおねがいします。

夏にTOURをやります。詳しくはホームページをご覧下さい。

>小谷美紗子 オフィシャルHP
>『CATCH』特設ページ

■hmv.co.jpをご覧のリスナーになにかメッセージがありましたら最後におねがいします。

私で良かったらついて来て下さい。許される限り、おばあさんになっても本当のうた だけを発信していきます。