故Rogerに捧ぐBoxx渾身の1枚!

2006年4月5日 (水)

トークボックス・ブームの火付け役、待望の2nd!!

覚えておりますか...?衝撃のデビュー作「What's N' Da Boxx」で一躍巷にトークボックス・ブームを巻き起こしたBoxxを...。魅惑のトークボクサーFingazzと並び称される彼が遂に待望のセカンドアルバム「Outta Da Boxx」を完成シマシタ!

参加メンツは前作に引き続きSouth Central CartelのProdejeをはじめ、レーベルメイトでもあるCentral Coast CliqueDominatorYoung Creeps、さらにはMr Capone-Eとのコラボでも知られるTerry“Zapp”Troutoman、チカーノ界の人気女性シンガーSara S嬢などが参加!

注目曲はMcFadden & Whitehead(R.I.P.)の超有名曲をミディアム調にトークボックス・カヴァーした"Ain't No Stopping Me Now"、Keith Sweatの名曲カヴァー"Twisted"、Faze-Oのメロウクラシック"Riding High"などカヴァーが絶品!その他にも、ジャジー&ファンキーな"Pop It"、Sara S嬢参加のディスコ・チューン"Da Underground"など珠玉の腰砕けチューン満載!


4月25日は勝手にトークボックスの日!




4月25日はRoger Troutman命日です。天才Rogerを偲んでロジャー&ザップを勝手に特集! 先日再発されたRogerの甥っ子Rufus Troutmanのゴスペル・アルバム「No Compromise 」もゲットせよ!

Rufus Troutman Rufus Troutman/No Compromise
今は亡き伝説のアーティストRoger Troutmanの甥っ子であり、屈指のトークボックス・プレイヤーとしても知られるRufus Troutmanの幻のゴスペル・アルバムが国内盤で発売!ザップ風ファンクのオープニング、ロジャーに捧げた"Amazing Grace"、ハーモニカも披露した"What A Friend"、メロウな"Brokenheart"、ラップ入りの"Drop Down"など、まさにRogerの生き写しのような作品!まさにZappサウンドの真髄を見事に継承した1枚です!必聴!


ザップ&ロジャー・ストーリー

ギラギラど派手な出で立ちでエンターテイメントの限りを尽くすライヴ、芸術的とも形容されるRoger Troutomanのトークボックスと鬼テク・ギター・プレイ、そしてソウルからジャズ、ブルース、ロックまであらゆる音楽をファンクの渦中に引き込んだ強烈なサウンド...類稀な才能を持ったファンクの伝説、Zapp

オハイオ州ハミルトンで9人兄弟の4番目として生まれたRogerは幼い頃からギターを弾き、11歳の頃にはクルセイダーズという白人グループの作品で天才の片鱗を見せはじめた。Rogerの父親は子供たちの音楽への探究心にとても協力的で、地元に来たアーティストのライヴには子供達を連れて行き、彼等が欲しがる高い機材も中古で安い代替品を与えたりと、Rogerたちの音楽の知識の大部分は父親の存在なくしては語れないほどであったそう。

ある日、トラウトマン兄弟が家で「セサミストリート」を観ていたときのこと。あのStevie Wonderが新しい発明品のトークボックスを使っているのにRogerは目を奪われる。そこで持っていたレスリー・スピーカーを使いトークボックスの効果をもっとだせないかと試行錯誤し、2、3年で求めるサウンドに辿りついたという。

65年、兄のラリーが兵役から戻り兄弟たちの制作している音楽に驚き、ロジャーと従兄弟のロジャー・シェパードと友人クリス・クルーンで結成したグループに加入。当時エッセンシャルズという名前だったが、兄の加入を機にロジャー&ヒューマン・ボディに改名。

74年にはグループは自力で全米、カナダをツアーで回るようになり、77年に弟のテリーの加入によりバンドは大きくなる。そして78年、シンシナシティでライヴをしているところをBootsy Collinsの兄弟のキャットフィッシュが発見。ブーツィの後押しによってGeorge Clintonと運命的な出会いを果たす。

クリントンと契約を交わした彼らはグループ名をZappと改名。デトロイトにあるクリントン御用達のユナイテッド・サウンド・システムズでデビュー・アルバムを吹き込む。

しかし、クリントンお約束のゴタゴタが起こってしまう。Zappの1stアルバムはコロムビアと契約していたクリントンのレーベル、アンクル・ジャムからリリースされるはずだったのが、79年に行われたファンク・アウォードでのロジャーのステージを観たワーナー・ブラザーズの重役がロジャーと個人契約を結んでしまったのだ。結局、ロジャーとZappはワーナー・ブラザーズからデビューすることになってしまった。

80年夏、デビューシングル"More Bounce To The Ounce"をリリースし、いきなりR&Bチャート2位を獲得。さらにアルバムもゴールド・ディスクも獲得。81年には1人でフィーチャーされることが多くなったRogerがソロ・アルバム「Many Faces of Roger」をリリース。モータウンの名曲をカヴァーした"I Heard It Through The Grapevine"はR&Bチャートで1位に輝く。

More Bounce To The Ounce
I Heard It Through The Grapevine


その後のZappとRogerの快進撃は留まることを知らなかった。 "Be Alright""Doo Wa Ditty(Blow That Thing)""I Can Make You Dance(Part.1)" と立続けにヒットを飛ばす。 84年にはRogerはソロ「Saga Continues」をリリース。必殺スロウ"I Want To Be Your Man"はポップ・チャートも賑わせた。

Doo Wa Ditty (Blow That Thing)
I Want To Be Your Man

80年代後半にはヒットこそ少なくなったもののツアーはいつも満杯。厳しいスケジュールで全米を飛び回っていた。しかし90年代にはワーナーとの契約が切られる。そのとたんにヒップホップのサンプリング・ネタとして使われるようになる。

MC HammerKris KrossBlackstreetMichael JacksonJanet JacksonIce CubeSnoop Dogg等がこぞってRogerとZappのサウンドを起用した。

知られるところだと"Computer Love"を使ったDr Dre2 Pacによる"I Get Around"。また2 Pac"California Love"では共演も実現。ウエストコースト・ヒップホップ・ファンの間で彼等の人気はうなぎ上りだった。

Computer Love
California Love

しかし99年の4月25日、Rogerは銃弾を浴びた状態で発見される。兄のラリーも現場から近い場所で車の中で死んでいるところを見つかった。その惨劇はメンバーを直撃し、ツアーを半年間休止。 秋にはRogerの想い出を忘れないためにもツアーに戻ろうという結論に達し、復活。00年にはRogerの息子Lynchも他界。残されたファミリーは03年に「Zapp VI」をリリース。今もマイペースな活動を続けている。

Reference〜『Zapp & Roger Anthology』


Zapp & Roger Zapp & Roger/Zapp & Roger Anthology
何はともあれ基本から!トークボックスとは何ぞや、と思っている方にはベストが一番!オリジナルのスバラしさをご堪能あれ!ロジャーがいかに天才だったかわかるはず!



魅惑のトークボックス作品

Boxx Boxx/What's N' Da Boxx
Boxxの記念すべきファースト・アルバム!One Way、Al Green、Gap Band等の超名曲がトークボックスでメロメロスウィートにカヴァーされています!


Fingazz Fingazz/Classics For The O.g.'s Volume 1
トークボックス・マニヤの間ではBoxxよりも人気の高いFingazz。William DeVaughnの名曲"Just Be Thankful〜"、Isley Brothers"Between The Sheets"等悶絶もののトークボックスカヴァー収録ざんす!


Brown Boy Brown Boy/Livin Shady
魅惑のトークボクサーFingazzが参加している甘茶系チカーノ系ラッパーBrown Boyのニューアルバム。Lighter Shade Of Brown, Gemini, Nino Brown等参加!甘〜いッ!


Byron Chambers Byron Chambers/My Testimony
壮絶トークボックス技とブリブリ・ベースの絡みにZappかと錯覚し思わず涙してしまいそうな Mr Talkboxという肩書きが燦然と輝くByron Chambersの1stアルバム!失禁系スロウもたまりません!マスト盤!


Bosko Bosko/That Fire
トークボックスと言えばプロデューサーBoskoも外せませんが、本作は自慢のトークボックス・テクは控えめ。WC、Too Short、Kurupt、Tray Deee、Outlawz、Yukmouth、DMX、Kurupt等全方位からゲストを迎えた意欲作。


Zapp & Mr. Capone-e Zapp & Mr. Capone-e/Ol Skool Music: Vol.1
多くのヒップホップ・ファン/ファンク・ファンがたまげたMr Capone-EとZappとのコラボ作!超ド級のファンクチューンにトークボックス炸裂!2 Pacの大ヒット曲"California Love"をベースにした"Westside"にノックアウト!


Zapp & Mr. Capone-e Zapp & Mr. Capone-e/Ol Skool Music: Vol.2
Mr Capone-EとZappとのコラボ作第二弾!Bone Thugs-N-HarmonyからBizzyとLayzieも参加!前作同様Terry Troutmanによるザッピーなファンクネスが全開です!


Nb Ridaz Nb Ridaz/Nbridaz.com
チカーノ・ラップの重鎮グループ NB Ridazもトークボックス・チューンがお得意! "Wishin"、"Pretty Girl"等、MC Magicのトークボックスが存分に堪能できる重要作品です!


H Bomb H Bomb/Narcissism
カナダのGスタの隠れた名盤です。1曲目からRogerのトークボックスが炸裂!トークボックス・アルバムではありませんが、この1曲だけで買ってしまいます!他の曲もメロウありファンクありで最高です。日本盤はリミックスがイッパイ入っててお得!



Boxx関連!

> Dominator/Love It Or Hate It
大人気グループCentral Coast CliqueのメンバーDominatorのソロ・アルバム!!チカーノ・ラップなんてチョビ髭が胡散臭くて聴いてられないワ、なんておっしゃってるそこのアナタ!何と勿体ないことしているんでしょう。一度本作を耳にしたら、もう他のジャンルに戻れません!メロウでレイドバックして、どこまでもやるせなく切なく展開されるフックと男の哀愁漂うラッピン。嗚呼、こんなにココチ良くていいの?と思わずよろめくこと間違いなし。Triple-CのメンバーであるRebelsを筆頭に、Sara S嬢、Don Ciscoが参加したパーティー仕様の(2)、みんな大好きBoxxのトークボックス炸裂したラガ・テイストな(3)、新作リリースしたばかりのMr Capone-Eをフィーチャーした(12)などなど、オヤG殺しチューン満載!

> Mr. Creeps/California Dreamin'
このMr Creepsなる人物はトークボックス・マニヤの間で話題騒然だったBoxxを輩出したHigh Rollers Ent.から登場した詳細不明男!アルバムにはCentral Coast Clique、歌姫Sara S、Don Cisco、Mr Capone-Eといった日本でも人気の高いチカーノ・アクトが参加した強力盤。"Oh Wee"(ft. Mr. Capone-E)はBootsy Collins"I'd Rather Be With You"ネタ、"Me And You"(ft. Theresa Alvaro)はSOS Band"No Ones Gonna Love You"ネタ、"We Ride"はEvelyn Champaign King"The Show Is Over"ネタと、カリな夢見心地。"Summer Breeze"ではBoxxのトークボックスも冴え冴え!

> Young Creeps/Tha Paper Chase
Mr CreepsことYoung Creepsがニューアルバムを発売!今回もCCC周辺がガツッとバックアップ!!Cali Life StyleのT-Dre、Crazy Boy、さらにDon CiscoをフィーチャーしたM-1からスタート、キュートなBaby Girl(aka Erica Salinas)嬢の歌声をフィーチャーしたソフトなM-2、Dominator作のキラー・メロウ・チューンM-4へと続き軽く頭がクラクラしてきたと思ったら、Eugene Wilde"Gotta Get You home Tonight"まんま使ったギャル即死のフロア仕様M-6、デパ地下のスウィーツをもかるく凌ぐほど甘メロ・アッパーなM-7とギャル連続攻撃!さらには、SCCのProdejeが参加したサグなM-9、Zapp"More Bounce To The Ounce"ネタのM-13でトドメ!締めは"In The Rain"というタイトルからもわかる通り、雨音が切ないムーディー・チューン。

> Sara S/New Begining
坊主・チョビ髭・サングラスがはびこるチカーノ・ラップ・シーンに吹くそよ風のような存在Sara S嬢久々のニューアルバム。今回はあのDominator以外に、新たにGizo、Da Vid Salasというプロデューサーを迎えて、グッと大人っぽく色香の増したR&B度の高いアルバムに仕上がっています!ピーヒャラなるミディアム・チューン"Loving You"からもうウェッサイ/チカーノ・マニアの心をガシっと掴み、"Here For You"ではこれまたシッポリ&メロウ系でトロかせてくれます。アコギとSara S嬢の絡みがこれ以上ないというほど切ない"Take it Slow"、ビートの効いたウニウニ・トラックが中毒になる"Should Have Took More Time"、Cali Life Styleを迎えタイトなファンクで決める"Rock that Body"、Central Coast Cliqueを招いたオリエンタルな"Stay at Home"などなど、昔からのファンはもちろん、R&Bファンをも喜ばせるような内容!


Chuck Up!Recordsカタログ!

> Chicano Ridin': Vol.1: Me Gustas Mucho!
> Central Coast Clique/Mastapiece
> Triple C /Just... Unutha Way
> Jonny U/I Want 2 Look At U
> Jonny U/Street Hits
> Proper Dos/Ol' Skool Wayz




■ Gスタ/チカーノ注目リリース
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

Boooooxxxxxx

Outta Da Boxx

CD

Outta Da Boxx

Boxx

ユーザー評価 : 2点 (3件のレビュー) ★★☆☆☆

価格(税込) : ¥2,598

発売日:2006年04月21日

  • 販売終了

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