宇多田ヒカルのテーマ曲が話題!『CASSHERN』オフィシャルアルバム発売!

Friday, March 12th 2004

『鉄人28号』、『キューティーハニー』など、人気アニメ作品が続々と実写映画化される中、ひときわ注目を集めているヒーロー物といえば、70年代に人気を博したタツノコプロのアニメ『新造人間キャシャーン』を実写化した、紀里谷和明初監督作品となる『CASSHERN（キャシャーン）』だ！

ハリウッドの『バットマン』や『スーパーマン』の実写版を見て、日本人による国内のヒーロー物を作りたかったと語る紀里谷和明監督の『CASSHERN（キャシャーン）』は各方面から注目を集めている。

少し余談だが、最近日本のヒーロー物で話題になった作品といえば、白黒つける『ゼブラーマン』！「ゼブラ〜ゼブラ〜白黒つけろー♪」の「ゼブラーマンの歌」は一部では大変盛り上がっていた･･･（余談終わり）。

映画『CASSHERN（キャシャーン）』で最も注目されているのは、宇多田ヒカルによるテーマ・ソング『誰かの願いが叶うころ』であろう！初めて映画のために書き下ろす新曲ということで、とにかく早く聴きたい〜！
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そして、もう一つ注目したいのは、劇中で使用される音楽。この劇中音楽を担当したのは、 『新世紀エヴァンゲリオン』の音楽を担当したことでも知られる鷺巣詩郎。美しい映像と音楽がどのようなコラボレーションをみせるのか楽しみだ！

そして、この劇中音楽と豪華アーティスト陣による映画へのトリビュート作品を集めたCDが2枚組みで『CASSHERN』オフィシャル・アルバム『Our Last Day - Casshern Official Album 』として4月23日発売される。豪華アーティストがこのアルバムのために新たに書き下ろした作品も多数収録予定ということもあって、その参加アーティストが気になるところ･･･（近日発表予定！）もちろん宇多田ヒカルによるテーマ・ソングも収録！このサントラは聞き逃せません！！！

映画『CASSHERN』 ・2004年4月24日全国ロードショー
主演：伊勢谷友介　共演：唐沢寿明、麻生久美子、寺尾聰、及川光博、樋口可南子ほか。

ストーリー
破壊された街並み、汚染され尽くした大地、水、空気、そして人間 -　 50年に渡り繰り広げられた戦争で、亜鋼亜連邦が勝ち得た所産は、およそ彼らの希望とはかけ離れた悲惨なものだった。 かつて人間間移植の権威と呼ばれた東博士は、病魔におかされた妻・ミドリを救うべく、すべての人間に適用可能な細胞（新道細胞）の研究に没頭する。だが、政府の風あたりは強く、なかなか思うように研究ははかどらない。そんな中一人息子である鉄也が博士の反対を押し切り、婚約者・ルナを残して戦場へ向かう。

親子の不和、愛しき者との別離 - 戦争はこれら小さきことを尚も飲み込み、人類滅亡へと拍車をかける。もはや希望の光明をどこにも見出せぬと誰もが絶望したとき、神の啓示ともいえる、巨大な稲妻が天空より降り注ぐ。

だがそれは、人類を新たな争いへと導く、始まりの合図に過ぎなかった...