辻井伸行/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、他
2025年12月05日 (金) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ますます世界的評価を高める辻井のDG第2弾
ハンマークラヴィーア・ソナタでのDGデビューが世界中で絶賛された「驚異的な才能」(グラモフォン誌)を持つ辻井伸行が、今度はロシアの作曲家の作品に目を向けました。
彼はロンドンからオーストラリアまで世界中で「ラフマニノフの第3番」を演奏し、ライムライト誌は彼の演奏を「完璧」「比類なき」と評しました。2024年5月の来日公演でも披露されたラフマニノフの第3協奏曲は、その日本ツアーの直前に同じ顔触れで英国にて録音されたものです。
さらに、辻井はラフマニノフと、彼にとって最も重要な先駆者であるチャイコフスキーとリムスキー=コルサコフの作品のソロ編曲作品も収録。『くるみ割り人形』組曲は、近年多くのピアニストが採り上げ定番となってきたプレトニョフによる超絶技巧を要する名編曲による演奏。『ここは素晴らしい場所』では技巧の中にも美しさが際立つヴォロドスによる編曲版を使用しています。
「ピアノ編曲は、編曲者が通常、卓越したピアニストであるため、非常に魅力的です。彼らは楽器の性能を最大限に引き出すために何が必要かを正確に理解しています。これらの作品を演奏するのはいつも喜びです。」(輸入元情報)
【収録情報】
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
辻井伸行(ピアノ)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ドミンゴ・インドヤン(指揮)
録音時期:2024年5月
録音場所:リヴァプール・フィルハーモニー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
● ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5
● ラフマニノフ:ここはすばらしい場所 Op.21-7
● リムスキー=コルサコフ/ラフマニノフ編:歌劇『サルタン皇帝の物語』〜熊蜂の飛行
● ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
● チャイコフスキー/プレトニョフ編:演奏会用組曲『くるみ割り人形』
第1曲:行進曲
第2曲:こんぺい糖の踊り
第3曲:タランテラ
第4曲:間奏曲
第5曲:トレパーク
第6曲:中国の踊り
第7曲:アンダンテ・マエストーソ
辻井伸行(ピアノ)
録音時期:2025年7月
録音場所:ベルリン、タンツザール・アン・デア・パンケ、b-sharp
録音方式:ステレオ(デジタル)
【プロフィール】
2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて日本人として初優勝を飾る。以来、世界的なピアニストのひとりとして活躍し、カーネギー・ホール、イギリス最大の音楽祭「プロムス」に出演し大成功を収めるほか、ベルリンのフィルハーモニー、パリのシャンゼリゼ劇場などの世界の著名なホールで例年コンサートを開催し高い評価と多くの聴衆の支持を得ている。また、ユロフスキー指揮ロンドン・フィル、クラウス・マケラ指揮オスロ・フィルなど、著名オーケストラの日本ツアーのソリストに数多く抜擢されているほか、ロイヤル・フィル、シカゴ響、クリーヴランド管等欧米の一流オーケストラ、音楽祭にもたびたび招かれている。2026年以降もニューヨーク、ロンドン、パリをはじめとする主要都市での公演や世界的オーケストラとの共演が数多く予定されており、日本を代表するピアニストとしてさらなる飛躍が期待されている。また、2024年に名門ドイツ・グラモフォンと日本人ピアニストとして初の専属契約を締結。多くのレコーディングが予定されている。(メーカー資料より)
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