ジャズ・ピアニスト、高瀬アキ『Song For Hope』の魅力

2025年10月29日 (水) 10:00

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ジャズ・ピアニスト、高瀬アキ『Song For Hope』の魅力

日本出身で、アヴァンギャルド・ジャズ、フリー・ジャズのピアニスト・作曲家であり、国際的に活躍する高瀬アキ。彼女が残した名盤アルバム『Song For Hope』をご紹介します。

経歴

高瀬アキ(ピアノ)は、1948年大阪で生まれ、3歳からピアノを始めました。

桐朋学園ピアノ科在学中に山下洋輔に師事し、1978年にデビュー作『AKI』をオーヴァーシーズ(King Records)から発表します。

Aki Takase / Aki

(参考画像)買取日:2024/12/5

1981年、エンヤ・レーベルのオーナー、ホルスト・ウェーバー(Holst Weber)の招待によりベルリン・ジャズ・フェステイバルに初出演します。

名盤『Song For Hope』

Aki Takase / Song For Hope

(参考画像)買取日:2024/11/30

ライヴ録音アルバム

このときのライヴが、アルバム『ソング・フォー・ホープ Song For Hope』(1981年)としてEnjaレコードからリリースされました。

なんといっても表題曲

Pharoah Sanders「Love Is Everywhere」にインスパイアされたというこの曲は、井野信義のベースと森山威男のドラム、高瀬アキの歌声とピアノが一体となり生み出される叙情性と美しいメロディが耳を、観客の心を捉えて離しません。

またこのアルバムは、和ジャズコンピ『J Jazz Volume 3: Deep Modern Jazz from Japan』に取り上げられ、世界で広く認知されるようになりました(何を隠そう私もその口です)。

まとめ

今回はジャズピアニスト高瀬アキのアルバムを紹介しました。

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高橋


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